ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

雪組2回目

2018-01-11 07:15:00 | ヅカOG その他舞台

]二回目も姫ちゃんと観劇して参りました。

で、脚本のあらもみつけて来ましたよ。

確かに歌唱力に騙されていた部分はあったかもしれませんね。

ここからは完全にネタバレになるので、ご注意下さいね。

 マリアンヌの逆恨み

マリアンヌ自身「ロベスピエール、あの男が直接手にかけたわけじゃない。そう、逆恨みね。でも逆恨みの何が悪いの」って言ってて思わず「おいおい・・それはないんじゃないの?」と突っ込んでしまいました。

流れとしては国王の死刑を決めた発言をしたのはサン・ジュストであり、この頃のジャコバン党のトップはダントンだったわけでしょう?ロベスピエールは「彼こそ革命そのもの」と言われているけどそれは議会での演説によるもので・・・なーんか違う。

それいこの頃はジロンド派の方が強かったわけで、本来、マリアンヌの恨みはジロンド派に行くべきだったんじゃないかしら?

 

 サン・ジュストってジロンド派と通じていたの?

ジョルジュの収賄容疑を掴むのはジロンド派で、それをサン・ジュストに渡してジョルジュ逮捕に向かわせるわけで、話としては面白いけどこれじゃ裏切り者はサン・ジュストなんじゃ・・・・?ロベスピエールは騙されて友人を死刑台に送ったんですか?

 

でもまあ、生田大和作品としてはいい方じゃないのかな。

ジョルジュとの言い争いから追い詰められていくロベスピエールの姿は見てて辛いというか、ただ、何だかいわゆる「恐怖政治」の成功例が北朝鮮なんだなあと。

フランスは内側から恐怖政府と倒し、ドイツは連合軍によって打倒されて行ったけど、アジアの場合、中国や北朝鮮などの恐怖政治は内側からは倒しようがないんですよ。

だから「恐怖政治」の完成版って言ったらいいのかなあ。

身内同士が監視し合うような政治形態にまで進化したら、それは完成だし、あのマスゲームもフランスに基礎があったのかと思ったら・・・実在のロベスピエールが北朝鮮を見たら果たして喜ぶかしら?

喜ぶわけないよね。だって「恐怖政治」には自由も友愛もないもの。

すごく頭がよくて頑張り屋のロベスピエールが「イエスマン」に囲まれて回りが見えなくなっていく様子はよくわかりました。

 

ルノーが逮捕された時、デムーランが直接ロベスピエールに訴えたら助かっていたんじゃないですか?

 

彩風咲奈のダントンは、多分実際、こんな人だったんろうと思いますが、そもそも雪組ってみんなおとなしめなのに彩風咲奈って無理して元気になっているような気がしてしょうがないんですよ。きっとこの役、樹里咲穂だったら当たり役になったんじゃありませんか?

言い合いのシーンの最後、「それだけは出来ないな」くらいは大真面目に目を見て言ってもよかったんじゃないでしょうかね。

 

この物語の大きなカギはサン・ジュストにありました。

彼こそがジョルジュを陥れ、ロベスピエールを持ち上げた人なわけで。

それだけ崇拝していたというのはわかるのですが「愛」が足りない。

例えば、マリアンヌが「恐怖政治」に反対する時にはもっともっと嫉妬の目線で見つめていてもよかったと思います。

 

「1789」とリンクする部分が多々ありますが、確かにダントンもデムーランもロベスピエールも格差はあるとはいえ、両親ともにそれなりの教養があり、学校にもいけたわけですから、ロナンとは格が違うよなあ。ロナンもあのまま生きていたらギロチン行きだったわけですよね。

 

ショーの方は全体的に面白かったです。

ロケットと一緒にトップコンビが歌う「希望の歌」は本当に好きなものなので原曲を聞いて頂きたいです。

[parts:eNozsjJkhIPUZENDA6NkM1cXJwv/sCCXlMpIJlMzAyZjQ1MmAyYEcHBwAAD8tgiB

 

また「アンダルシアに憧れて」は本当に「待ってろよ」っていうからーー待ってたのに。と思っていたら原曲はこんなんでした。

 

 

野口先生って何気に歌詞がいやらしいですよね。

「泣き虫プリンセス」はいいとしてあっちこっちにさりげなく・・・きゃーーな感じが。

仲でも朝美絢の色気と活舌のよさは抜群です。

真彩希帆は必死にだいもんについていこうとしているけど、どじっこを許してくれるようなキャラじゃないらしく、少し緊張気味でしょうか?

