ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

大失敗? 2014年前半ラインナップ

2013-07-23 07:00:00 | 宝塚コラム

 まだ始まってもいないのに、こんな事を書くのは気がひけるんですが(じゃあ、書くなよって?)

どうみても100周年にふさわしくないラインナップだと思うので、あえて書かせて頂きます。

 

 2014年 前半ラインナップ 

 

星組

 ル・スペクタクル・ミュージカル 「眠らない男ーナポレオン・愛と栄光の涯にー

作・演出・・・小池修一郎

作況…ジェラール・プレスギュルヴィック

主演・・・柚希礼音・夢咲ねね

大劇場 → 2014年1月1日ー2月3日

東京 → 2014年2月14日ー3月29日

 正月からナポレオン 栄光もあったけど落ちるのも早かったよね・・・滅びの美学?

  まさか、これでさよならとか?だったらわかるけどーー

  ナポレオンってその昔、星組の日向薫主演でやってますよね 何で今さら?

  小池先生は潤色は上手だけどオリジナルはイマイチ。それでも作曲家に「ロミジュリ」の人をつけて

  最大級の著作権が支払われ、音楽配信にならず・・・「NEVER SAY・・・」がもう一度?

 

花組

 「ラスト・タイクーンーハリウッドの帝王、不滅の愛」

脚本・演出・・・生田大和

 メガステージ 「TAKARAZUKA夢眩」

作・演出・・・齋藤吉正

主演・・・蘭寿とむ・蘭乃はな

大劇場 → 2014年2月7日ー3月17日

東京 → 2014年4月10日ー5月11日

 生田大和大劇場デビュー作品ですか?でも何でフィッツジェラルドなんだよっ

  (レオ様ファンとか?)

  「失われた楽園」&「LAST PARTY」で十分やってるって。

 斉藤君のショーはまあ、期待してもいいかもしれないけど、ただ騒がしいだけだったら怒る。

 

月組

 日本絵草紙 「宝塚をどり」

作・演出・・植田伸爾

 プチ・ミュージカル・プレイ 「明日への指針ーセンチュリー号の航海日誌ー」

作・演出・・・石田昌也

 グランド・レビュー 「TAKARAZUKA 花詩集100!!」

作・演出・・・藤井大介

主演・・・龍真咲・愛希れいか

大劇場 → 2014年3月21日ー4月28日

東京 → 5月16日ー6月15日

 3本立てやるならお正月じゃないの?なんでこの時期・・・初舞台性?

   「宝塚をどり」なら息子さんの振付が入るか?オーソドックスにお願いしますよ。(お経はトラウマになった)

 いきなりオリジナル石田作品って・・・理解不能。100周年と何か関係が?

 やったっ!花詩集の再演 じゃないと思うけど。「花詩集」はTCAでしか見た事ないけど、当時の

   脚本を読んだだけで面白そうで華やかな印象がありました。楽しみです。

 

宙組

 宝塚グランドロマン「ベルサイユのばら」オスカル編

脚本・演出・・・植田伸爾

演出・・・谷正純

主演・・・凰稀かなめ・実咲凜音

大劇場 → 2014年5月2日ー6月2日

東京 → 6月20日ー7月27日

 本気で見たくなくなってしまった・・・オスカル編って朝海ひかるがやった系?

  それとも涼風真世風?ペガサスは空を飛ぶか?

 

雪組

 宝塚傾奇絵巻 「夢庵風流記 前田慶次」

脚本・演出・・・大野拓史

 グランドレビュー 「MY DREAM TAKARAZUKA」

作・演出・・・中村一徳

主演・・・壮一帆・愛加あゆ

大劇場 → 2014年6月6日ー7月14日

東京 → 2014年8月1日ー8月31日

 原作付であり、日本物得意の大野先生の作品として一定の期待は持てるのですが

  100周年に何で前田慶次なのか?という説得力が。

  戦国BASARA風なのかしら?

 一徳先生、また群舞の羅列か?

 

 要するに「ネタが使い古し」「100周年を記念すべき作品ではない」事が始まる前から大失敗だって

言うんです。

まるで99周年のあまりものみたいな? (本当にそうかも)

宝塚としては真打は後半に持って行きたいと思っているのかもしれないけど、年始めが肝心。

何となく「世界の小池修一郎のオリジナル作品であの作曲家を使ってるんだぞ。すごいだろう」的な?

観客を馬鹿にしているような気がしてなりません。

100周年というのは、そこに所属する人達にとっても観客にとっても1生に一度の事ですよ。

1月1日から「ああ100周年だわーー」的な雰囲気が欲しいじゃないですか

例えば「花詩集」で幕を開けるとか、三番叟を舞うとか、そういう「お祝いムード」の定番作品が欲しい。

確かにナポレオンはフランスの英雄だし覇者でもあるし。でも明るいイメージって何一つないでしょう?

ハッピーエンドで終わるとも思えないし。

・・・と思ったらフィッツジェラルドだよ・・・彼こそ「破滅型」の代表みたいな

奥さん、精神病になるんだっけ?いやーーとても明るさは望めないなあ。

ベルばらも中途半端だし、前田慶次も・・・やっぱり「戦国BASARA」っぽいしなあ。

それ程、作品がないのか?ハッピーエンドで華やかで「100年の歴史は宝塚」みたいな作品を

書ける人がいないのか?

例えば建国◎◎◎周年を前に戴冠式があってーー新しく即位する女王様と亡命王子様の

気難しくも楽しい恋 

そんなのがみたいなあ。え?自分で書け?

・・・・・・・ すみません。

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東宮家の現状は誰の責任か?

2013-07-22 07:26:37 | 皇室報道

 みなさん、沢山のコメント、ありがとうございます 皆様のコメントに支えられている

「ふぶきの部屋」でございます。

さて、前回の課題は「東宮家の現状は誰の責任か」でしたね。

ここで、皆様のご意見を掲載しようと思います。主旨にそった意見のみを掲載します。

全文はコメント欄をお読みになってーー

 

 ひまわりさま

”美智子皇后にその責任の一端があるのでは?”派です。

東宮への国民への非難が高まってくると火消しのような行動に何度も出られて、かばうような行動をなさるからです。国民の側にたって下さっているとは とうてい思えません。
その一方、秋篠宮家に対して 何か心を砕いているというような行動や素振りをみたことがありません。
美智子さまの献身的なご公務に関しては、敬意を持っていますが、東宮放置、東宮擁護、とりわけ雅子さん擁護においては、嫌悪感を持っています。
商家ご出身の美智子様は、自分より高位のお家柄の方の入内は 認めたくなかったのではないでしょうか・・・雅子さんの家柄であれば、常に自分のほうが優位でいられる・・・と 心のどこかでお思いになったのではないでしょうか?
昭和天皇が大反対をしていらしたことを知っていながら 雅子さんを認めたのは 美智子さまだと思います。


 蔵馬さま

皇太子の子育て失敗、そして雅子妃を入内させたこと。この2点だけでも天皇皇后両陛下の責任は皆無ではない。

しかし。そこへ突っ込み過ぎると、否定論の相手が天皇皇后皇太子皇太子妃と、総倒れで皇室全否定論になり、平均的国民の支持は得られない。
だから、そこは最小限にまず雅子妃をあげつらい(過去から現在までその学歴職歴の嘘から男関係から入内の嘘、虚飾まで)ついで

、皇太子への非難に持って行くのが正解。
そうする経路で天皇皇后に対して懐疑的になる人は当然出てくる。それはそれでよい。

結果的に秋篠宮にお手渡しできればいいのであって、そのためにはどうすればいいのか、という方法論で考えるべき。

 戸隠様

皇后が「行ってらっしゃい」と言って背中を押したというエピソードが出てきて耳を疑いました。

ヴィオラの発表会?での仲良し風同席で、「こりゃダメだ」と悟りました。

私も親としての天皇皇后の責任!というレベルに気持ちが至っています。

 

sayuriさま

「全ての責任は、雅子を入内させた小和田と皇太子と東宮負債に何も言えない宮内庁及び両陛下にもある」皇后陛下が

まるで意地になってるかのように公務を入れるのは、雅子妃に対する無言の訴えのように感じます。

言いたくても言えない何か事情があるのかそれとも本当に庇っているのか・・・

確かに、皇太子は皇后様にとって特別なお子様だと思います。元皇族にあからさまに反対され、

香淳皇后にも反対されての入内での男子出産は本当に助けられたと思います。

だから庇いた気持ちは同じ親としてよく解りますが、一般庶民ではないのですから、

それは許されないことです。皇后陛下はよくお解りになってると思いたいのですが・・・

 

 なつ様

確かに美智子さまはネックかも。

長男に相続させないと皇后としての御勤めが果たせないと勘違いなさってるのでは?とも思います。

産まれた時から将来の天皇として育てられ(それが結果失敗であったとしても)、今さらその順位を変えるなんて考えられない、

つつがなく長男に代替わりできてこそ瑕疵なく皇統をつなげることになるのだと思っておられるような・・・

 

 ピーちゃんさま

激動の昭和という時代をご自分を捧げつくすように生きて来られた皇后陛下ですから批判するようなことは

自分を否定するような気持ちにすらなりますが・・・正直「普通じゃない家の嫁ということはわかったはず」という


気持ちを抑えることが出来ません・・・。

 

 mizunoさま

「皇后陛下は、キリスト教信仰をお持ちのままなのではないか?」と思っています。

皇后陛下の行動に通底する慈愛、忍耐、寛容の精神が伝統の破壊につながっているように感じます。

また、伝統は、受け継ぎ、伝えていくもので、自分の価値観と違うからなどと軽々にかえてしまっては

、伝統のもつ意味に気づく機会を失ってしまうだけだと思います。皇后陛下は、尊敬できる方ですが、

皇室の破壊者であるという謗りは免れないと思います。

 

 merryさま

両陛下に責任が及ぶのは必至。

美智子さまは自分がどのように見られるか?ということへの固執が強いだけと最近気が付きました。


高齢になりほころびがでてどうしようもなくなっています。公務の功績があるのも事実ですが、


雅子を擁護する姿勢を取り続けていることで打ち消されていますよね。

 

 ぱにょさま

私は「両陛下にも責任アリ」と考えています。もちろん一番責任重大なのは東宮家ではありますが!

