ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

防衛費の増税反対はもろ刃の剣

2022-12-16 07:00:00 | 政治

 しつこくマイナンバーカードに文句つけますけど。

現在、地方公務員さんの残業の度合いがすごい・・んですよ。(民間と比べたらどうってことないと私は思うけど)

マイナンバーカード交付にかかる手続きの為に町内会まで休日出勤して申請受付をやったり、夜間交付をしたり。

で、何が問題かというと、民間だったら代休って考えはあまりないと思うんです。

そこはお金でとなるけど、うちの場合は「代休」を必ずとれと指示されているのか、月曜日だろうが金曜日だろうが、代休を取られてしまうので常に人が少なくなります。

そうはいっても、正規職員しか出来ない仕事が多々あるわけで・・ついに労働組合が総務省なのか、どこなのかわからないけど残業減らせの申し入れをしたらしい。

そんなに交付が増えている理由は「保険証」として使う為なんです。

ほぼ「義務」とお年寄りは考えています。

だから「これ、今日から保険証になるの?」なんて聞かれてしまいますが、そもそも大病院じゃないとマイナ保険証の機械を置いてないし、機械で受付するより窓口に出した方が早いんですね。

でも、老人達は焦って「マイナンバーカードにしなくちゃ」と思っているらしい。

認知症だろうが歩ければ役所にくるし、ポイントが欲しいというし。

「マイナンバーカードなんてないけどポイントくれ」

「暗証番号?何それ」ってのばっかりでみんな不機嫌になるんですよね。

私は慣れちゃっているので、書いて説明、10回同じ事言う、「わかった?」念押し。

4ケタだけは絶対に忘れちゃだめですよ」と一言いうだけでも違うと思うので。

そんな私を見て、他の人達は「漫才でもやってるのかと思った」と笑うけど、向こうも必死、だったらこっちも真面目に取り組まないといけないと思ってます。

電子マネーを使わないのはうちの地方だけなのか、全国的に老人は使わないのか調査してからポイント制度を作るべきでしたね。

河野さん、やっぱりこんな事に血税を投じるのは無駄。

更新もしないし、暗証番号忘れるし、いざ使おうと思ったら使えない・・・という事例が多々起き、その苦情は全部もよりの役所に行くのですから。

さて、都内では「新築建物にソーラーシステム義務付け」が通ってしまって、誰も反対しないのか?とびっくりしたんですけど、都内の人達ってあまり関心ないの?

だけど、防衛費に「増税」は反対する。

岸田総理の「国防は国民の責任」に怒った人達の気持ちはわかります。

だって、何で総理に説教された挙句に増税されなくちゃいけないのか?って思いますよね。

だけど、よくよく考えてみよう。

防衛費の増税反対」を叫んで喜ぶのは誰? それは左翼、憲法9条を護る人達でしょう?

そういうのに乗せられて、国防費が削減されたりしたら困るのは日本国。

総理はにっちもさっちもいかない保守派に脅しをかけたように見えます。

 

国を守るのは誰の責任か?

それは国家でしょう?国の指導者でしょう。それから国民一人ひとりでしょう。

国の指導者が全然痛みを感じず、一応「元首」扱いされているあの一家の内廷費がまるっきり削減されず、庶民にだけ増税するというのは間違っていませんか?

世の中には高須院長のように「増税賛成。喜んで税金を納める」と言って下さる人もいます。

でも、実際の所、年収1000万程度の家庭はもっとも増税のあおりを受け、値上がりのあおりをうけ、そのくせ控除もないし、給付金もないという、とても貧しい生活を余儀なくされているのです。

いっその事、「非課税世帯」か「生活保護受給者」でいれば、税金ないし給付金あるし、お得に思うだろうなと思いますけどね。

たばこ税なんて昨今の禁煙ブームでどんどんあげちゃっていいやと思うかもしれないけど、庶民の嗜好品を制限するのはストレスをためる一方で、薬物に走らないとは言えません。

日本の国民はあまりデモしないし、暴動も起こさない。

不公平だなと思っても我慢して政府の言う事をきく・・・誠に扱いやすいのですが。

そんな日本人にとって唯一出来る抵抗と言えば「サイレントレボリューション」です。

つまり、「買わない・食べない・使わない」です。

これが増えると、日本の産業は大打撃を受けます。

いくら外国人が使ってくれるからいいやと思っても、限界があるし。

どんな魅力的な車を生産しても、電化製品を生産しても、外国人ばかり買って日本人が買わないのであれば意味がないのでは?

今時の若い人たちを甘く見てはいけない。

彼らは生まれた時から不況の時代に生きているので「欲はなく決して怒らず」なんですよ。

車?いらない。家もいらない。ブランド品いらない。推しがいればそれでいい。

結婚しない、子供産まない、贅沢しない、だから給料が上がらなくても別にいい。

その代わり、やる気もない。

岸田総理の増税政策は、こういう人たちを多々生み出しているのです。

 

多分、政治に興味ないから「中国・ロシアの侵略?いいんじゃね?中国人になっちゃえば」程度ですよ。

アジアの中でもまれにみる「侵略された経験のない国」に育ったお花畑の人達は、本当に侵略されたらどうなるかという怖さを知らない。

中国も韓国も歴史的に「自分が生き残らないと」と必死だから、嘘もつくし人も殺すし、広い土地が欲しくなる。

北海道が外国人に買われても何も言わないのは、「別に自分一人が動いても何が変わるわけじゃないし」と思っているから。

岸田総理にとっては都合のいい国民かもしれないけど、亡国の徒ですよ。

 

防衛費の増税を反対する事は左翼を喜ばせるだけ。

だから下手に反対すべきではない。

けれど、国防の戦力だけ増やしても内側から崩れたらどうしようもない。

本当にどうしたらいいのか・・・・

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする