ふぶきの部屋

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周庭氏の逮捕は日本への恫喝だった

2020-08-14 07:00:00 | つれづれ日記

15日は終戦記念日で、戦後75年を迎えます。

今の今まで日本はお花畑で平和を享受してきたわけですが、周庭氏の逮捕はそれがそうではない事を証明したのではないかと思います。

とはいえ、日本のお花畑状態はどうしようもないところまで来ているんですけどね。

だってテレビを付ければクイズ番組と芸人物ばかりですよ。

予算を使わずに済むから、ドラマ作るよりエネルギーいらないから・・・芸人さん達にとってはいい時代かもしれないけど、毎日毎時間、頭の体操とコロナ漬けで日本人は思考能力を失っているのではないか?

マスコミは一斉に政府を叩き、芸能人を巻き込んで左翼運動。フェイクニュースに溢れた日本は決して平和ではないのですが。

周庭さんが釈放後、動画で今の心境を語っています。

19分後くらいに日本語で語っている部分があるのですが、

今回は本当に怖かった」と言っています。

一度逮捕されて起訴されると中国本土に送られて、そしたら釈放されない」というので、もしかしてそうなるのではないか」・・・と。

その気持ちはものすごくわかります。

逮捕される事について「心の準備が出来ていなかった」とも言っています。

若干23歳の女性が、大の男達に囲まれて連れられていく姿は衝撃的でした。

なぜ彼女が逮捕されたのか、本人も全然わからないそうです。

外国勢力と繋がった・・・とされていましたけど、彼女は国を出ていないし、外国に向かってどうのこうの言ってるわけじゃないし。

と、思ったら

 周庭氏の日本語力が中国にとって「看過できない」ものだった。

 日本語を駆使して語ることで日本への影響、さらにそこから世界への影響を考えた。

 だからさっさと逮捕して日本をけん制するつもりだった

 しかし、かえって日本や世界が盛り上がり、ツィッターで拡散される結果に。

 「中国はなんてひどい国だろう」「中国は怖い国」という印象だけが残った。

 

彼女は決して暴力的なことをしてきたわけではありません。

雨傘運動に代表されるようにデモシストで、暴動には加担していません。

私が驚いたのは、彼女アグネス・チョウはイギリス国籍を持っていたのに、選挙に出馬する為にわざわざ放棄したことです。

どこぞのアグネスはどうでしょうか?

子供達の国籍、夫の国籍、自分の国籍を全部違うものにして、何かあったらすぐに逃げられるようにしているのです。これは中国人ならではの考え方というか防衛力です。

20歳やそこらの若者が国を憂い、国を救う為に安全装置を外す勇気。これは誰にでも出来るものではありません。

そうまでしても香港の民主化を望むのは、やはり彼女が日本文化を知っているからでしょう。日本の歌やアニメが大好きで自力で日本語を操り、どこぞのアグネスよりも発音も語彙も豊富。

自由でお花畑な日本を彼女は愛してくれているのです。

拘束されているとき、彼女は欅坂46の「不協和音」という歌を口ずさんでいたそうです。

僕はYesと言わない  

首を縦に振らない  

まわりの誰が頷いたとしても  

僕はYesと言わない  

絶対 沈黙しない  

最後の最後まで抵抗し続ける

 

秋元康はなんと罪深い歌詞を書いたものかと思いますが、この歌詞に助けられた彼女は恐ろしい時間を耐え抜いたのです。

 

周庭氏はパソコンなどを取り上げられ、パスポートも奪われ海外に出ることが出来なくなりました。いつ起訴されて本土に送られるかわからなくなっているのです。

日々、追い詰められることでしょう。

しかし、動画の中の彼女はアイドルのように明るくそんな事を話しているんです。

これ以上強い女性はいないだろうなと思う程。

日本人として周庭氏の中に武士道を見ました。

同世代の人たちは彼女のことを少しは考え、学ぶべきです。

何とか世界が一丸となって彼女を、そして共に逮捕された黎智英氏を守ってほしい。

ツィッターで拡散するくらいなら出来るけど、それ以上のことは国が関わって来る。

私も国内の反日・親中派にはとことん抵抗したいと思います。

絶対に二階なんて爺さんは許さない。牛の刻参りをしてもね。

 

 

 

 

コメント (10)
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