望海風斗はONとOFFの顔が違うといいますけど、きっと基本はちょっと口下手で人嫌いな部分があるんじゃないでしょうかね。

 

私が雪を見ていると気持ちが張るというか、緊張してしまうのはなんというか、みんな一生懸命にやりすぎているところかなあと。

例えば貸し切りの時など、星組なら「何かやってくれるだろう」と期待しちゃうし、まさにその通りにやってくれるんだけど、雪の場合「いつスポンサー名言った?」みたいな感じなんですよ。場の雰囲気を壊したくないという望海風斗の生真面目さが表に出ているんでしょうね。

とにかく下級生はついていくのが精一杯に見えます。

まあ、雪と言えば私は一路さんの時くらいからしかわからないけど、あの当時からやたら生真面目な組ではありましたけどね。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雅子妃 15年ぶりに講書始の儀に出席

2018-01-11 07:00:00 | 皇室報道

まず、もなかさんのコメントに対して申し上げます。

宮様スキーというのがありますよね。

秩父宮殿下は、スキーを振興し、日本で冬季五輪が出来るように尽力された。

その過程で始まったスキー振興策です。

札幌五輪は、残念ながらご逝去後の開催でしたが、札幌五輪の事務局に寬仁殿下が勤め、後押しをされた。

皇室が表立って関わるスキー場は、国際大会が開催出来る国際レベルの大きなスキー場に限られます。
札幌のスキー場は秩父宮殿下と高松宮殿下、寬仁殿下が、苗場は昭和の東宮家が関わり、国際スキー場として知名度も実績もアップした。
皇室はチームプレイで公平性を保つのですよ。

国際大会の出来る大きなスキー場が日本にあり、国際大会が開催されるということが、スキーの競技者やスキーファンを増やす一番の策。スキーヤーが増えれば各地のスキー場は賑わい、イベントや大会が開かれ、更に客が集まる。
長野五輪で使われた志賀高原のスキー場を今後も維持し国際大会を誘致するには、国際的に知名度の高い東宮家によって、良いスキー場というイメージを内外に定着させる事が大事。

五輪で使われたとはいえ、当時はアクセスが今ほど良くなかった。
現状を知ってもらう必要があります。
平昌五輪の調整の場として使われたいという長野県の要望もありますよね

多分、もなかさまはわざと「ふぶきの部屋」にこういうコメントをして印象操作をしようとしているんだと思います。だったら他でやって欲しいです。

 21世紀の今、スキーを広める必要はあるか?

ないです。そんなのバブルの時期「私をスキーに連れてって」で十分やってます。

それに温暖化の影響で雪も降らなくなっていますし、環境的にもいいのかどうかわかりません。何も東宮家に宣伝して頂かなくても行く人はいくでしょう。

 国際大会が開かれるスキー場と東宮家の奥志賀は同じなのか

まさかっえ?そうしたいんですか?東宮家の威を借りて「奥志賀グローバルスキー場」とかいって宣伝したいとか?

東宮家が来ないと「いいスキー場」とはいえないんですか?へえ!

っていうか、長野県民は国際大会を誘致したいの?

平昌五輪の調整地として使って欲しいのですか?

 東宮家のスキーに意義はあるか

ありません。そもそも宮様スキーなどは福祉的な意味合いもあるでしょうが、東宮家は完全に税金で遊んでいるだけじゃないですか。今回の愛子内親王以下生徒の宿泊費と交通費はどのように支払ったのか会計報告書が欲しいですよね。

 長野のスキー場が賑わえば他のスキー場はどうでもいいのか?

赤字でなぞった部分にものすごく悪意を感じるんです。これぞ皇太子一家の代弁者ではないかと思う程に。FだのDよりとても始末に負えない頭のいい悪です。

そもそも長野の奥志賀のスキー場を賑わせる事に何の意義があるんですか?どうしてそうしなくちゃいけないんですか?福島じゃだめなの?会津じゃだめなの?新潟じゃダメなの?

大体、スキーには行くけど長野でも隣りの新潟でも災害が起こっても見舞いにすら行かないではありませんか?

宣伝して貰うより、そういう行動の方が皇族として当たり前のことではありませんか?

高度経済成長期で、日本人が「美智子妃」の甘い夢に惑わされていた時なら東宮一家のスキーも絵になってみている側もブルジョワ的な気分になったかもしれないけど21世紀の日本はまだ不景気で給料が上がらないんですよ。

眞子様と同世代の子達から「贅沢」を知らない子達が一杯いるし、大学へ行っても奨学金で返済が大変という子が一杯います。

そういう事を考え・・東宮家的にいうなら「心を寄せ」「思いを致す」のなら、まず愛子内親王の贅沢なスキー旅行を諫めるのが筋ではないですか。

まして体が弱い子なのに遊びに行ってインフルエンザ?馬鹿言ってるんじゃありません!始業式に間に合わなかったらどうするの?と怒る所です。

もなかさんのコメントはぜひ、トド子さまなどのブログに拡散し、注意を促したいと思います。いわゆる「左」の人達の時代錯誤な平和主義が日本をここまでダメにしてしまったんだと思うからです。

さて、1月10日。雅子妃はなんと15年ぶりに講書始の儀に出席しました。

15年ぶり!これ、褒める所ですか?

まさかねーー だって12日の歌会始の儀は欠席ですが。

 

天皇陛下の姿勢が悪い気がします。大丈夫なんでしょうか?

皇后始め妃殿下方はお古ばっかり着てますが。

 とにかく出席出来たので「皇后になれる」らしいです。

 

週刊新潮の記事については週末にでも。

ネット情報ですけど、東宮家の記事を載せる場合はとりあえず「お伺い」をたてるようです。それが気に食わないと「抱き合わせで紀子妃下げ記事」を載せると言われています。

コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする