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ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2020-10-04 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

9月25日・・・天皇陛下 → 通常業務

8月28日・・・天皇陛下 → 離任大使に会う

9月29日・・・天皇陛下 → 通常業務

        両陛下 → 外務省から進講を受ける

9月30日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

10月1日・・・天皇陛下 → 旬祭

        両陛下 → 文部科学省文部科学審議官,東京都教育委員会教育長,東京都公立小学校長会会長,東京都中学校長会会長と会う

              人事異動者に会う

 

秋篠宮家

9月25日・・・両殿下 → 新任在京アゼルバイジャン大使夫妻と会う

9月27日・・・佳子内親王 → 第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(オンライン)

9月28日・・・殿下 → 山階鳥類研究所会議(オンライン)

9月29日・・・両殿下・眞子内親王 → 離任在京エルサルバドル大使と会う

        両殿下 → 外務省から進講を受ける

        殿下 → 2020ストックホルム青少年水大賞(国際コンテスト)」グランプリ受賞者らと会う(オンライン)

10が1日・・・両殿下 → 令和2年度(第75回)文化庁芸術祭オープニング 国際音楽の日記念「花鳥風月によせて-重要無形文化財保持者(各個認定)の至芸-」出席

 秋篠宮家がアクティブに公務を再開する中、天皇皇后は相変わらず、呼びつけて話を聞くだけ。「関係者のご尽力に敬意を表します」だけ。

  何というか・・・5月の頃から世間は正常化しつつある事に気づかず、時が止まってしまったような赤坂御所ですね。

 そりゃまあ、話を聞くだけで公務にカウントされて「頑張る雅子さま」と言ってくれるんだから気が楽です。

 でも、外務省では彼女より若い人達が菅総理の為に、オンラインの国連会議の原稿を必死に作り、英語を駆使して「どうしたら真意が伝わるか」に拘って頑張っています。あの29歳当時、小和田雅子さんはそんな仕事には全然携わっていなかったと思うし、そこまでの語学力があったとも思えない。

それなのに「外交官だった雅子さま」と週刊誌やマスコミが持ち上げています。

でも本当の外務省の職員から見たら・・・っていうか、彼女と同じ世代からみたら「あーあ、未だにそんな事言ってやがる」くらいかもしれませんね。

今や雅子皇后のプライドの源は、どんなに出世しても自分の方が上座に立つという事しかありませんものね。

「私は皇太子妃」「私は皇后」そして「私こそが女帝の母」となりたいが為に生きているのかもしれません。

 週刊新潮が記事にした「佳子様手話甲子園に降臨」の大筋は、ヤフーコメントのひどい文章をそのまま羅列したものでした。

 そんなものはほっとけと思うかもしれませんが、一般人は「だってヤフーに載ってたし」というのが洗脳の始まりです。

 その「ヤフーに載ってた」記事の大元が何かという事まで調べる人なんていませんからね。

 立皇嗣の礼が近づくに連れて左翼というか、小和田恒一派の秋篠宮家叩きはひどくなる一方です。誹謗中傷なんてものじゃありません。総理はその事を知らないでしょう。天皇が皇太子時代に批判されたことは全て真実です。

  でも、秋篠宮家のそれは違う。

 一般国民はそれを知らない・・・というのが悲しいです。

ベルギーのアルベール2世の婚外子、デルフィーヌ・ボエルという女性が、「王女」の称号を受けることが決定しました。

欧州の王室では異例だそうです。

私、今まで色々な王室の事を調べて来ましたけど、いわゆる「側室」に優しい国って日本とタイくらいかなと思います。

側室の身分に拘らないという意味では中国の歴代王朝でも見られますが、いわゆる「嫡子」でない者が王位や皇位を継ぐというのは非常に難しい事でした。

日本の場合、江戸時代に入ると急速に子供の数が減っていきますので、妃達の身分も狭い家柄の中から似たような人達が選ばれるわけで、それほど身分によって差が出て来たというわけでもなかったようです。

昭憲皇太后も貞明皇后も側室腹の娘ですし、大正天皇は側室から生まれているし。

だけど、日本でも天皇の子供全てが親王や内親王宣下を受けることは出来ず、そこは予算と家柄によって大方は仏門に入れられるのが普通。

欧州ではキリスト教の文化のおかげで、「正妃」から生まれた子供でないと中々王位を狙うことは出来なかったし、嫡子とそうでない王子や王女との身分差も激しかった。

朝鮮では側室腹は「」と同等でした(これはほんと、惨いわ)

ゆえに、今回の「王女」認定は異例中の異例です。

 DNA官邸で親子関係が明確になった

事が、確かにアルベール2世の子である事の証明になりました。

でもそれだけで「王女」認定にはならなかったようで、その陰には

 ベルギーでは男女関わらず長子相続になったこと

 男女平等の視点から嫡子でなくても、称号や接遇の権利は同等にあるとみなされたこと

です。

端的に言えば、日本でもかつてありましたけど「正妻とお妾さんの子供に同等の権利を与える」というものです。

これはいわゆる「正妻」から見ると、「それって平等と言えるのか」と怒りがわいてきますけど「子供に罪はない」と言われたらそれまでなんですね。

個人の財産を相続するとかしないとかの話ならいいけど、問題は国家の「顔」としての王族メンバーにいきなりこのデルフィーヌ王女が入ることです。

1968年生まれであるとするなら、現在50代。50年以上王族として暮らした事もなく、公務を一つも行った事もなく、国の為に尽くした事もなく、礼儀作法を教わったこともない女性が、いきなり「プリンセス」になって、税金から生活費が出されて、「王女様」と呼ばれるわけですから、こうなってくると「王族って何よ」と言われかねない問題です。

ベルギーにエリザベート王女という素晴らしい次期王位継承者がいますが、彼女にしても彼女の弟達にしても、生まれてからこれまで「国家のイメージ」を損なわないように、教育を受け礼儀を学び、今後「王室外交」を担っていくだろうと思います。

エリザベート王女の弟には発達障害を持つ王子がいますが、それすら隠す事無く公にされて、それでも人前に出られる程の療育を受けています。

そこにいきなり、先王の子である王女様が現れ「私、あなたの叔母です」っていうの?そんな王女様に礼儀を尽くさなければならない現国王一家がちょっと、いや、かなり気の毒です。

デルフィーヌ王女は彫刻家として自立した生活を送っているのだし、何も称号まで求めなくてもなあと思いますが。彼女としては日陰の身だった母への孝行心があるのかもしれませんね。

何でも平等が人を傷つけることもあります。

王位継承システムを男子優先から女子も同等に・・といったことから、婚外子も王族になれる。庶民としては「シンデレラ」物語かもしれないけど。

 

 

コメント (10)
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