ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

JIN-仁

2011-04-25 08:50:13 | ドラマ・ワイドショー

もうすぐGWですね・・・・ 子供達は学校なのであまり関係ないけど。

1年生のお付き添い登校っていつまでやればいいのかなあ・・・・・

ものすごい疲労感が襲って来て、気分は落ち込むばかり

 

さて・・・

先週あたりからドラマが出揃って来たのですが、今シーズンはとにかく「家族」ものが

多い。出産だとか子育てだとか、どうして放送局が違うのに似たようなドラマばかり

作るのか、誰か教えて下さい。

幸せになろうよ」・・・・結婚にまつわる話

名前をなくした女神」・・・子育てに関する話

マドンナ・ヴェルテ」・・・代理出産の話

「グッドライフ」・・・父と子の話

犬を飼うということ」・・・家族の話。錦戸&水川演じる夫婦の生活がかなりリアル。

             犬を飼うってそんなにお金がかかるものだったのかーーと同時に

             ぎりぎりの生活をしている所にペットが入ってきてさらに生活が

             圧迫されてどうしようもなくなる・・・って所が面白い。いや、リアル。

             錦戸君じゃないけど「犬の首輪をカラーっていうの?2000円じゃ

             飼えないんですか?」って感じだよね

生まれる」・・・51歳の母親が出産する話。長女と長男は働いている。長男は養子。

        遊び人の次男は白血病?末っ子の次女は成績優秀な女子高生。

        突如、父親が死んでしまい、その後、51歳の母が妊娠発覚!!

        これって、医学的にどこからを高齢出産と呼ぶか、どんなリスクがあるかなど

        細かく教えてくれて面白そうです

         30代以降の出産が増えているけど40代はさすがに少ない。50代は

        「避妊に失敗した結果、リスクが高いので中絶」が多くなる。

        安易に高齢出産を賛美するような方向にはいかないでほしいなあ

 

「マドンナ・ヴェルテ」も「生まれる」も本来なら孫の誕生を祝う年齢の人の出産。

時代背景がそうなってるとはいえ、両者は何を言いたいのかって事が問題だと

思います。私は高齢出産はお勧めしませんね 体力的に難しいって。ほんと。

 

マルモのおきて」・・・家族の話。

          友達が遺した双子を育てる話ですが、芦田愛菜ちゃん

          の笑顔と涙炸裂でまいったまいった それに犬がしゃべる?

          昨今の野良犬は血統書付なのかーー今や雑種の方が珍しいのでは?

 

 JIN-仁 

 

 かっけの気がある和宮にあんどーなつを献上。

 食べた和宮は倒れてしまう。仁先生が助ける。

 毒をもった疑いで仁先生と咲は牢獄へ。

 

 ちょっとだらだら感あり?

  和宮にどーなつを献上するのに、悩みすぎでしょう 2年間も江戸にいて

  すっかり江戸人になっているんだし、いちいち悩まなくてもいいんじゃない?

 

 それにしても仁先生は鈍感すぎっ 金銭感覚と女心が全くわかってない。

  医療用具を買う為に咲さんが質屋通いをしているの気付かず、新しい着物に

  袖を通して無邪気に笑ってる姿には本当にもう・・・・咲さんはダメンズか?

  しかも、野風を招きいれてしまった。

  仁先生としては当然の事だろうけど、咲さんの気持ちになってみればねえ

  お医者さんバカっていうか、KYすぎるんじゃないですか?

 

 和宮の胃を洗浄するシーンはさすがに迫力がありました。でもあんな太い管を

  入れるなんて辛かったろうなあ でも頑張って助けたのに

  「最初から仕組んでいたこと」っていって捕まえるなんてあまりに理不尽

  裸でいれられた牢屋や「つぶ」と呼ばれる賄賂なんて初めて聞きました。

  とんでもない場所なんですねーーー

  殺されそうになった時、咲さんの祈りが通じたのか一瞬、未来に戻りました?

  あれって強く願えば未来に戻れるの?

 

 そして野風さんはどこぞのおめかけになるのかな?

  あの言葉遣いはなかなか直るもんじゃないしね・・・・

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黒い瞳・ROCK ON2

2011-04-24 16:22:58 | 宝塚コラム

 出演者について 

 

音月桂・・・ニコライ。

      ロミオとニコライの違いって何だろう・・・どっちも似たようなキャラだと思います

      が、音月さんにはニコライの方が似合っていたようですね。

      真琴つばさに比べると、こちらのニコライは子供っぽくてやんちゃ。サヴェーリィチに

      ぶつぶつ愚痴を言い出すあたりが可愛らしかったです

      ショーではやっぱり「ROCK」ってイメージじゃないなあと。でも歌が上手だから

      それだけで全てを乗り切ってる感が あまり「歌が上手」って事に頼らない方が

      いいんじゃないかと。

舞羽美海・・・マーシャ。

        今回の雪組、全体的に背丈が低い印象ですが、舞羽もやっぱりそうで。

        だから風花の衣装があまり似合わないっていうか・・・ 衣装に着られて

        しまう印象がありました。

        マーシャとしてはそつがなく、踊りも歌もそれなりに上手。ちょっと風花の

        真似っぽい部分はあるけど、仕方ないかなあ

        でも、髪型とメイクがイマイチ。顔の輪郭を出して真正面から見ると 

        ごっつくて貧相に見えちゃいます。また「黒い瞳」の女王との謁見の場に

       着ていた深緑の衣装を着ると、主役じゃなくなる程地味になりました

        ショーにおいてはあまりしどころがなかったんですが、とにかく音月との

        相性はいいようでまずはよかったです。

未涼亜希・・・プガチョフ。

        役作りする暇がなかったので台詞の通りに演じましたという感じ。

        小柄で華奢なのに紫吹の衣装をよく着こなして頑張りましたよね

        でも未涼プガチョフならきっとニコライにも冷たいし踊り子と戯れたりせず

        ひたすら作戦を練ってそうで・・・ だから違和感があったのかしら?

        でも吹雪のシーンはさすがに歌が上手で、感動したし、ラストの「先生」も

        よかったです

        ショーでは格下げ・・・・感が 専科扱いされてる?

        未涼も悟りきってる感じで必要以上に自分がーーっていかない。それゆえに

        「君は光僕は影」のオスカル様を見守るアンドレになりきってます

        でも観客動員を増やしたいなら音月&未涼の絡みを増やすべき。歌もダンス

        唯一安心してみていられる人だし、どんなハプニングが起きても慌てず

        騒がず、瞳を動かさない冷静さに脱帽。

沙央くらま・・・シバーブリン。

       正直、男役としてこのままだとヤバイなあと思います

        背丈の問題、メイクの問題、色々あるけど何より中途半端なキザっぷりが

        いけない。学年的にはシバーブリンのような役柄も難なくやりこなさなくては

        駄目な筈だけど、モロにあ「こりゃ駄目だ」と思わせるようでは

        悪人にもずるくも見えない。いじめっ子程度かなあ。

        ショーでも、頑張ってはいるんでしょうが、やっぱり「型」がきちんと出来て

        ないような?本来、早霧や緒月がいないのだから「自分が支える」という

        意識を持たないと駄目でしょう いつまでも下級生意識が抜けてない。

彩那音・・・こちらは柄違いのプガチョフ一味を熱演・・してました。素顔がわからない

       程作りこんでいたのが幸い?自分の欠点をよく知ってる人ですね。

       ショーでは安定していた程度で、もうちょっと何かがほしい。

晴華みどり・・・エカテリーナ。

        今後、雪組の美穂圭子路線を行くんでしょう。この時が来るのを待ってました。

        予想通り完璧なエカテリーナで、歌唱力も抜群 高い声・低い声を

        自在に使い分ける所が素晴らしい。

        ショーにおいても美穂さんが歌っていたシーンを担当。エトワールも。

        見た目の派手さと実力は今の雪組では貴重です。花帆杏奈と一緒に

        どんどんゴージャスな輪っかのドレスを披露して下さいませ

         (何だか「ホップスコッチ」を思い出してしまいました)

香綾しずる・・・マクシームィチ。かつて樹里咲穂とか汐美真帆が演じてた役ですよね。

         あまり印象に残らないっていうか、演技に「ため」がないので、あっさり

         死んじゃったーーって。

         ショーでは背丈はありがたいけど、もうちょっと自己アピールがほしい。

沙月愛奈・・・パラーシカ。ダンス力はあるのに演技力はイマイチ。台詞が全部

       「教えられた通り」に言ってるだけで表情がおいつかない 振りが急ぎ

       すぎ。

凛城きら・彩風咲奈・煌羽レオ・・・・「愛」「勇気」「祈り」

一言で言うなら3人ともスタミナ不足。疲れが見えちゃってて若さがなかった

 

きっと最後の方にいくに従って出来上がり、芝居もショーも大きく変わるんでしょうね。

それは・・スカステ待ちだわあ。

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黒い瞳・ROCK ON 1

2011-04-24 10:06:24 | 宝塚コラム

 朝ドラ「おひさま」の陽子が初恋の人に手を握られてその手を「洗わない」って

言ってるのを見て、我が家の姫は「何でそこまで・・」と笑いました。

でも昨日、客席降りしてきたまっつとハイタッチしちゃった姫は一言

「手・・・洗わない」と口走ったのでした

「だって手の感触が残ってるんだもん。こんな気持ち初めてーー」と頬が真っ赤。

羨ましかった母ですが、私だってコマちゃんと目があったぞっ

 

 黒い瞳 

 

この作品、私は本当に好きです 月組さんの時も3回くらい見に行ったかなあ。

柴田先生は謝先生の演出があまり好きじゃなかったみたいだけど、私は好き。

特に戦いの場面とその後、プガチョフが引きずられていくシーン。無論、吹雪の

馬車のシーンも好きですけど

それを全国ツァーで雪組さんがやる・・・主演の音月はいいとしてプガチョフは誰に?

と思ったら未涼亜希でした。シバーブリンは沙央くらま。

 

 役作りまでいってない印象

どんな事情かわかりませんけど、振りが遅れているという噂を耳にしました。

私が見たのは初日の二回目。

色々な意味でハプニングが多かったと思います。

照明の当たり方が違う

・変な所でカーテンが開く

・マイクに音声が入らない

など、スタッフさんの失態があるかと思えば

音月が台詞をかむ

・一樹さんが台詞を忘れそうになってる

・沙央が椅子を倒しそうになる

・未涼がラストのダンスで足がもつれる

等など、段取りが悪いって言うか互いの呼吸が合ってないような印象。

そのせいなのか、幕開きから全員早口で「間」を取らずにどんどん台詞だけ

喋っていくので見ているこっちがハラハラするというか、焦るというか、

観客的には「この台詞はじっくり聞きたい」と思っているのに、喋ったらさっさと

次の場面にいきまーす 的な流れでした。

はしょられた場面もありました。

ニコライとプガチョフの出会いシーンでは、車輪を持ち上げるシーンが切られていて

プガチョフがサヴェーリィチの名前を覚える暇なし。でも出発の時はなぜか知ってる・・・

当然、ニコライがプガチョフに捕まった後、サヴェーリィチの名前で思い出す・・・という

シーンがなかったと思いますね。

 

マクシームィチとパラーシカのシーンも急ぎすぎで「?」と思っている間に

終わっているし。主役の二人以外はきちんと役を作るというより、段取りを覚える

方が先で役作りまでいかなかった印象です。ゆえにそれぞれの個性も出て来ません

でした。

特に、マーシャがニコライを助ける為にペテルブルクへ行くシーンで、ナレーションの

3人に代わる代わるリフトされるシーンがあったのですが、3人とも持ち上げるのが

精一杯で流れが悪かったと思います。

 

 あてがきだったから

柴田先生の作品を再演する傾向が強いですが、本質的にこの方はその当時の

組カラーや組子にあわせてあて書きをしているので、再演する側は非常に難しい

と思います。

今回は特にこれをプガチョフに感じました。

柴田先生が書いたプガチョフの動作や台詞の一つ一つは全て紫吹淳の為のもの。

紫吹プガチョフは大きな反乱を起こしたけど頭は単純で人のよさを持っている人物。

ところが未涼のプガチョフは本当はもっと冷徹で頭脳派なんですね。

ゆえに、もし柴田先生が未涼にあててプガチョフを書いたらこのような台詞やシーンには

ならなかったのではないかと・・・・ それはマーシャにもシバーブリンにも

いえることなんじゃないかと。

 

 でも最後はやっぱり感動的

文句ばかり書きましたが、それでも次第に落ち着いてお芝居に集中して

行きました プガチョフがひきずられていくシーンではやっぱり泣いちゃったし。

当時、真琴つばさと紫吹淳は全くカラーが違いつつも互いが個性的であり

ゆえにニコライとプガチョフの関係も付かず離れずって感じでしたが、音月と

未涼の場合、同期だからなのか、「友情」の方が表面に出すぎて

「こんなに体制側の人をひいきするんじゃ部下に信用されないかも」と思いました。

吹雪のシーンは両者共に歌が上手なので聞き応えがありましたし、舞羽のダンスは

風花とは違うけど、やっぱり上手で見ごたえがありました。

やっぱり音月桂の横には舞羽美海がいるのが一番いいのだと思いました。

こういう正統派のラブストーリーが大好きだし、ニコライのような役を素直に演じられる

人こそが宝塚的トップスターなんだと思いました。

 

 ROCK ON 

 

出だしは快調、でも中は意味不明で最後はやっとまとまった・・・という印象。

とはいえ、人数が少ない分ごちゃごちゃしなかったのだけはよかったです。

このショーは音月桂&男役が主で娘役トップスターの舞羽美海の活躍のしどころ

がなかったのが残念。

第2場から・・・本公演で音月がやったピアノのシーン、誰がやるのかと思ったらなんと

彩風咲奈でした 思わず」えーー?何で」と思っちゃったんですが、彩風もそれなり

の学年になっている事は確かだし、背丈があるので見栄えがいいなと。

沙央くらまや彩名音を従えて踊るシーンありで、大きな抜擢でした。

 調子がよかったのは最初だけで、次第に疲れが見えてきて声は萎むし

勢いはなくなるし・・・特にきらきらの衣装に着替えてきたときは、誰もが「おおっ」

というシーンの筈なのに客席の反応が遅れてしまいました。これって、多分に

「スター登場」に見えなかったからでしょうね。

第3場の音月&男役達のBLっぽい絡みは見ててちょっと辛かった。

そしたらいきなり音月と未涼のキスシーンで唖然

 

今回、とにかく下級生を出したかったのか?

彩風咲奈・香陵しずる・煌羽レオ

露出が著しかったのですが、みんなスタミナ

不足というか上級生より元気ない?

どんなに疲れていてもそれをみせない上級生は偉かったって所でしょうか?

(まあ、音月さん、ダンスは春野寿美礼風になってたけど・・・・)

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」第7回

2011-04-24 10:05:00 | 小説「天皇の母1話ー100話

戦後、日本にアメリカ風の民主主義が入ってきて社会の体制は大きく変わった。

ツグノミヤが通う学習院にバイニング夫人という英語の教師が現れて自分を

チャーリー」と呼んだ時にはちょっとむっとして「私の名前はアキヒトです」と答えて

しまったし、「あなたは将来何になりたいですか?」と質問された時にも

私は天皇になります」と答えた。

「将来何になりたいか」などと自分に聞く人が現れた事自体衝撃だった。

戦前、日本男児は家業を継ぐのが当然で職業選択の自由はそんなになかっただろう。

ましてや皇室で、皇族以外に何になるというのだろうか。

 

それでも戦後教育を受けるに従って、彼は気づいた事があった。

それは「もしかして自分は幸せではないのかもしれない」という事だった。

戦後、家庭のあり方は大きく変わった。家父長制ではなくみんな平等になり、核家族

が普通。

皇族・華族は親元を引き離されて養育されたり、あるいは外腹の子は別に養育され

たりが当然だったが、戦後はそういう制度はなくなった。

親子は夫婦の間に生まれた子供のみが認められ、そして夫婦と子供は一緒に住む

のが当然の事になったのだ

 