国民の怒りの声は、「心無い雑音」と思われてるんですかね・・・

最終的に次代に関する問題は「あとよろ」になるんじゃないかと思ってます。

慈愛の両陛下」が長男廃太子という赤っ恥・泥を塗るようなことはしないと思います。

廃太子だなんて両陛下ひどい!」って言われるのが怖いんだと思います。

 

 美絵理さま

世襲で決まっている長男がボンクラで、その次期社長就任は法律で決められている。元社長には何もできない。

長男が継げば、会社が持たないとわかっているなら、体を張って阻止するしかないでしょう?

嫁が悪い、嫁の実家が酷いと嘆いても、改善しません。長男が嫁の実家に取り込まれて、家業をないがしろにしているなら、

長男ごと排除しなければ会社も早晩、やられますよね。放置すれば、現社長の評判も株も下がる一方。

現社長には何の力もない、と放置していたら、会社ヤメレ!解散しろ!となるに違いありません。

 

 Kさま

皇后様も長年のお疲れが溜まってられる事と存じますが、これからの皇室の弥栄のために、

お辛いでしょうがご決断をなさって頂きたいと思います。長年の今生陛下、皇后様のご努力が無になりませんように、

次代へ皇室の伝統が引き継がれて行きますように、切にお祈り致しております。

 

 憂子さま

ここ何年かの美智子さまは週刊誌の自分に関する記述(雅子に批判的と取られる記述)にこと細かく公に否定したり、

なかなか神経質なご様子が伺えます。貞明皇后の公務の写真を公開して宣伝しているのも、

公務は美智子さまが始めたという誤解を解くための行動。そして足元もおぼつかない中でも公務を続行モンスターの雅子を

刺激しないよう気を使いながらもう一方では雅子には相いれない行動ダブルスタンダードを実践中という風に見えますよね。

 

 きびさま

少しオカルトチックになるかもしれませんが 美智子様はキリスト教でしたよね。

他宗教の方が皇室に入ること これはもしかしたら 日本の神道にとっては 良くなかったのかなって感じています。

うまく説明できないんですけど ご自身の信ずるキリスト教は一応 表面上はお捨てになっても 中心の部分に

残っているのではないかと思います。雅子妃も 他の宗教と関係していると言われていますよね。

皇室がこうなったのも 天皇皇后両陛下に責任はあると私は思います。

 

 菊のカーテンさま

美智子妃殿下の象徴としてよく使われる言葉に慈愛に満ちた美智子妃殿下」という表現を見ますが、

今は、自愛にしか思えないのです。体調が悪いけれど、公務をしている「わたくし」を見て、という風に見えてしまうのが、

とても残念です。

そして、長男への溺愛。これは、皆さんがよくご存じの通りだと思います。

要するに、東宮家を否定することイコール、美智子妃殿下自身を否定することと同等にお考えにっているように思います。

東宮家の現状が、すべて、美智子妃殿下の責任かどうかの宿題は、とても難しいですが、

ここ最近の美智子妃殿下のご様子を拝見していると、東宮家を、皇族として、きちんとした振る舞いに正すという風には、

見えないです。

 

 らむさま

皇后もただの人だなあと思います。 

国家の為より、長男教で、長男を跡取りにしなきゃ自分のプライドが許されないと思ってそう。

出来が悪いから、尻拭いしてかばいたくなる。 これが愛情と錯覚しているのでしょう。

自分は一生懸命してますよ!というパフォーマンスに見えてきました。

結局はみなさん、公の人でなくて私人になってしまっているのではないでしょうか?

 

 はなさま

美智子様は皇太子が跡を継げない事は自分が今まで血の滲むような思いで努力してきたこと

が全否定される事とでも思っているのではないでしょうか?

 

 もなかさま

両陛下、特に皇后さまなのかなぁと思います。やはり、最近目につく火消しの数々。

出産制限をかけられた、秋篠宮家に何も言わなかった。

去年、今上が入院された際のお見舞いの「順序が~」に対して皇太子と秋篠宮を一緒にお見舞いさせる提案をした等々。

やっぱり、長男は可愛いだろうし、同じ民間から長男の嫁として皇室に入って、苦労されたから、

Mさんに気づかいをされてるのかなぁと思います。

 かえでさま

皇后陛下の徳仁天皇立后実現は、即ち御自身の徳仁帝王教育成功の証でありプライドそのものなのでしょう。
民間出身妃の御苦労を間近で御覧になられてきた天皇陛下としては、妻のプライドをへし折る訳にはいかないと…
何とかせねばというお気持ちが、震災一本松ビオラを利用した仲良しごっこ茶番劇に表れているように感じます。

 chikoさま

とりあえず、両陛下に責任がある派です。

どの家庭でも子育ての大部分は母親が担っていると思いますが、色々な局面において夫の意見をガン無視する家庭ってそうないですよね。ましてや、相手は天皇陛下です。皇后陛下が「こうしたい。こうしてあげたい。」と思っても、天皇陛下が了承しなければ無理なこと。

つまり、現状は皇后陛下が勝手に庇っているだけとは思えないんですよ。天皇陛下も、それを黙認?もしくは容認しているのでは?

結局、皇太子が愚妻の手綱を締めることが出来ないのと一緒です。

今更こんな事を言っても仕方が無い事ですが、唯一無二である次期天皇陛下を御育てするには、庶民の出では心許なかったのかも知れないと言わざるを得ません。

 veronaさま

両陛下に責任がある」と私は思います。一番疑問なのは、どうしてそこまでしてかばい続けるかです。弱みでも握られてるんでしょうか?

 ひかりさま

「両陛下には責任はないと信じたい派」です。でも、ヴィオラ演奏を嬉々として、雅子さんと一緒に鑑賞される様子を見て、

しょんぼりしたのも事実です。

徳仁親王が生まれた瞬間から、「将来の天皇は徳仁親王」以外のお考えを持たれた事がないのではないかと、

勝手に思っています。もうそれは、確定している事=その流れを信じて疑った事はないし、

皇室の人間だからこそ、口出しできる立場にない→だから、嫁についても、本人の意向を大事にしたし、

皇太子の出来の悪い部分も、庇ってこられたのだと。

 さくらさま

決定的な汚点は雅子入内ですが、その原因はやはり美智子さまかもしれませんね。

美智子妃殿下が結婚なさる時に幸せな家庭を築きたいという強い思いがあったことが事の始まりのように思います。

普通の家庭の幸せを天皇家にあてはめたこと。

チッソの孫という負い目があるから美智子さまが味方になれば思うように働いてくれると、

ともに新しい皇室を作ってくれると、思い違いしたのだと思います。雅子がこんな出来が悪いと焦ったのは小和田父より

、美智子さまだったのではないかと思います

皆様、沢山のコメントありがとうございます。まだまだ書き込んで頂いてかまいません。

掲載できなかった

主婦様・・・・次はこのテーマでいきましょう。

chieさま・・・私も母だからそこらへんの気持ちはすごくよくわかります。それだけに切ないですよね。立場が立場なだけに。

ネコバスさま・・・あんなに苦労した両陛下だからこそ、晩年は穏やかに過ごして欲しかったですね。

しまきさま・・・私も昔は梨本宮妃の日記はひどい事書いてると思ってましたが、まるで予言が的中したかのようで、怖い。

ラピスラズリさま・・・私も両陛下がここまでワーカホリックだったとは思いませんでした。何かにとりつかれているようですね。

             余計な事は考えたくない一心なのではと思います。

 さて、皆様のご意見を総括すると・・・・

 両陛下、主に皇后陛下に責任がある

が大勢をしめています。

その理由として

 皇太子夫妻を否定する事は自分達の「子育て」を否定される事になるから

 皇后にとって皇太子は「民間妃」の立場を安泰にさせた最大の功労者である

 皇后が雅子妃に同情的なのは、自分より格下と思っているから。

総じて

 50年以上守り続けてきた「慈愛の両陛下」というイメージを崩したくないから

 という事になりますね。

私が皇后陛下にちょっとした疑問を持つようになったのは・・・・・今考えてみると、陛下手術後のお見舞い

事件だったと思います。

テレビの画面に皇太子と秋篠宮の二人が映しだされた時、正直「嫁排除か?」と思ってしまいました。

後から、紀子妃が東宮家に「お見舞いに行きたい」と電話した時、「順番が違うのではありませんか」と雅子妃が怒り、

それを聞いた皇后が「それなら皇太子と秋篠宮の二人でくればいい」とおっしゃったんですよね。

嫁の立場として婚家に尽くしているのに、肝心な時にこんなよそ者扱いをうけるなんて、もし私が紀子妃だったら

悔しくて悲しくて即「離婚!」って言い出したくなると思いました。

あの時、皇后として、姑として正しい判断は「秋篠宮家が先に来ればよい」だったと確信しています。

この事件だけじゃないですよね。皇后喜寿のお祝いの写真展でしたっけ?

あの時も皇太子、秋篠宮、黒田清子さんのみが両陛下と一緒に見て、紀子妃はお子様達と一緒に別でした。

とりようによっては、これこそ「姑の嫁いじめ」に見えませんか?

さらにさかのぼれば、それが皇后だけの意思でなかったにしても、秋篠宮家に産児制限をしく事自体、

ありえない事だったと思います。

悠仁親王が生まれた時に皇后が「佳子が生まれる時色々言われて辛かっただろうから」と、それで産児制限を

かけたみたいな書かれ方でしたが、何を言われようとも皇室においてお子様を産む事は「仕事」です。

若くて健康な宮妃に2人といわず4人でも5人でも産んで貰う事は皇后の務めではなかったかと。

誰が何をどう言っても、皇后が盾になればよかった それこそ全力でもって宮妃をお守りすべきだった。

それをしなかったのはなぜか

ここに東宮家の現状の責任は誰にあるか・・・・という話に繋がるんですよね。

 

悠仁親王が生まれた時、天皇陛下は心から喜んでいらした。皇統の危機がここで一旦繋がったから。

北海道での陛下の「ありがとう」という言葉と笑顔は本物だったと信じています。

その後、一度だけ陛下は誕生日記者会見で悠仁親王について「私をじっとみつめていた事」を話されて。

ああ、本当によかったと心から思いました。

でも、皇后の心の中は・・・・見えませんよね。

全ての孫に平等に接したいと思っていらっしゃるのかもしれませんが、頻繁に参内して顔を見せてくれる

孫と、一切来ない孫を同等に扱う事の方がおかしいと思いませんか?

そこらへんの「平等意識」が国民と乖離しているんですよね

悠仁親王が生まれてから両陛下と一緒の映像は、お正月と、和船をこいだ時、こどもの国の時のみ。

こどもの国へ行った時は、本来、主役になるべき悠仁親王をおしのけて、皇太子夫妻がど真ん中に

陣どり、説明を聞いていたりしましたが、両陛下は怒るでもなく・・・しかも汽車に乗った時まで

序列を気にして皇太子夫妻が前方というおかしな事になってました。

素直に「ゆうちゃん、こっちにおいで」と膝に乗せるなり「今日の主役は子供だから」と言えなかった

両陛下の「親」「祖父母」としての気持ちが国民には理解できないんですよね。

親というのは孫より長男が可愛い・・・らしい(郡山宮妃の弁)

国民がみんなひいた「震災ヴィオラ」の前ふりは、意外とこんなところからだったのかもしれません。

 

では・・・一体誰がこの事を両陛下に伝える事が出来るでしょうか?(両陛下に聞く耳があったとしてですが)

誰が、何と言って国民のこのような声を伝えるべきと思いますか? 

 

 

 

コメント (35)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルギー国王即位

2013-07-22 07:26:05 | 皇室報道

 参院選の結果は予想通り。ねじれ解消した事は評価しましょう。

民主党の海江田さん、泣きそうだった?関口宏に突っこまれて言葉を失ってたなあ。

でも恨むならぽっぽ兄を。彼のおかげで愛国心に目覚めた国民も多かったと思うので、「民主党」という

名前を見ただけでアレルギー反応起こす人続出だったと思います

選挙前日に、マンションの郵便ポストに原発阻止の団体と共産党によるアジビラ・・っていうか、自民党に対する

「中傷」はなはだしいのが入ってて。じゃあ、あんた達の主張は?と思って探したけど、

「私達は・・・・・などという事はしません」という文章で えーー?そういう事しか言えない党が何年かぶりに

議席をとっちゃったの?

当選した女性・・・の名前を失念・・・のコメントもまるっきり見当違いだったなあ

ワタミの社長はあれだけ雑誌に叩かれても、よく頑張ったわねーー裏で何があったのか?

雑誌による「麻生・中川戦略」だったのか、それとも彼がそっち派なのか、国民はまだよくわからないです。

 

 新ベルギー国王即位 

 21日、現ベルギー国王、アルベール2世が退位文書に署名。

 王宮には250人が列席。

 新国王はフィリップ王太子が即位。

 いわゆる「戴冠式」はやらないのかしら?

   オランダのような「即位式」のようなものも?ベルギーは今不況真っ只中なので、贅沢できないらしいのですが。

 

 新ベルギー国王一家

 小説の中では結婚式ですよね。あれから14年?お子様は4人 貫禄を身に着けたご立派な国王陛下。

   これでも日本の皇太子と同い年。

 

  かっこいい新国王

 下世話でごめんねーーでも、変に太っているわけでもなく、ロマンスグレイになりかかっている金髪が

   美しい。これくらいの年齢になると人格が顔に出ますよね。

 

  4人のお子様達

 左からエレオノール王女・ガブリエル王子・エリザベート王女・エマニュアエル王子。

  ベルギーでは長子相続になっているので、エリザベート王女が王位継承権第1位です。

  

  新国王とマティルド妃

 なかなかラブラブカップルで。日本ではもう二度と見ることが出来ない風景だなあと。

  

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斉藤さん2

2013-07-21 08:27:13 | ドラマ・ワイドショー

 「あまちゃん」で流れている「潮騒のメモリー」がCD化。キョンキョンで

結構嬉しいかも。イントロが懐かしい感じでいいよね。

 

 昨日の「世界ふしぎ発見」に野々すみ花がミステリーハンターで登場。

宙組にいた頃は・・・何だかなあの娘役だったけど、テレビでみるとそれなりに可愛いし

歌も上手。鼻にかかった声も気にならず。

という事は(当たり前だけど)宝塚の舞台って「普通」じゃダメななのよね 普通に歌って普通に演じてはダメ。

紺野まひるもそうだけど、舞台上では演技がわざとらしかったり、へんてこなイントネーションだったり

声がーー歌がーー立ち居振る舞いがーーと文句ばかりつけてきたけど、テレビで見たら「大女優」に見える。

その代表格が、ゲストとして来てた檀れいだったかのかも。

檀ちゃん、すみ花のすごい歌唱力聞いて何を思ったかしら?

 

 斉藤さん2 

今回の話は小学生を子供に持つ親なら一度は二度、経験する事じゃないかな。

内の場合、上の二人が連れてくるお友達はみな、保育所・学童育ちで行事等で親同士も

顔見知りなので互いの家で夕食まで食べて帰るみたいなのが普通でした。

「お邪魔します」「さようなら」は当たり前の挨拶。

それって集団生活の長い学童っ子だったからなのか、単にたまたまそういうしつけがされてただけなのか。

 

ところが、今のヨンジュナが連れてくる子達は大変で。

毎回「家に来たらお邪魔しますってご挨拶をしよう」「帰る時は黙って帰らないで」とか・・・

斉藤さんになってます私

口の悪い子もいるし、ガラが悪いのもいる。叫んだり騒いだりそりゃあもう・・・・

うちにばかり来るのは、あちらさん達の親が「家に連れてくるな」と言ってるからじゃないかと・。

いつもお邪魔してすみません」って言われるけど「今度はうちに」とは一度も言われないし。

お菓子や果物を持たせてもお礼の電話が来た事ないし。

そもそも、家に連れてくるようになったのは、真冬の寒い時にお友達の家で遊ぼうとしたら

「外で遊んで」って言われたからです。

夕方4時30分まで公園にいたら、あまりにも寒いでしょう・・・という事で「そんなら家に連れておいで」に

なってしまいました

 

ドラマの中では、みな一様に「問題児は排除」的な空気が流れていましたけど、それは現実世界も同じでしょうね。

「ごあいさつは?」って聞くと、毎回ぽかーんとした顔で「へ?」って言う子もいるし、面倒だなあって顔の子もいるし。

まさにまえだまえだのお兄ちゃんが言ってた通り

何をしていいか悪いか教えて貰ってないから、どう人と接したらいいかわからない」って話になるんですよね。

まさに目からうろこですよね。

それにしても瀬戸康史演じる先生がPTAの言いなりって・・・本当にあんな先生いるの?

ええ、あんな先生だらけです。まれに「私は、そんなつもりはありません!」と、指摘された事に対して

否定形で返してくる先生もいますが 

先生自体が子供っぽいのかなあと思ってみたり。でもあんなんじゃ、生徒達が信頼できないでしょうにね。

 

そういえば南果歩演じるおばさんが

あだ名一つをとっても、何が傷ついてそうでないかを決める事は出来ない。だから、親が基準を与えるのだ」と

言ってましたが。

それはちょっと違うんじゃないの?

「どんな風に呼ばれたら気分がよくて、あるいは嫌な気持ちになるか」は人それぞれなので、その都度

「私はそう呼ばれるのは嫌だからやめて」と言えばいいのです。

その為のコミュニケーションじゃないの?そのための言葉じゃないの?

極力、会話をなくして相手の心を推し量ろうとする今の空気がおかしいのだと思います。

どんな事も、言葉に出さないとわかりません その言葉の受け取り方も自分が望んだ風でない事も多々。

だからこそ「話し合い」が必要なんじゃないかって。

 

出て行った時はまるっきり音信不通だったジュニアが、今はメールをすれば嫌でも返してくるし

電話をかければかけなおすだけの常識は身につけた・・・と思います。

そういう事を教えて貰う存在が親なんだよね・・・って。

 

それにしても、斉藤さん。大変だあ。次回は高校生と対決ですわよ。

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇室ウイークリー

2013-07-20 08:30:10 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

7月12日・・・両陛下 → 離任大使に会う

                 天蚕の収繭作業

                 菊栄会晩餐

7月16日・・・天皇陛下 → 通常業務

          両陛下 → 平成24年度農林水産祭中央審査委員会会長始め審査委員と懇談

7月17日・・・両陛下 → 外務省総合外交政策局長から進講を受ける

                 新旧外務省儀典長夫妻と昼食

        天皇陛下 → 信任状奉呈式

        皇后陛下 → 第44回フローレンス・ナイチンゲール記章受章者について説明を受ける

7月18日・・・天皇陛下 → 文科省学事事務官から進講を受ける

                  離任大使に会う

         両陛下 → 福島県行啓について説明を受ける

         皇后陛下 → 小児がん征圧キャンペーン・チャリティーコンサート「生きる2013~

                   小児がんなど病気と闘う子どもたちとともに~」鑑賞

 

皇太子殿下

7月12日・・・両殿下 → 菊栄会晩餐

       皇太子殿下 → 離任大使に会う

 

秋篠宮家

7月5日・・・紀子妃殿下 → ガールガイド・ガールスカウト世界連盟アジア太平洋地域委員長に会う

7月6日・・・秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会学術大会出席

        秋篠宮殿下・眞子内親王 → 生き物文化誌学会シンポジウム・総会・交流会出席

7月7日・・・秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会一般発表会出席

        紀子妃殿下 → おぎゃー献金運動」50周年記念式典出席

7月8日・・・眞子内親王 → アジア太平洋こども会議・イン福岡25周年記念行事について説明を受ける

     秋篠宮殿下 → 「第38回全日本愛瓢会総会・展示会彩の国さいたま市大会について説明を受ける

     両殿下・眞子内親王 → 宮中茶会陪席

7月9日・・・紀子妃殿下 → 第60回産経児童出版文化賞」贈賞式出席

       眞子内親王 → 楽部職員による洋楽演奏会鑑賞

7月10日・・・秋篠宮殿下 → 一般社団法人日本インドア・グリーン協会設立40周年記念式典及び記念祝賀会」について

                     説明を受ける

         紀子妃殿下 → 平成25年度「MDGs達成及び結核征圧に向けた結核対策強化」コース研修生との懇談

7月10日ー11日・・・秋篠宮殿下 → 山階鳥類研究所 関西地区 賛助会員の集い」出席(大坂府)

7月12日・・・両殿下 → 外務省儀典総括官から進講を受ける

     両殿下・眞子内親王 → 菊栄会晩餐

7月13日・・・秋篠宮殿下 → 日本インドア・グリーン協会設立40周年記念式典出席及び記念祝賀会

7月16日ー17日・・・両殿下 → 秋田県訪問

  ・ 「海の総合展」ご視察並びに海フェスタおが絵画展等入賞作品を鑑賞・懇談 (男鹿総合体育館)

  ・ 八望台展望台視察

  ・ 秋田県立男鹿水族館視察

  ・ 市町村勢概要聴取及び夕食会

  ・ 「海フェスタ」記念式典出席

  ・ 記念祝賀会出席

  ・ なまはげ館視察

  ・ 秋田県立男鹿海洋高等学校視察

  ・ 大潟村干拓博物館視察

7月18日・・・秋篠宮殿下 → 研究会出席

 夏恒例、皇太子の「週1公務」が始まりましたーーって感じです。

  来週などは地方に行くようですが、8月になったら途端に暇になるのでは?

 秋篠宮家の公務量がすごい・・・というか、2週間分でもバラエティに富んでいて、下調べもしっかりしてて

   どこへいっても丁寧な視察でという感じがします。眞子様はすっかり「戦力」ですね。

 

 8月20日の件 

 小町東宮大夫の記者会見

 「両殿下はこの夏に(東日本大震災の)被災地をご訪問になりたいというお気持ちなので

   鋭意調整を行っているが、 具体的にお知らせするには至っていない」

 事前リークされて怒っているかも。誰が?雅子妃が。

   具体的に・・・とか言ってるけど、もう1か月前なんですよ。決まってないとスケジュールが立たないのでは?

   先例からいうと、8月17日くらいから9月3日あたりまえ、皇太子一家は那須や須崎や奥志賀に静養に行き

   全くお仕事しません。時々皇太子が単独で戻る程度。

   8月20日なんてお遊び全開状態でしょう? そんな時に被災地になんか行く?

   仮に行っても、次の日には船貸切とか二期倶楽部貸切とかやられたんじゃ意味ないし。

 

 眞子内親王の福岡訪問 

 19日、眞子内親王が福岡入り。福岡アジア美術館を視察

   「(作品の)背景がわかって興味深かったです」と謝意を。

 20日、「アジア太平洋こども会議・イン福岡」式典に出席

 初の単独地方公務という事で。いやー若々しい姫様が公務をするのはいいよねーー

  華やかになるというか。帰国早々、公務がたてこんでおりますが頑張って下さい。

 でも・・・かつてのサーヤより地味な服装ってどうよ。白のインナー、グレーのスーツ。髪はシュシュさえなく

   ポニーテールに。パンプスも地味すぎっ

   シュシュやバレッタつけても誰も「贅沢」って思わないから・・・・せめて編みこむとかして。

   ブローチくらいつけてもいいし、あんなリクルートスーツっぽいんじゃなくて、もっと華やかなスーツファッションで

   お願いしますよーー

   これはね・・イメージ戦略です。地味なのが好きでもちょっと我慢して華やかさを演出して欲しい。

 

 公務の割り当てし直しを 

眞子内親王が本格的に公務を始めたという事で、そろそろ、皇室も公務の割り当てのし直しを考えるべき時に

来ているのではないでしょうか。

先に陛下は老人ホームや児童施設等の訪問は他の皇族に譲る・・・と言われましたが、よくよく考えてみうると

両陛下の公務の多くは「皇太子時代」から続けてこられたものが多いですよね。

今やそれらの公務の「格」が問題とされて、「天皇がしてきたものを1宮家が分担するのはおかしい」論理に

なっていますが、それは違うんじゃないかなと

まず「皇族の年齢にふさわしい」公務かどうかを判断すべきではないかと。

両陛下は皇太子時代、わりと早くから両陛下の公務を代行してましたよね。若い人が重々しいものに

参加するならいいけど、その逆はおかしいでしょうと。

そこでちょっとだけ列挙。

 天皇陛下に残す公務  → 祭祀・通常業務・国事行為

                     外国要人との会見・拝謁・晩餐

                     国会開会式・認証官任命式・信任状奉呈式・勲章授与

                      戦没者・震災追悼式

                     生物学会等、学問に関する集まり

                     日本学士院

 皇后陛下に残す公務 → 祭祀・赤十字・看護協会関係

 両陛下からお譲り頂く公務 ・・・ みどりの集い → 皇太子殿下

                       植樹祭 → 皇太子殿

                       ゆたかな海つくり大会 → 秋篠宮両殿下

                       警察大学卒業者接見 → 皇太子殿下

                       国体開会式 → 秋篠宮両殿下

                       旭出学園関係 → 紀子妃殿下

                       養蚕 → 紀子妃殿下・眞子佳子内親王

                       ねむの木賞 → 眞子内親王

 皇太子殿下に残す公務 → 祭祀・国連水関係

                      国際泌尿器科学会総会

 皇太子からお譲り頂く公務 ・・・献血大会 → 眞子内親王

                        高校総合体育大会 → 佳子内親王

                       海外青年協力隊・青年の船接見 → 眞子内親王

                       国体開会式・障害者スポーツ大会 → 秋篠宮両殿下

                       国際交流基金授賞式 → 秋篠宮殿下

                       沖縄豆記者との接見 → 佳子内親王・悠仁親王

                       農業担い手サミット → 秋篠宮両殿下

                       育樹祭 → 秋篠宮両殿下・眞子内親王

                       母子保健奨励賞 → 紀子妃殿下                                        

 秋篠宮殿下に残す公務 → 愛瓢会・生き物文化誌学会・山階鳥類研究所・農大講義・ブループラネット

 紀子妃殿下に残す公務 → 赤十字・結核予防会・愛育会・ろうあ協会・聴覚障害者を育てたお母さんをたたえる会

 秋篠宮両殿下からお譲り頂く公務・・・

国際キルトフェスティバル → 佳子内親王

全国学校園庭ビオトープコンクール → 眞子内親王・悠仁親王

フラワーデザイン大賞 → 眞子・佳子内親王

セーブ・ザ・チルドレン → 眞子内親王

地球環境大賞 → 眞子・佳子内親王

東京ブックフェア → 眞子内親王

高校文化祭 → 眞子・佳子内親王

東京ブックフェア → 佳子内親王・悠仁親王

高校生による手話スピーチコンテスト → 眞子内親王

全国都市緑化フェア → 佳子内親王

東南アジア青年の船 → 眞子内親王

少年の主張 → 眞子・佳子内親王

 ちぃっと大胆な分担になりましたけど、この際、皇太子にはあまり地方にお出まし頂くことなく

  (警備が大変で回りが迷惑だから)一生ヴィオラの練習に励んで頂き、この際、東宮としての役目も

  降りて頂き、家族でひっそりと生活して頂きたい。

 眞子・佳子内親王には大変だし、若いのに可哀想だと思います。学生の間くらいは自由にのびのびと

  生きて頂きたい。しかし、こうなったのも運命と諦めて、皇室の将来の為、公務に励んで頂くしかなく。

  悠仁親王も沖縄の豆記者に会う事から始め、自然環境関係を学んで頂きたいです。

  本来、愛子内親王が成人のあかつきには公務を分担する筈なのですが、あの状態では無理でしょう

  母君と同様に「人前に出るのが苦手」とドタキャンばかりやらかしたら迷惑ですので。

 当然、ここまで公務を秋篠宮家に移すのであれば、予算も増やして頂かないと。

   東宮家を内廷皇族から外し、1宮家の予算を割り当てる。

   東宮家より働かない高円宮3姉妹は直ちに臣籍降下、あるいは降嫁して頂くか、予算を半減する。

   3人とも一生独身のおつもりならなおさら予算を削り、高窓宮家の祭祀のみにまい進して頂く。

   (嫌なら皇族おりろ・・という話で)

 三笠宮家の2姉妹は現状維持のまま、将来、三笠宮家の祭祀を司る。しかし、一生独身のつもりなら

   秋篠宮家の公務を一部肩代わりして頂く。なんだかんだ言って彬子・瑤子女王の二人がもっとも

   自分の好きな事をやっている皇族なんですよ ライフワークと仕事が繋がったいい例なんですが

   もっと公務を負担できる筈と思います。

 眞子・佳子内親王が結婚したら・・内親王に限り、一生内親王の称号保持でいいのでは?

   イギリスでいえばアン王女です。アン王女の子供達にはタイトルも王位継承権もありませんが

   別にそれで不満だーーと言われてるわけじゃないし。

   愛子内親王の場合、将来的に結婚とか恋愛とか、そんな事を考えるよりも、一生皇室の中で療育して

   いくしかない立場であると思われるので

 内廷費の一部、それから高円宮3姉妹の予算の半分を秋篠宮家に渡して、将来の天皇である悠仁殿下を

  支える体制を整えればいいと思います。

 

公務の書き出しをして、秋篠宮ご夫妻がいかに沢山の総裁を引き受けていらっしゃるか再確認。

紀子妃は秩父宮妃から結核予防会の総裁を、三笠宮妃から愛育会総裁を譲られました。

大昔は結構難しかった宮妃達の紀子妃に対する信頼が見てとれますが、そういうのも皇后にとっては

ちょっと複雑な気持ちになるのかもしれませんね。

でも、大変だけどこれくらいの発想が宮内庁にないとは・・・どんなに両陛下が嫌だと言っても東宮家が

文句を言っても相手方のある公務だから・・・と、説得し、きちんと受け継がせていくのが宮内庁の仕事じゃ

ないのかーーーと。

だって、皇太子が単独で母子保健奨励賞に出てもキモイだけだし、献血大会なんてやっぱり若くて美しい

内親王が来てこそ「献血しようかな」とおもえるのでは?