戦前、ツグノミヤは両親と引き離されて東宮御所で暮らしていた。姉宮たちとも

頻繁に会っていたわけではないし、弟とも親しい関係にはなかった。

なぜなら自分は「皇太子」であったから。

思い出すと、両親と一緒に遊んだり姉宮達と時間を忘れて語り合ったりした経験が

なかった。

戦争直後、やっと東京に戻ってきて御所のご文庫で数日を過ごしたとき、お風呂に

入っていたら突如、父天皇がのぞいて「おお、入ってるね」とにこやかに笑った事が

あった程度。父天皇は自分の事を「東宮ちゃん」と呼んで可愛がってくれている。

でも、一般家庭のそれとは随分違う。

今までならきっと一般家庭と同じである必要を感じる事はなかったし、寂しいとも

思わなかっただろう。

でも今は・・・・・

 

18歳になり立太子し、学習院大学に入学した。

と、同時に回りが急にかまびすしくなった。

要するに「皇太子妃選定」の話だ。

これまでの慣習に従うなら、皇太子妃、つまり後の皇后は皇族または五摂家と

呼ばれる華族の娘を中心に側近が選定し、両陛下が了承すれば自分の意思とは

関係なく結婚が決まった。

しかし、華族制度はすでになく11宮家も一般家庭になった。

皇族・華族専用だった学習院ですら一般家庭の子が入るようになった。

もう以前の身分制度はなくなり、みな平等の元に戦後復興を歩んでいる。

そんな中、皇太子妃が誰かによって皇室のありかた自体が決定されるという

状況になるのだ。

 

18歳になると同時に「お妃選び」は始まった。

ツグノミヤはそれをどこか他人事のように見つめていた。

結婚について夢を持つ事など到底考えられない状況だったから。

敗戦国日本。

その中で皇室のあり方を問うお妃選びはツグノミヤの知らないところで難航していた。

 

 

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皇室ウイークリー

2011-04-23 09:12:40 | 皇室ウイークリー

皇室ウイークリー

 

ご日程

両陛下

4月15日・・・天皇陛下 → 通常業務

                   信任状奉呈式

                   お手まき

         皇后陛下 → 日本看護協会より活動状況を聞く

                   東御苑にて被災者達と会う

4月17日・・・両陛下 → ヒラリー・クリントン国務長官とお茶

4月18日・・・両陛下 → 宮内庁より茨城訪問の説明を受ける

                 みどりの学術賞についての説明を受ける

                 文部科学省研究振興局長,東京大学東洋文化研究所教授,

                  東京大学大学院人文社会系研究科教授,

                  東京大学大学院人文社会系研究科准教授と懇談

4月19日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

        天皇陛下 → 通常業務

4月20日・・・天皇陛下 → 離任東ティモール大使に会う

        両陛下 → 東大地震研究所地震火山センター長より説明を受ける

4月21日・・・両陛下 → 宮内庁より宮城県・岩手県についての説明を受ける

                  オーストラリア首相らと会う

                  勤労奉仕団に会釈

                  赴任大使夫妻らと会う

         天皇陛下 → 赴任大使らと会う

4月22日・・・両陛下 → 茨城県の避難所訪問

                ・茨城県知事・北茨城市長より聴取

                ・茨城県知事・県警察本部長・北茨城市長と会食

                ・大津漁港訪問・聴取

                ・大津地区徒歩で視察

                ・北茨城市民体育館の避難所訪問

 

皇太子両殿下

4月15日・・・両殿下 → 防衛事務次官・統合幕僚長から説明を受ける

4月20日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

4月21日・・・両殿下 → 東大名誉教授から進講を受ける

 

秋篠宮両殿下

4月15日・・・紀子妃殿下 → 日本こども家庭研究所らから進講を受ける

4月18日・・・紀子妃殿下 → 日本セーブ・ザ・チルドレンより震災関連の説明を

                    受ける

                    ガールスカウト連盟より進講を受ける

      秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会事務局会議に出席

         両殿下 → 全国福祉協議会会長らから震災関連について説明を受ける

4月19日・・・紀子妃殿下 → 日本看護協会長より震災関連の説明を受ける

4月20日・・・秋篠宮殿下 → 研究会出席

 

 今週も東宮家は説明を二回うけて会釈しただけ・・・・

   女性週刊誌によると雅子妃は付き添い登校しているものの、全て別室で待機。

   何の為に付き添いしているのかしら?

 

 来月、皇太子殿下は富山の「みどりの愛護のつどい」に出席予定。しかし早々に

  妃殿下の欠席も発表されました。

  また、今後の被災地訪問の予定は立っていない。

  しかしながら7月の学習院OBのチャリティコンサートへの出席は意欲的

 

   両陛下 北茨城を訪問 

 

 22日、両陛下は北茨城市を訪問。津波の被害にあった大津漁港を視察。

 北茨城市民体育館では新聞紙で折った大きな折鶴が。皇后様は

  「鶴がありますね」と微笑まれた。

 

 お疲れだと思うのですが日帰りだったのですね まあ、止めてもご自分が

  行くとおっしゃるだろう両陛下ですが、せめて東宮家が何かやる必要があるのでは?

  野村東宮大夫曰く

  「両陛下の被災地へのお見舞いが連休前後に

  検討されていることを踏まえつつ検討する」

   わけわかんない回答。GWはもう目の前なのに日程は決まっていないそうで。

  この言い方だと「両陛下がGWに訪問するから自分達は行けないじゃない」って

  言ってるようなもので・・・・どこまで失礼なんでしょう。

 

 25日は秋篠宮両殿下が群馬の避難所を訪問予定。

 

 常陸宮両殿下 川崎とどろきアリーナを訪問 

 

 常陸宮両殿下は20日、震災の慰問の為、川崎アリーナを訪問。

 常陸宮殿下のお言葉

この度、皆さまには東日本の大地震と津波により

ご家族や家を失い、さらに原子力発電所の事故により

避難所生活を余儀なくされておられます。

皆さまの避難所での不安やご苦労は、私どもの想像をはるかに

超えています。

これからしばらくの間、困難な日々を過ごされると思いますが、

厳しく寒い冬の後に暖かい春が来るように、また蒸し暑い夏の

後には涼しい秋が来るように、皆さまがお元気で地元に

帰られて、静かで平和な暮らしに戻られることを願っています。

今、日本中が心をひとつにして皆さんとともに頑張っています。

皆さんには、くれぐれも、健康に気をつけてください」

 

 あまりメディアに出ない常陸宮ご夫妻ですが、皇室ウォッチャーには

 「私達の火星ちゃん」「私達の華子様」と呼ばれて慕われています。

 (ここで「私の」と言ってはいけないのです。あくまで「私達の・・・・」)

 多分、殿下のほんわかした微笑みとか、華子様の華やかで気高い装いや態度が

 人気の理由でしょう。

 殿下は胸ポケットからメモを取り出してお気持ちを述べられたそうですが、これは

 予定されていたことではなかっ・・・両殿下が今回の震災に深く心を寄せておられる

 のがわかりますね。

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田中好子さん死去・BOSS

2011-04-22 08:28:18 | ドラマ・ワイドショー

かなりショックですね・・・・

 

 田中好子さん死去 

 

 女優の田中好子さんが昨日未明、亡くなった。

 原因は乳がん。享年55歳

 

 キャンディーズのスーちゃんは3人の中で最もふっくらとして健康的だったのに。

  まだ55歳。信じられません。

  乳がんの再発という事ですが、10年以上も経ってから再発なんて惨い。

 

 キャンディーズ最盛期を見て来ました。その頃よりも女優としてドラマや

 映画に出ていた頃の方が印象的でした。

 「普通の女の子に戻りたい」といって一旦引退したけど、その後の復帰。

 最初はどうなるんだろうと思っていたけど、女優として見事に花開いた人でした。

 「ちゅらさん」のお母さんみたいに、何でも前向きなタイプに見えましたし。

 ほわっとした役柄が似合ってました。

 

 まだ55歳でしょう?あまりに早すぎるし・・・乳がんで亡くなったというのが

 同じ女性としてショックです。

 また小達さん・・・妹は白血病で、お嫁さんは乳がんで亡くす・・なんて気の毒

 すぎます。これからの人生、どうなさるのか。

 色々心残りだっただろうなあ・・・・と思います。

 心からご冥福をお祈りします。

 

 BOSS 

 

 今年もまた「理想の女上司」一位を獲得しちゃった天海さん

釈ちゃんがストーカーする気持ちもよくわかるなーーなんて思ったりして。

本当に天海祐希と言う人は女性を侍らせても違和感ない人。

かといってひどく男性的か?っていうとそうじゃないけど、本能的に

「保護者」なんでしょうねーー

 

 狙撃された野立さんがびくびくもので絵里子の後ろに隠れちゃっても

違和感なく、男性ですら守っちゃうアテナ(戦いの女神)のような人ですね

 

 それにしても、木元がモールス信号で自分の居場所を伝えるって・・・・

ドラマ的には見せ場の一つなんでしょうけど、まあ・・新鮮味はないかな。

っていうか、今時、警察官みんなモールス信号をしってるの?

すごすぎるっ

で、成海璃子ちゃんはコンピューター系入り?なかなか様になっているというか

絵里子に頭なでなでされていいなあ と、思っちゃう。

今後も絵里子とメンバーのやりとりがみられるなら面白いかも。

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松山ケンイチ・遺留捜査

2011-04-21 15:06:46 | ドラマ・ワイドショー

何で今頃になって20キロ県内が立ち入り禁止なの?すでに内部被爆している

人だっている・・・本当なら地震直後に全員退避させなくちゃいけなかったのでは

菅君さあ、福島県知事に頭を下げながらもいばった態度に見えるのは終始、腰に手を

あてているせいですか 平気な顔で福島入りしているし・・・・

22日付で・・・とかいいながら一時帰宅をさせるの?わけわかんないし。

母乳から微量の放射線が出たそうですよ。この責任、どうとるの?

 

 松山ケンイチの記者会見 

ここ暫く明るい話題がなかったから、ワイドショーはこれ一色。

しゃべりがあまり得意じゃない松ケンが単独で記者会見・・・・マイクを忘れて

自分で取りにいく当たりからレポーターさんの笑いを誘ってましたが

東北人だなあって思ったのは、付き合い当初から「結婚を前提にお付き合いを」

って言ってたこと。当時24歳でしょう?