また、いちいち交通規制を敷き、障碍者の車いすが通れなかった等の苦情が多い、その手の公務は

完璧に皇太子にさせるべきではありませんって。

 

お仕事中毒になられている両陛下。意地のように働く両陛下。そもそもはこのお二人が原因かもって。

 

 

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるようになるさ・よその歌わたしの歌

2013-07-20 08:29:26 | ドラマ・ワイドショー

 山田太一橋田壽賀子も昭和を代表するドラマの脚本家です。

 2大脚本家の作品がモロに・・・頑固に「昭和風」を貫き通している事について、私達はどう考えたら

いいのかなあと。

舞台と違って、テレビドラマは「流行り」が一番重要です

時代を写し取るのがドラマの役目。無論、時代を超えて共感を得る作品も多々あります。

でも画面の中にはやっぱりその「時代性」というのが色濃く反映される筈。

今回、山田太一作品から漂ってきたのは1970年代の日本。決して現代ではないんですよね。

時代に迎合しない、脚本家自身の「老い」をテーマに描く。それはそれでいいんだけど、わりと意固地だなあと

思う部分もありました。

 

フジテレビが全滅状態だそうです

SUMMER NUDE」「ショムニ」「Oh My Dad」「スターマン」いずれも視聴率が悪すぎて。

特に、初回の視聴率がよかった「ショムニ」が2回目でいきなりガタ落ちした事は、テレビ局にとって

大事だそうです。(個人的にはざまあみろフジテレビ・・・ですが)

キーワードはどれも「古臭い」

要するに時代にあってないという事ですね。社長の太多亮氏はトレンディドラマでヒットを飛ばした人。

「あの頃の夢をもう一度」とばかり、ロンバケ風やら、バブリー風やらバブル弾けた風やら、海外ドラマのパクリやら

色々しかけて全部失敗したって事ですか

「ショムニ」が古いと思われた理由は「男の数で席順を決める」というあれ。今時、それはないだろうって話ですね。

それと前作品の方が脚本がよかったし、キャラが立ってたって事で、役者の力量も大きく違うんでしょうね。

別に女優達が間違った演技をしているとは思わないけど、テンションが微妙に違うなあと思いながら見てます

70年代の焼き直しでも「家族ゲーム」はとても面白かった・・・・小説の中に時代に共通した思想があるから

なのかなあ。うまく「現代」にマッチンクさせたなあという印象です。

 よその歌 わたしの歌 

まず、最初に主人公が何をやろうとしているのかさっぱりわからなかった・・・・という事です。

カラオケ店の店員があんなおじいさんなわけないし、今時はフリードリンクだから、よっぽどじゃないと

部屋に入らないだろうなあと思ったり、ましてや一人カラオケに聞き入って拍手までしちゃうって

と思ったら、彼は大学教授で、一人カラオケをやっている人を集めて、合唱をさせたい。

ゆくゆくはコンクールに・・・それが何の目的なのか?研究?実験?そこらへんがイマイチはっきりせず。

アカペラで歌わせて、みんなに「なんで?」と思われているのに「初めてだからそれでいいの」みたいな事ばかり。

そこに何と 鳳蘭様ですよっ

ドアを開けた瞬間に、台風がやってきた勢い。明るくペラペラと喋って「あら、ピアノ?」とピアノを見つけると

いきなり「与作」「また会う日まで」を弾き語りですよ。

ツレちゃんを知らない我が家のヨンジュナが、あまりのド迫力と歌い方に「宝塚?」と言いました。

8歳の子にもわかる鳳様の偉大さ

鳳蘭という人の笑顔の魅力。一瞬にして回りをわしづかみにして自分の空気の中に引っ張り込むオーラ。

すごいなあとしか言いようがありません。

 

で、その鳳様演じる奥さんが突如亡くなり・・・夫が主人公の家に転がり込み。

実はこの大学教授夫妻には小さな悩みが。

奥さんは異常なファザコンでクラシックしか容認できない人。バイオリリニストだった時に浮気。

旦那も頭にきて浮気をしかえした。以後、何となくギクシャク。

ラストはこの妻が、自分のポリシーを覆して「また会う日まで」をピアノで弾く・・・というシーンで終わりなんですが。

 

とにかく理屈っぽくて。山田太一のセリフの理屈っぽさは好きです。

だけどそれって、ある程度の年齢がいった人じゃないと耐えられないでしょう?

しかも今回の理屈っぽさは、渡瀬恒彦と榎本明の喧嘩や言い合いのシーンに凝縮されているんですが

「何もそこまで面倒に考える必要があるのか?」と思ってみたり。

一方で、歌っていた人達の背景はうすーくしか語られず

特にガン末期の青年なんて、え?そうだったの?状態。詩的なセリフがあったけど、そこだけかなあ。よかったの。

 

総じて、だらだらとしたドラマではあったけど、起承転結の付け方など「脚本はこう書くのです」という

教材的な役割を持っているような気がします。

きっと紙の上で読むと、情緒的でいい作品だったんだろうなあと。

それをきっちりドラマ化出来ないのはプロデューサーの力量がないから?

男たちの旅路」「高原へいらっしゃい」「岸辺のアルバム」等、山田太一作品は独特のセリフ回しがあり

非常に理屈っぽい。庶民を描きつつも登場人物がインテリである・・・というのが特徴かなあと思ってます。

そういう意味では渡瀬やいしだあゆみはベストキャラだったかなあ。

榎本・鳳ペアもすごかった・・・けど、若手全員の存在感がイマイチだった事が残念 力不足か脚本のせいか。

それとこの所の山田作品は「老い」をテーマにしすぎる。マイナス思考なんだよね。

必死にもがいているのはわかるけど、自然じゃないの。

それって脚本家自身が「何をしたらいいのかわからない」状態に陥っているからじゃないのかなあ。

 

それにしても・・・・いしだあゆみの劣化が激しすぎ。痩せすぎ。どこか悪いの?

 

 なるようになるさ 

浅野温子ウザイ・・・って言ったら叱られる?

あの語尾を下げる、変な抑揚をつける言い方、何とかならないのかしら?

ネットではわざとやってる。矛盾と長セリフ脚本を完全に小馬鹿にしているとの書き込みがあったけど

そう思われても仕方ないよね。

橋田ファミリーじゃない二人が主演で、「渡る世間・・・」の呼吸は出ないでしょう。

 

志田未来が1回目とキャラが大きく変化。いきなり説教するわ、いい子になるわ。

ひきこもりの安田君、一晩で改心し翌日にはピエロになってちらし配り。

でも橋田ドラマの真骨頂はこういう矛盾にあるのではないのです。

 

最初に、3男が家に帰って来て「泊まる」というのに「あなたの部屋はないわ」と言い放つ母。

「3人も息子がいるんだから、誰か一人は残って後を継いでくれると思ったからこんな大きな家を

建てたのに全員出て行った。それを責めてるんじゃないの。だからお互いそれでいいって話。

今はコンビニとかあるんだから1週間くら一人で暮らせば?

これが一番爽快なシーンだったかなあ。

こう言い切れる母ってなかなかいないと思うのよね。

それと泉ピン子の料亭に翔君の両親がやってきて、散々愚痴をこぼすシーン。

夫が「お前は干渉しすぎなんだよ」というけど、妻は「子供が間違った方向に進まないようにすることの

どこが干渉だっていうの?」と譲らず。

どっちもよくある話で。奥さんに同情しちゃった

愛は重いものなのよーーー

 

それにしても、「きっちんあや」はお客が一人も来ないんですけど、オープンイベントくらい

やるべきだったんじゃ?

そもそもご近所も、オープンしているかどうかわからないんじゃないの?

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議論は大いに歓迎♪

2013-07-19 08:45:08 | つれづれ日記

 夏休みなので♪ 課題に取り組みましょう

勿論、テーマは「東宮家の現状は誰の責任か」です。

某大型掲示板の皇室スレッドの流れは

 雅子妃への疑問 皇太子への同情

   ↓

 雅子妃への不信 皇太子への疑問

   ↓

 皇太子夫妻への失望 両陛下への疑問

  ↓

 両陛下・皇室への失望 秋篠宮家への危惧 ← いまここ

 思えば10年の間にここまで皇室のイメージが変わってしまい、盤石だった両陛下への信頼が

   ゆらぐ日が来るとは思いませんでしたね。少なくても5年前なら。

   宮内庁がぐだぐだと東宮家の言いなりになっても、最後は両陛下がびしっと決めて下さるだろうと

   国民は期待していたと思うのですが、「震災ヴィオラ」の一件ですっかりその期待が絶望に変わったという事です。

 秋篠宮家への危惧というのは、まさしく皇室の将来を担う一家が滅ぼされてしまうのではないかとの危惧です。

 1枚岩のように見えた皇室スレッドの住人達も、ついに2派に分かれてしまいました。すなわち

  両陛下には一切の責任なし派 (むしろ被害者である)

  両陛下、とりわけ民間出身の美智子皇后に責任の一端があるのではないか派

現在、スレッドでは両陛下への批判は一切許されないような雰囲気が漂っており、特に皇后を批判すると

「皇后ガー」と言われて荒らし扱いされている状態です。

皇太子の成婚以来、マスコミの手によって様々なイメージ戦略が行われており、沢山の捏造がありました。

私達はそれらに大いに惑わされ、結婚当初「雅子妃は外務省でのキャリアを捨てて皇室に入った」と信じていた

人もいたでしょうし「宮中祭祀は皇族女性にとって屈辱的な行為の連続で雅子妃が拒否反応を示すのも当然」

と思った人もいたでしょうし、なかなかお子様に恵まれない事に対しても「男子のみが継げる制度はおかしい。

女性天皇を認めればプレッシャーもなくなる筈」と思った人もいたでしょうし、林田東宮大夫の

「秋篠宮家に第3子を」発言に本気で「雅子妃が可哀想」と思った人もいたでしょうし、愛子内親王が生まれた時は

「女性天皇に」と思った人も多かったでしょう。

秋篠宮家に対しては「タイに愛人説」「2度の堕胎説」を本気で信じて、「紀子妃のはりついた笑顔が嫌い」

いう人も多かったし、悠仁親王懐妊の時には「わざと?産み分け?」としたたかさを感じた人も多かったでしょう。

そんな流れの中で、ネットの中ではいち早く「雅子妃って・・・?」と疑問を持った人たちが集まり、数々の嘘が

暴かれ、今やマスコミも注目する様になり、10年かけて真実の姿が浮かびあがった所です。

 

しかしながら。

今になって

 雅子妃を入内させた責任

 皇太子が後嗣にあるまじき言動をするようになった責任

 皇太子夫妻の横暴が一向におさまらず、むしろ加速している事の責任

は誰にあるのか・・・という疑問が出てきたのです。

この20年、私達国民は皇太子夫妻のおかしな言動・行動に関して両陛下も同じように感じていると思い

でも今、雅子妃にあからさまな態度を取ればマスコミに「雅子妃いじめ」と書かれて、両陛下の立場が

悪くなる。嫁姑問題で苦労された美智子さまだからそこらへんは慎重なんだろう」と思っていました。

しかし、最近、雅子妃のオランダ行きあたりから「批判されると皇后が出てきて火消をしている」というような

論調が出てきたのです。無論、女性週刊誌に書かれている事をそのまま信じてはいけないけど

宮内庁から抗議がない以上、「雅子妃を庇う皇后」の姿はだんだんあからさまになって行きます。

その象徴が「震災ヴィオラ」だったのではないかとも。

「愛子はわたしに似ている」「皇太子妃は私達にとり大切な家族」「末の悠仁」など等、考えに考え抜かれた

筈の皇后の言葉一つ一つを検証しつつ「皇后は雅子妃を庇っている」という結論が出て。

さらに、その理由は「母親として、たとえ不適格と言われようと徳仁親王を天皇にしたい」一心であるという事。

そのような考え方が果たして近代以降の「皇后像」として許されるか否か、という所が議論の的になっている

のだと思います。

 

もしかしたら「皇后ガー」と批判を許さない論調そのものが、あちらさんの策略かもしれないし、あるいはまた

その逆かもしれないしと。色々考えてしまいます。

そこで、みなさんからの忌憚ないご意見をお聞きしたいと思います。

コメントでは書ききれないと思ったら、「メッセージ」で下さい。ブログに掲載します。

どっち派でも構いません。ただ、「批判」と「中傷」の区分けはきちんとさせて頂きます。

 

ちなみに今週の週刊新潮によると

 8月20日に皇太子夫妻の仙台入りが検討されている。

 来仙が伝えられると

  視察経路を作り、警備体制を敷き、リハーサルを行う

  仮設住宅に住む人たちの身元調査 → 人の出入りが多くて先例が通らない

  警備は休日返上でリハーサルをする

 → ゆえに予算はその都度消化している。

 宮内庁としては今回ばかりは皇太子単独でも行かせたい。

   東京駅での「税金ドロボー」の前例があるので、そういう事が起きないように

    身元調査を徹底させる予定

 8月20日は広瀬川で灯篭流しがあり、市内は人であふれる。

   なのにそこに交通規制がかかったらどうなるか。

 全く、はた迷惑な話ですけど。どうやら静養のついでに寄ろうかな・・という計画らしいいです。

   頭に来るのは前回まで3回のドタキャンがあったんですが、宮内庁によると

  「正式に行くと発表したわけじゃないからドタキャンにはあたらない」と言い訳しています。

 

 さらに、週刊文春「プリンセス雅子妃物語」では、いつにもまして惨い事が書かれています。

すなわち、皇太子の「人格否定発言」は雅子妃と共同で制作された事。

雅子妃との話し合いは夜遅くまで続いた」と書かれています。そして、外国訪問の記者会見の時に

発表した事について「もし自分がいない時に皇族が何かしかけてきても、国民が守ってくれる」と

思ったから・・・だそうで いやーーすごい想像力だっていうか、国民を盾にしたのか?と怒り心頭です。

他にも皇太子自らが「精神疾患患者家族」をネットで検索して、何とか治療の方法はないかと模索したとか

宮内庁が敵意を見せたとか、もう書きたい放題。

 

個人的に、なぜ、今、こんな議論が必要かというと、秋篠宮家の行く末が心配だからです。

皇室の中で唯一の働き盛りの筆頭宮家、世継ぎを二人も抱えていながら孤立無援状態です。

三笠宮家は自分達の事で精一杯でしょうし、高円宮家はいわずもがなの東宮派。っていうか反日派。

常陸宮夫妻が一番身近な見方になりそうですが、宮様はお目が悪いし、華子妃一人ではどうにも。

っていうか、そこまでの元気があるとは思えず。

あとは黒田夫妻ですが、なにせ皇室の外ですし。

みんな一様に皇太子夫妻には疑問を持っているだろうし、内心は口もききたくない相手かもしれない。

でも、何も出来ないのが現状です。

このままでは、暗殺の危険性すらあると思っています。

やっと皇室に授かった悠仁親王をどうやったら守れるのか。彼が成人し、皇位を継ぐその時まで。

そして立派なお妃を持たれるその日まで、国民が守らなくてはならないと思っています。

「君側の奸」を排除し、天皇家をかつての「弥栄」なる形に戻す為には、どうしたらいいのかを考えるべき

時にきているのではないかと思います。

それは、天皇家という一つの家の問題ではなく、日本という国が、中韓に取り込まれるか否かの瀬戸際で

あるという事でもあるのです。

皇室すらそれらに乗っ取られたら日本はおしまいだと思うからです。

 

さあ、夏休みの課題、頑張りましょう

コメント (31)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DOCTORS・OH MY DAD

2013-07-19 08:44:12 | ドラマ・ワイドショー

 終業式でした・・・・また、親にとっては暗黒の夏休みが始まります

私達が小学校の頃、子供の夏休みの宿題に親が関わるなんて、そんなになかったと思うのですが

今は「何が何でも夏休み中に後れを取り戻せ」と脅迫されているようで

昨日の保護者会で先生が「1学期は色々ばたばたと忙しくて勉強が進まなかったです。忙しかった理由は

運動会があって・・・だから仕方ないんですけど。漢字の習熟度がなかなか進まず。

1学期の復讐をやろうねと言っているんですが・・・・」と、宿題にされた?

確かに我が家のヨンジュナは物覚えが悪く、漢字をなかなか覚えない・・・・本を読まないせいですよね。

一般的にも「今時の若者」は劇団員ですら感じが読めない人が多いくらいで。

だけど、家庭に丸投げするなよ・・・・こっちもつきっきりは大変なんですよーーとこんな所で愚痴る私でした。

 

 DOCTORS 

医療的な話は別として・・・・すぐるちゃん、可愛いよ すぐるちゃん。

一応、辣腕外科医なのにどうして小学生なみの思考しか持ってないわけ?

人格者になれ」と言われたら、本屋で買ったのが「ガンジー」の伝記。それも漫画だよ

こんなに感動した本は初めて」とか言いながら、すっかり影響されて、口八丁の人に。

ガンを患ってる妊婦さんに「お母さんも・・・赤ちゃんも助かるようにしましょうね」なんていいつつ

はっと気づけば「そんなの無理じゃん!」と言って自分では手術しない。

術前の食止めになった妊婦さんに「私も断食します」という。

その理由。ガンジーが断食をしたから。あの一人二役の演技が面白くて爆笑してしまいました。

人格と断食はセット・・ってどこからそんな発想が?

といいつつ、結果的にお腹がすきちゃって食べちゃったけど

 

医学的な事はわからないけど、子宮の傍に腫瘍が出来ててステージ3でしょう?

そのわりにはいとも簡単に手術しちゃったなあと。

胎児ってもっと動くと思うけどねーーいやにいい子だったし。

幸いにしてガンを取り除いても、その後が問題じゃないかと。

出産まで抗がん剤は使えないし、それまで再発したらそれはそれでコトだし

無事に産んでも、やぱり抗がん剤は必要で、そうなるとどうやって子育てするんだ?とか。

ストーリーとは別の所で疑問が。

あんなに素直に喜んでいる患者夫婦には悪いけどね。

 

それから笹井先生でしたっけ?訴えられたの。

「何で父は死んだんですか」と聞かれて「し・・・死んでません」って答えた時は

一瞬「え?まだ死んでないの?」と思ったけど、そうじゃなくて、彼なりに慰めたつもりが

かえって患者家族の神経を逆なでしてしまったという話ですね。

適切な場所で適切な言葉を使う事が出来ない「コミュニケーション障害」は頭がいい人に多いというけど

医者も例外じゃないのよね。

でもテンポがいいドラマで面白い。

守山先生の「んんんん」着信ボイス、欲しい人なんている?

 

 Oh My Dad 

また、みちゃったーーって感じです。

あの小さな息子(保育園児にしちゃ大きいような気が)

いくら不安だからって、パパのお仕事の足をひっぱりまくりじゃ親の方もたまらないよ

そりゃあ、いきなり母親がいなくなって、保育園のお友達に「そのうちパパもいなくなるぞ」なんて

言われたら不安で不安で仕方ないけど。

でも仮病を使う程度なら可愛いよね。あっさり反抗的になられるより。

でも仮病って先生だってわかる筈なのに、何で電話してよこすのかしらね。

そもそもあの保育園は何時までやってるんでしょう いつも不思議です。

 

夏場はいいけど、冬になったらどうやって一日を過ごすんでしょう。

学校に入ったら学童ですか?それまでに住む場所が確定するといいなと。

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショムニ・WOMAN

2013-07-18 08:04:33 | ドラマ・ワイドショー

 予定日を5日に程すぎてますが・・・まだケンブリッジ公爵夫人はご出産遊ばさず。

エリザベス女王が公務先で子供達に「ロイヤルベビーは男の子がいいか女の子がいいか」と聞かれて

「どちらでもいいわ。でももうすぐ静養するから早くしてほしい」とおっしゃったとか。

女王は毎年、夏はスコットランドのバルモラル城で過ごすのが慣例。

でも、女王のこのセリフ。もし日本の皇后陛下のセリフで嫁が雅子妃だったら、女性週刊誌に

「雅子様ショック!皇后陛下に「早く出産を」夏の静養を前に」とかいうタイトルをつけられるでしょうね。

で、内容は「皇后陛下は「もうすぐ葉山に静養に行くから、その前に出産して欲しいわね」とおっしゃった。

それを聞いた雅子様はショックで倒れられ、「私が早く出産しないと迷惑が・・」と落ち込まれ、医師に

「陣痛促進剤は使えないのですか?」とお聞きになられた。両陛下の静養を潰す事は許されないとの思いに

激しく落ち込まれ、現在、病室では母親の優美子さんが24時間体制で付き添っている。

「初産の場合、予定日より前後する事は珍しくありません。5日くらい遅れる事はままあります。

焦らせたり、プレッシャーをかける事は妊婦の精神状態によくありません。産後、マタニティブルーから

うつ状態に陥る事もありえます。雅子様の現状は、すでにマタニティブルーではないでしょうか」

(BY香山リカ)

みたいな記事が躍ったでしょうね 

さらりとちくりという事が出来るイギリスの女王陛下はすごいわ

所で・・・5日遅れるって事はちょっと問題なんじゃないかなあと。

予定日が元々違っていたか(マスコミの思い込み?)でもすでに入院しているのよね・・・・・・

出産の兆候がないのに早くから入院してたってわかったら、それはそれで問題じゃないの?