いやーー硬い硬い でもちょっと昔なら当たり前の事だったんだけどね。

それに対して小雪の「あなたみたいなひよっこで大丈夫なの?」

すごい台詞。

絶対にカチンと来た気がする・・・・・

8歳差といえば・・・私とヨン様・キムタク・反町・・・って事になるんですが。

(関係ないって)

部屋をちらかすと叱られる」とかいって「カカア天下」と言われていたけど

とんでもない。松ケンは絶対に亭主関白系ですっ

20年経ったら二人の位置関係は逆転するでしょう?その時、小雪は

彼を夫としてたてていけるかが問題だと思います。

歳の差を感じるのは経験してきた事や価値観」と言ってましたが、

確かにねえ・・

ガンダムファースト世代とゼータ世代じゃ違うって(また関係ない事を)

価値観に関しては松ケンはよくも悪くも東北人。それも北国の保守的な土地で

育ってきているという部分。義理堅いけど目立つのは嫌いとかーー

「よけいな事すんなーー」的な気持ちも強いと思います。

芸能界を乗り切るのは難しい性格みたいだけど、とにかく小雪には頑張って支えて

欲しいです。

 

 遺留捜査 

  20代の女性の変死体がラブホテルで発見された。

 遺留品の中におみくじの半分が。

  また赤ちゃんを病院に残していた。

 

 このドラマの中で何度も繰り返される「捜査はするな」という言葉・・・・

 そりゃそうだよねーー 遺留品係りって遺留品を預かるのが仕事で、捜査するのは

仕事の中に入らないもの。

とはいっても捜査会議には出てるし、何気に科捜研の人達とはつるんでいるし?

一体、糸村さんって何者?って感じなんですが。

 

 遺留品の中にあった「メガネの鼻」と「ガム」これをあっさりと「被害者のものではない」

 とした所がすごいし、かといってDV彼氏のものでもなかった・・・・

彼女が面接に行った歯科医で使う試供品。それをさらに出入りの植木屋さんが

貰っていた・・・・まあ、あの植木屋さん、何となく犯人みたいではあったよね?

 

 でも、大事だったのはおみくじの半分。

 被害者は確かにあまり身持ちのいい女の子ではなかった。子育てをするに

あたってお金も働き口もなく、貧乏な実家に頼ろうとしても無理で、売春しようと

思ったけど思い直した瞬間に殺されてしまった・・・はなはだ可哀相な子でした。

家族にとっては鼻つまみもの。

でも、それでも見捨てられないっていうか、絵馬に残され言葉に家族への愛を

感じたとき、妹は残された姪を育てる決心をしたのでした

 

 それにしても、何て愛想のいい赤ちゃんだった事でしょう。

 よく笑うし泣かないし、なついて・・・足もツンツンして可愛いったらありませんでした。

あんな赤ちゃんなら欲しいわ

 

 

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さよなら真飛聖3

2011-04-21 14:36:47 | 宝塚コラム

  代表作は?

 

1位・・・花のいそぎ

やっぱりダントツでこの作品でしょう。公家装束がよく似合っていて儚くも悲しい

けれど真飛ならではの「優しさ」が一杯つまった作品でした

せめて今一度公家装束の真飛をみたかった・・・・・

2位・・・雨に唄えば

リナ・ラモント。宝塚における「雨に唄えば」のリナといえば真飛しかいません。

思えば最初は「え?女役?」と思っていたんですが、舞台を見て爆笑

真飛のリナって天然意地悪なんだけどどこかドジ?計算高さでは陽月のキャシーの

方があるかもと思わせる最高の役でした。

3位・・・太王四神紀

星組の同作品より出来は数段よかったと思います。

真飛タムドクは柚希タムドクのような孤独感はなかったけど、素直で優しくて

一途な青年でした。こんな風に愛されてみたい・・・を体現していたと思います。

 

 今後によせて

最初は「自分は男役に合わないんじゃないか」と考えていたそうですね。

早く退団したかったみたいだし?

華奢な体型が意外とコンプレックスだったのかしら?私からみると星組の中では

ダークで色気のある男役路線を行ってたような気がします。

バビロン」のマレーネのシーンで、軍服姿の真飛が渚あきを組み敷くような

シーンがあるのですが、その時のゾクゾクするような色気ったらありませんでした

普通、こういう男役は正統派をやらせると面白くないものですが、

真飛の場合は「一途な心情」を表面に出すことで、彼女ならではの「男役像」を

作り上げたと思います。

一方で、「雨に唄えば」のリナのような役も出来る・・・という事で、結構引き出しが

広いのかもしれないと思います。

さらりとした顔と華奢な体型が、外部に出た時にはプラスに働くでしょう。

多分違和感なしに女性の役を演じることが出来るのでは?と思っています。

しかしながら、技術的にどうかと言われたら歌唱力にしてもダンス力にしても

ちょっと心配な部分があるし、強烈なオーラを出して乗り切るタイプでもなさそうですし

出来れば「元トップ」に拘らず、自分に似合った役柄を演じる事が出来ればいいのでは

ないかと思います。

 

私の大好きな星組時代を共に生きてくれてありがとう

花組のトップスターになっても、終演後のご挨拶やショーや芝居のアドリブの中に

サービス精神旺盛な心からお客様を大事に思う気持ちが伝わってきて

その度に「見に来てよかった」と思いました

本当の意味で真飛聖は「王道」を行く男役だったと思います。

出来ればもっともっとあなたに似合う役をさせてあげたかった。

仲間意識が強いあなたにとって、自分が新参者である組の中にいるのは

結構大変だったのでは でもよく耐えました。頑張りました。

最後の最後まで試練に見舞われた宝塚生活でしたけど、その経験を今後に

いかして、頑張って頂きたい。

またどこかであなたの姿を見る日を楽しみにしています。

 

 

 

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さよなら真飛聖 2

2011-04-21 07:00:00 | 宝塚コラム

1期上の朝澄がいなくなっても、真飛の上には汐美真帆が立ちはだかり、

単独3番手になったのは「長崎しぐれ坂」から・・・

でも歌劇団としては、早く柚希をトップにしたかったんでしょうね

生え抜きの真飛はあっさり花組へ組替えになりました。

ここからが真飛の大変な時代の始まりだったのかな・・・

 

 花組に来てからの真飛聖

真飛の組替えは私にとってはかなり衝撃的な出来事でした。

 彩吹真央ファンとして

真飛が花に来た最初の作品は「落陽のパレルモ」「アジアン・ウインズ」

からですが、ショーでは彩吹と同格扱いになっていましたし、その後

ファントム」を経て彩吹は雪へ組替えとなり、真飛は一足飛びに二番手に

昇格。このときの複雑な心境は言葉では表しようがなかったです

 星組ファンとして

真飛は生粋の星組生まれの星組育ち。組カラーが消えたといわれる昨今ですが

星組だけはまだわずかに「らしさ」を持っています

星組の芸風を一言で言い表すなら「熱さ」ではないかと・・・・

技術的には他の組よりちょっと下だけど、作品に対する情熱と観客サービスは

絶対的という事。

でも、それは冷静で冷めて見える花組のカラーとはあまりにも違いすぎましたし

春野寿美礼とも合わないような気がしました。

 

彩吹がいた頃の2作品+「APPARTMENT CINEMA」では真飛の熱さも

あまり目立たなかったのですが、単独2番手になってからの「黒蜥蜴」以降

下に壮一帆が来ると同時にやっぱり浮きが目立つようになったと思います

星組にいた頃は当たり前だった「盛り上げ方」も、花組ではしらけてしまう。

結果的に真飛一人頑張って見えてしまって、ネットで色々言われるようになった

のもこの頃からかな・・・って。

それは最後の最後までそうで。

そう考えると真飛が花組に残したものは何だったのでしょう?

次期トップは花育ちの蘭寿とむ返り咲き。

下級生に真飛聖の後姿を見るのは無理でしょうし。星組カラーが強すぎた

だけにやっぱりちょっと気の毒でした。

 

 私にとっての真飛聖

とりたててファンだったというわけではありません が、真飛聖は私にとって

「私を泣かせる男役」でした

それは演技が上手だから泣かせるというのではなく、演じている姿が

とにかくいじらしくて一生懸命すぎて・・・ついつい泣けてしまうのです。

 花の業平新人公演

偶然チケットを手に入れて、2階席の10列目。生まれて初めての新人公演

観劇でした。

「花の業平」は個人的に好きな作品です。でも業平はやっぱり香寿たつきよりも

稔幸だなあと思っていました

でも本公演では感動はしても泣かなかったんですね。

なのに・・・真飛の業平はとかくいじらしい・・・必死で一生懸命で可哀相で

知らない間にラストシーンで号泣してました

舞台が終わっても真飛業平の必死な表情が頭にこびりついて、ちょっとしくしく

泣きながら帰った記憶があります。

あれは一体、何だったんだろう・・・・・

 花のいそぎ

これは本当にストーリーが素晴らしかったのもありますが、やっぱり好きな彼女の

命を守るために自分に対する記憶をなくしてまでも・・・という辺りが涙を

誘うというか。

正直、最初は「柚希礼音ってやっぱり目立つなあ」なんて思いながら見ていた

のですが、2幕目のラストになったらまたまた号泣

相手役の琴まりえをみつめる瞳があまりに優しくて、いじらしくて可哀相で。

母性本能にズキズキきてしまったわけです。

 太王四神記

全く予想外の涙でした・・・・

2幕目、キハが妊娠した事を継げた辺りから、真飛タムドクの表情を見てたら

急に可哀相になってしまい、心の中で「キハの馬鹿っ」と叫ぶ始末。

そしてラスト、キハと二人で宙を舞っている時は「本当によかったねーー」と

何だか麗しい物語のように泣きました。

 虞美人

泣いたのは2回目観劇の時。楽も近くて真飛のテンションがあっかなり上がって

いたんでしょう。

ますます舞台上で浮いて見えたのが可哀相でしたけど、こんなに孤独をしょっている

のに桜乃彩音が退団したら誰が真飛を立ててくれるんだ?

こんなに必死に一生懸命力一杯演じているのに。

こうなったらもういけません・・・・・銀橋での劉邦とのやりとり辺りから目頭が

熱くなって、虞妃が死んじゃう頃には涙が止まらなくアンリ、フィナーレになっても

「まとぶん・・・いじらしすぎる」と泣いてしまい。その感覚が延々続いたのでした

 

真飛の演技の特徴は「役を作る」というより、どこかで役と同化していくという

ものだと思います。

技巧的に見えた「雨に唄えば」のリナも、やっぱりリナという女性に同化した

結果の面白さ。そういう嘘がない部分、真正直に演じる所が真飛のよさであり

今後の強みになるのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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さよなら真飛聖 1

2011-04-21 07:00:00 | 宝塚コラム

ASICSのCM見ました・・・・・

画面を見ていなくても声だけで「あ・・・」とわかってしまう自分が怖いっ

とはいえ、星組7人衆?でしたっけ?真風以外誰もしらなーーい

っていうか、真風以外あまり映ってないし。

その真風君、髪が黒くて顔が水夏希なのでキツくみえるよねーー

ヅカファン的にはかっこいいからいいんだけど、一般的にはどうなんでしょう

 

 今日、ヨンジュナのPTAの集まりでひょんな事から宝塚の話になり

よく見に行きます」と言ったら

えーー私も好きだったんです。どなたのファンですか?