イギリスは出産は無料だけど、夫人が入院している病院は70万以上かかる所らしいので。

そして本当に遅れているとしたら、1日遅れるごとにお腹の中で大きくなっていくし、羊水が濁るとかいう

事もありえて、ちょっと危険度が増すのではないかと・・他人事ながら思ってしまいますが。

 

 ショムニ 

前シーズンを見てないのでわかりませんが、ショムニの仕事は電球を換える事だけ?

っていうか、いくらあんなに大きな会社でも、そうしょっちゅう蛍光灯が切れるとは思わないんだけど

毎日、脚立持って蛍光灯持って社内を一周している方々・・・ご苦労様です

上司の目もなく、あんな場所で自由にやっていいなら、私は喜んで行くなあ。で、毎日パソコンやって

読書して。それで基本給貰えるならその方が断然お得です。

 

今回は人事部のおじさんがアダルトサイトを見たせいでウイルスが発生し、システムダウン。

それを直しにきたまどかの大学時代の先輩?

彼が「トリプルアイ」なるシステムを入れた事から、社員がパソコンを使って何を見ているかが丸わかり状態に。

まあ・・・ぐるなびだの、じゃらんだの、世界遺産ツァーだの、そんなサイトを見ている方が悪いんだけどね。

それでも成り立つ会社って、今時ありえないけど

仕返し?の為、社長やら人事課の連中をビデオ撮影して流すってのもひどい話だなあ

面白く見てますが。

 

ベッキーの目って本当に綺麗だなあと思った次第です。

先輩にあってフリーズした時、顔がアップのままで。その時に灰色の瞳がガラス玉のように綺麗で。

羨ましいなあと思いました。

黒い直毛も綺麗だし、足も長い。若いって素晴らしい。

江角もミニが似合う人だし、髪もまだまだ綺麗。年齢を感じさせないその若さの維持はすごいけど。

ああ・・ミニスカートかあ。もう二度とはけないよなあ。

脚を出すって事がありえない年齢になってしまいました

本田翼は一番若いのに、なぜか今時の子らしく疲れて見えるのが笑えるかも。

 

 WOMAN 

小春の旦那の「痴漢」は冤罪だよね?被害者はあの妹?

何だってそんな嫌がらせしたのか・・・・と思ったら深いわけが。

このドラマの主旨がちょっとだけわかってきたような気がします。

「WOMAN」(女性)がテーマなんだけど、本質的には「MOTHER」ではないかと思います。

例の公務員のお兄ちゃん、息子を自分に丸投げされて

今日も預かってもらうのにどんなに大変だったか」と言い募る。(だから保育園入れろよ・・・と一言)

それに対し、医者の妻は

子供の犠牲になるのが母親じゃない。男の犠牲にされた女を母親というのよ」と言い切る。

あ、それ、わかるーーと思っちゃった

「母親はこうあるべき」という枠に閉じ込めているのは、実は「夫」という存在ではないか。

医者として働く妻に対して「母親なんだから」と言える男の傲慢さ。

もっとわかりやすく言ってやればいいの。

「あんたこそ、父親なんだから少しは協力しろよ。定時に帰る事が出来る仕事だし、時間休だって取れる

立場じゃん!」って。それを「子供の犠牲に・・・」云々という言い方をするから難しくて理解できないのよ。

でも、この夫婦、計画性がなかっただけじゃないかと。

子供が出来た時点で、いつから保育園に入れるとか、院内保育施設がある所で働こうとか・・・そういうのが

ないままに無理した結果なんでしょうね。

普通は妊娠した時点で考えるけどね。

 

小春と母親の確執。

ネットでは「ひどい母親だ」という話だけど、私は田中裕子の気持ち、わかるなあ。

ピアノを習わせていたのに、レッスンに行ったのは一回きりで、あとは老人達と将棋をしてたって?

そっちの方が面白かったから

母親が入院したけど見舞いに行かなかったのは「絵本で病院の話が出てきてこわかっらから

そんな小さな出来事が「母親」を失望させる・・・というか、がっかりさせちゃう事ってあるんだよね。

自分の娘と思うからこそ「私の味方」「私を一番大事にして」と思う親心。それを「エゴ」と決めつけられたら

たまったもんじゃないなあ

DV父親の素顔を知らずに慕い続ける娘を見て、母はどんな思いだったか。

何ていうか・・・言葉で言い表せない複雑な気持ちだったろうと思うんです。

娘にとって大事な父親の記憶。それを汚したくないのは山々。でも、だからって実際に育てている

自分よりも父親が好きってどういう事よーーみたいな?

 

でもそれはそれとして小春と母親はすごく似ているんだと思います。

似すぎていrから合わない。そういう親子ってどこにでもいますよねーー

一方的に小春が可哀想とも思えないけど、母親が悪いとも思えず(ちょっとしつこいけど)

面倒な親子だなあ・・・・・小林薫はよく間に挟まっていられるよ。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国史劇風小説「天皇の母」121(あきらめずフィクション)

2013-07-17 14:21:01 | 小説「天皇の母」121-140

真冬のブリュッセルの寒さは厳しかった。おまけに12月の暴風雨にみまわれた空港はかなりの荒れ模様。

皇太子夫妻はタラップから降りる時、あまりの寒さと風に、身を震わせる。

それでもマサコが珍しく上機嫌だったのは、空港に迎えに来ていたのがブラバント公フィリップだったから。

明日、結婚するフィリップ王太子自らが迎えに来ているという事実は、マサコの自尊心を大いに満足させた。

マサコはこの、背がたかくてハンサムな王子がとても好きだった。

どうかして自分の夫と変われないものかと思う程に。フィリップの笑顔の素晴らしさ、女性を喜ばせるしぐさの

一つ一つが好ましい。

生き生きとフィリップに話しかける妻に、皇太子は嬉しそうに笑った。

下手したらコキュにされそうな勢いなのに、そもそも世間知らずの皇太子にはそんな疑いは微塵もないのだった。

 

かつて、ベルギーには「ベルギーの薔薇」と呼ばれた王女がいた。名をステファニーという。

「薔薇」と言われたのは、その美しさというよりは国民の「愛情と親愛」の証そのものだったのだが。

ステファニーには兄がいたが、早世し、以来、両親の仲は悪く、母はひきこもり、父は高圧的な態度で臨んだ。

ステファニーはあまり美人ではなかったけれど、綺麗な金髪を持ち、健康的に太っていて、さらに熱心なカトリック

信者で、真面目が取り柄の娘に成長した。

そんな彼女に縁談が持ち上がった。

相手はヨーロッパ一家柄がよく、美しいプリンス。ハプスブルク家のルドルフ皇太子である。

ベルギー王室とハプスブルク家の繋がりは強く、ステファニーの母はハンガリー副王の娘であったし、

王の妹はフランツ・ヨーゼフ一世の弟に嫁いでいた。

ルドルフ皇太子は、いつも美しい母を見慣れているせいなのか、やたら平凡なステファニーに却って興味を

そそられ、お見合い後、一発で結婚を承諾。

二人は合わない」と反対していた皇后をも説き伏せた。

そしてステファニー・フォン・ベルギエンはフランス語圏のベルギーからドイツ語圏のオーストリアに輿入れしたのだった。

真面目で努力家であった皇太子妃はすぐにドイツ語を覚え、毎朝の礼拝には欠かさず出席し、公務にも意欲的。

皇帝も非常に嫁を可愛がった。

しかし、姑の皇后は彼女を「とうもろこし頭みたい」「美人じゃないのが許せない」「太ってるわね」と

宮殿の中で堂々と罵倒する。

教会が嫌いだった皇后に比べ、信仰心が篤い皇太子妃。公務せずに旅ばかりの皇后に比べ、仕事はきっちりとこなす

皇太子妃。しかし、いかんせん、外国人の弱さなのか、宮廷では孤立の度合いを深めていく。

ステファニーが宮廷で孤立した最大の原因は、夫、ルドルフの死である。

ルドルフがステファニーに関心を抱いたのは結婚後1年ちょっと。その後は娼婦やら例のマリー・ベッツウェラとの

浮気が公然の秘密になっていた。

二人の間にはエリザベート王女が生まれたが、ステファニーはルドルフに性病を移されて不妊の体に。

思い余って離婚しようにも、父のベルギー王は「お前がルドルフの心を掴まないから悪い」と取り合わず。

そんなこんなでルドルフがマリー・ベッツェラと死ぬと、宮廷では皇后が「あなたのせいよ」とステファニーを責め

生涯彼女を許さなかった。

ハプスブルク家は女子にも皇位継承権はあるが、基本は男子のみの継承であったから、皇帝は甥の

フランツ・フェルディナンド大公を後継ぎに。

世継ぎの母ですらないステファニーではあったが、「帰ってくるな」と父王にも言われ、身の置き所がなくなった。

それでもステファニーは皇帝の庇護の下、「元皇太子妃」として宮廷にいるしかなく、回りの貴族たちの心無い

噂や中傷を避けてマディラ島に静養に出たりもした。

彼女が、ハンガリーの貴族と出会うのはちょうどそのころ。彼は年下でしかもハンガリー人。

伯爵の家柄を持つとはいえ、プロテスタントの家系。

二人の結婚には沢山の障害が・・・・ただでさえ、ハプスブルク家ではフランツ・フェルディナンド大公が

「ゾフィー・ホテク」という身分の低い女性との結婚を譲らず、結果、「貴賤結婚」として認めるものの、ゾフィは

「夫人」であって「妃」ではない。それゆえに宮廷での地位はいつも最下位。

そんな妻を何とか喜ばせようと、フランツ・フェルディナンドはサラエボ行きを決意。

テロで危ないと言われているサラエボ。でもそこへ行けば、「ゾフィを皇太子妃として扱う」約束がなされていたから。

しかし、結果的にはそれで命を落とす。

ステファニーはこの機を逃さずに皇帝に「皇籍離脱」と「再婚」を打ち明ける。

ステファニーを憐れに思った皇帝はハンガリー貴族がカトリックに改宗する事で結婚を許し、ベルギー王女の資格を

はく奪するーーと息巻くベルギー王を説得し、財産権等はそのまま、再婚に踏み切る。

そのステファニーの消息はわからない。娘・エリザベートは皇帝のおひざ元に残され、身分が違うのでなかなか

会う事は出来なかったし、母と娘の確執も色々あったようだ。

でも、19年の長いハプスブルク家の皇族としての生活より、その後の一伯爵夫人としての人生の方が

幸せであったと思われる。

真面目で信仰心が篤かったプリンセスをハプスブルク家は大事にしようとしなかった。ハプスブルク家は第一次

世界大戦で敗れ、600年の歴史に幕を下ろした。

彼女がもし皇子を産んでいたら、オーストリアの歴史も変わったかもしれない。

 