やっぱり天海さん?」

と言われて いまだに「宝塚=天海」なのか・・・・・

天海さんて、また随分昔ですよね」と言ってしまったんですが

ええっ?そうなんですか?身内が好きだったので私も見に行ったんですが」

ははは・・・・ 天海祐希は偉大だ

でも「歌のおねえさんも宝塚よねー」って言われた時はほっとしたけど。

何で真矢みきって出てこない?

 

 さよなら 真飛聖 

 

下級生の頃から何となく名前や顔を知っているジェンヌさんが退団するのって

何だか辛い。入団した時は10代の可愛い女の子が15年なり16年なり経って

いつの間にか30を超えているわけで。

それだけ自分が歳をとったなと実感せざるを得ないわけですよね

ましてや81期生というのはとても印象深い期なものですから。

 

真飛聖・・・こんな数奇な運命を持ったトップはいないでしょう。

初舞台の時は「国境のない地図」で阪神大震災の年でした。

多分、あの当時も無事に初舞台を踏む事が出来るのだろうかと、不安な日々を

過ごしていた筈。

そして退団する時は東日本大震災の時。

直接被災したわけではないけど、震災による上演続行への批判、観客動員の

減少・・それらが全部真飛の肩にのしかかって気の毒極まりない。

宝塚歌劇団の生徒として二つの節目に大震災に会うなんて、一体どんなめぐり合わせ?

神様は乗り越えられない試練は与えない」というのが本当なら

真飛はまさに選ばれた人。    

未曾有の国難の中にあっても舞台に立ち続けるのが運命なんでしょう

 

 星組時代の真飛聖

自分自身が星組贔屓であり、麻路さきでハマった口なので当然の事ながら

真飛の事は下級生時代から知っています。

とはいっても、研2くらいから銀橋に出てた有名人・大和悠河の顔と名前はすぐに

覚えても真飛の名前が頭の中にインプットされるのはかなり後・・・

イコンの誘惑」あたりからでしょうか?

あの頃から1期上の朝澄けいとコンビで使われるようになりましたよね。

朝澄はいわゆる線が細い「貴公子」タイプ。それが強みでもあり弱みでもあり・・・・

(でもOGになってからの彼女は未だに王子様で胸キュンですけど)

対照的だった真飛はアクが強くてやんちゃな男役といった役所でしょうか?

顔立ちと声が絵麻緒ゆうによく似てて「花の業平」の時には見分けがつかなくて。

確かに朝澄と一緒の頃は「強さ」が全面的に押し出されていて、朝澄を押しのける

ような印象がありました。

ただ、真飛が大和悠河のようにとんとん拍子に出世できなかったのは朝澄の

存在のほかにも色々あったと思います。

  絵麻緒ゆうと彩輝直の力関係の変化

稔幸トップ就任と同時に二番手になった絵麻緒ゆう。でも、お披露目作品

WEST SIDE STORY」では月組二番手がやってたベルナルドが彩輝に

なってしまいました。その後、「我が愛は山の彼方に」でも絵麻緒と彩輝の

役代わりがあり、何ともしっくりこない人の動きがあったのでした。

 新専科制度による大幅組替え

花の業平」大劇場公演で香寿たつき・安蘭けい・夢輝のあ等、上級生が大量に

なだれ込んで来ました。一方で絵麻緒と彩輝は専科になったのですが、絵麻緒は

雪組へ、けれど彩輝はそのまま星組へ出演続ける。

さらに初風緑・湖月わたる・などの専科メンバーが次から次へと入って来て

組内2番手以下はどんどん格下げになってしまいました

その当時、月組は真琴つばさ時代から紫吹淳へスムーズに移行し、彩輝直が

来るまで大和は霧矢の上にいたんでした・・・・・

(別にさえちゃんが引っ掻き回したというわけではなく・・さえちゃんの回りの

思惑が色々あったという事ですね)

 

麻路時代、もっとも安定していた星組が、新専科制度に伴う人事で組の中は

ごちゃごちゃ、そんな時に真飛は新人公演に出演していました。

WEST SIDE STORY」・・・朝澄 → トニー

                    真飛 → リフ

我が愛は山の彼方に」・・・真飛 → 秀民

                  朝澄 → チャムガ

黄金のファラオ」・・・朝澄 → セティ

              真飛 → セイタハト

「花の業平」・・・真飛 → 業平

とまあ、朝澄 と代わりばんこ。何となく1歳違いの中のいい兄弟みたいでしたね。

 

 椿火呂花と柚希礼音の台頭

香寿たつき時代を迎えて、朝澄・真飛の上に夢輝のあ、別格では久城彬

いました。と、同時に同期の椿火呂花が人気を得て猛烈にプッシュされ始め

さらに85期の柚希礼音が鳴り物入りで星組に配属

色々な意味で朝澄も真飛も決して安定したとはいえず。

最初のバウ主演は朝澄けいとのダブルで「ヴィンターガルテン

このときの真飛はナチスの将校役で、強引な色気を振りまいてドキドキものだった

事を思い出します。

この期、久城が一歩先に退団、椿は宙組へ。そして夢輝・朝澄他大量に

星組生が退団。真飛は単独で頑張る・・・事になります。

 

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