ベルギー王室と日本の皇室の密接な友情は、前国王、ボードワン一世の頃から始まる。

先帝、そして今上らがはぐくんで来た王室と皇室の「友情」

とりわけ皇后とファビオラ妃は仲がよく、例の「皇后バッシング」の時も真っ先に慰めてくれたのだった。

そして現国王、アルベール2世とパオラ妃も先例に従い、皇室に一目置くようになる。

ファビオラ妃もパオラ妃も、日本の皇太子妃がハーバード大の才媛だったという話は聞いている。

でも、それゆえに自我が強く、なかなか皇室の空気に馴染めない事も。

だから、結婚式前夜の夕食会は、日本から来た新しい妃の品定めの場になる筈だった。

部屋に集まったのは国王夫妻、前国王妃ファビオラ妃、ブラバント公フィリップ、妹のアストリッド王女、弟のロラン王子。

アストリッド王女はマサコの一歳年上で、すにでオーストリア・エステ大公妃であり、ベルギー赤十字の総裁だった。

オーストリア・エステ大公とはハプスブルク家で、いわゆる最後の皇帝カール1世の孫の家系。

アストリッド王女はベルギーの王女であり、オーストリア・エステ大公妃でもあるのだ。

彼女は夫の大公と長男のアメデォ・ド・ベルジックを同伴していた。

アメデオは若いながらに将来のエステ大公として一目置かれている。

 

ロラン王子はマサコと同い年だった。 

フィリップはオックスフィー大学トリニティカレッジを卒業。マサコの大好きな高学歴である。

そして妃になる予定のマティルドはダコ伯爵家の令嬢にて、母方はポーランド貴族出身。

フランス語、オランダ語、英語、イタリア語を話、ルーブル・カトリック大学で学び言語聴覚士の資格を持つ

働く女性でもある。

いわゆる、家柄も血筋もピカ一の家族に囲まれたわけだ。

 

エステ大公夫妻の紹介ついでに、何となく前述のステファニーの話になったのだが、マサコにはさっぱり

意味がわからなかった。

エリザベートはね、自分より家柄のいい家の娘を娶るのが嫌だったのよ」とファヴィオラ妃が言えば

「エリザベート皇后はヴッテルスバッハ家でしょう?」と小さなアメデオが言う。

「確かに。ヴィッテルスバッハ家は名門中の名門よ。でもエリザベートが生まれたマックス公爵家は分家の分家。

ベルギー王室と比べたら・・・ねえ」

そうだ。わが王家はヴィッテルスバッハの分家ごときには・・・」

「性格も合わなかったのよ。今思えばエリザベートって拒食症だったんじゃない?皇室には自由がないとか言って

国民の税金を使って旅から旅へ旅行三昧。しきたりを守るとか、伝統を継承するとかいう事に意義を見出せなかったのよ。

その気持ち、私もわかるわ。でも私達は生まれた時代が悪いわね。今、同じ事をしたら王室はほろぶもの」

にこやかなエステ大公妃の目線に、マサコはわけがわからないままにっこりと笑った。

一応、こちらに来る前にベルギー王室の成りたちは習って来ている。

誰それが誰それと結婚してどうのこうのというのも。でも、どの血筋が一番よくて悪いというレベルがわからないのだ。

天皇家というのが世界最古の家柄で一貫して男系男子で繋いでいるという意義も。

いくらファビオラ妃やパオラ妃が褒めた立ててくれても、隣にいる皇太子が誇らしげに頷いても、マサコは

ただただ「はあ・・そうなんですか」としか言いようがなく。

 

宮殿内のプライベートな居室は、マサコ好みに作られていた。

大きな暖炉、ふかふかのソファ、きらめくシャンデリア、大理石と金・銀に彩られた家具の数々。

(私、断然こっちの方が趣味だわ)とマサコは思った。

東宮御所を初めて訪れた時、「皇室のくせに何でこんなに地味なの」と思った事を思い出した。

日本の一般家屋に比べたら広いし、部屋数も半端じゃないし、絨毯1枚にしても職人の手による

技術の粋が集められているものだったのだが、マサコには殺風景な部屋にしか見えなかったのだ。

それでも母のユミコは、調度品を見に来て「これ、いくらくらいかしら」などと面白がっていたけれど、自分には

興味がないと思った。

それに比べてこの部屋は何とゴージャスなんだろうか。

いわゆるハイソな一家の中にいるという自尊心がマサコを喜びに震わせた。

だけど、レオポルド2世だってひどい父親だわ。娘が不幸になるのを黙ってみてたなんて。ああ、そういう血が

お父様やお兄様にも流れているのね」

エステ大公妃のからかいにブラバント公は苦笑いする。

勘弁して欲しいなあ。僕はマティルドを大事にするし、娘が生まれたらそりゃあ目に入れても痛くない程愛しますよ」

わが愛しい娘よ。私がいつお前にあんな冷たい態度を?」

でもね、王室を守る為には時には非道になるものですよ」

ファビオラ妃が釘をさす。

「父親としての立場と国王としての立場は違いますからね。まして、当時は国王が統治していたわけだし。

そういえば、日本の皇室では外国人との結婚はないの?」

その問いに、皇太子はちょっと口ごもった。

え・・・と。大昔に百済の高野新笠という人が天皇と結婚した事はあります。百済とは今の韓国です」

「じゃあ、あなたには韓国人の血が混じっているという事?」

「そうなんでしょうか。陛下は「ゆかり」を感じるとおっしゃってますが。それから戦前、韓国の李王室に

梨本宮方子というプリンセスが嫁ぎました」

マサコ?まあ、あなたと同じね」

パオラ妃が興味深そうに言った。

それで、その方はどうなったの?」

「え・・・と。韓国は当時、日本に併合されていましたから、李皇太子と方子妃は日本で暮らしていたんです。

皇族としての待遇を受けていました。戦後、韓国に戻ったんですが王室はほろんでしまって。皇太子は

そのまま死去。方子妃は一般人になって韓国の福祉に力を注いだそうです」

 「素晴らしいわ」とファビオラ妃は言った。しかし、皇太子は複雑な表情だ。それもその筈、

李方子の母、梨本宮妃伊都子こそ、母・ミチコの入内に最後の最後まで反対した人物なのだから。

結婚式の当日、日記に「日本ももうだめだと思った」という言葉が残っているほどに。

ねえ、マサコ。あなたの事を知りたいわ」

エステ大公妃が促し、マサコはちょっと得意そうに言った。

私はハーバードで学びました。外国にいる事が多かったので・・・」と。

それを聞いた女性陣はみな、一様にくすっと笑ったようだった。

あなたの英語はハーバード仕込みなの?」

ええ。ハーバードは世界屈指の大学ですから」

小さなアメデオは「ハーバードってアメリカにあるんでしょう?」と聞く。

ええ。アメリカです。でも、私、オックスフォードにもいましたのよ」

「すごいわね。お勉強が大変できるのね」

ファビオラ妃は冷静な視線を向けた。

「ご趣味は何?」

趣味と聞かれてマサコはちょっと戸惑った。今まで自分にこれといった趣味があったろうか。

自分的には仕事にまい進する日々で趣味にうつつを抜かしている暇はなかったし・・・

スキー・・・です」

スキーが御得意なの?スポーツマンでいらっしゃるのね」

「じゃあ、乗馬は?乗馬はなさる?」

エステ大公妃が身を乗り出した。マサコはいとも簡単に「乗馬はしません」と答えたが、それで場の空気が

微妙になった事にはまだ気づいていなかった。

音楽はお好き?読書は?私、以前、源氏物語を読みましたの。あれは世界最古の小説ですものね。本当に

素晴らしかったわ」

「ああ・・源氏・・・私はそれは専門ではないので。高校で習ったくらいで」

まあ、そんな風にしか習わないの?古典を?」

「ナルヒトはクラシック好きだから」とフィリップが助け舟を出した。

まあ、確かヴィオラを演奏されるのよねえ。ミチコはピアノをたしなむし。エンペラーはチェロでした?

音楽一家よね。好きな作曲家は?」

「ワーグナーです

まるでバイエルンのルードヴィッヒのよう」

エステ大公妃のセリフに、フィリップは大きな咳払いをして、国王夫妻も厳しい目を向けた。

ルードヴィッヒとマサコはつぶやいた。彼なら聞いた事があった。

ルードヴィッヒってノイスバンシュタイン城を作った人ですよね」

そうよ」

あそこってディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった所でしょう?私、結構好きなんです」

ディズニーランド?」

王族はみな固まってしまった。無邪気なアメデオは「アメリカのでしょう?ディズニーランド。僕も行ってみたいです

と笑った。

でしょう?東京にも出来たのよ。シンデレラ城ってすごく素敵なの。あなたも行ってみるといいわ」

それなら本物のノイスバンシュタイン城を見た方がよくないかしら?」

パオラ妃が笑い、国王も「確かにその通りだな。人工的で商業的な施設に行かずとも、本当に素晴らしいものは

身近にあるものだ」と言った。

「シンデレラ城だけじゃないんですよ。スペースマウンテンとか、ミッキーやミニーの・・・」

マサコ」と皇太子が止める。さすがに皇太子もそれは場違いな話題だと気づいたのだった。

マサコは話を途中で止められたので、ちょっと怒った顔になった。

あなたってよく表情が変わる方ね」とファビオラ妃はずけずけと言った。

日本の皇后の苦労がしのばれると同情したに違いない。

民間から王室に入るのは大変だったでしょう?しきたりや価値観など」

はい。全く理解できません」

マサコは自分が試されているのもわからずに、調子に乗って喋る。

「結婚した途端に子供を産めと強要されましたの。今の時代、そんなのナンセンスじゃありませんか?

子供を持つとか持たないとは個人の考えの筈。なのにすぐにですよ。結婚してすぐに。そのせいで公務も制限されて

外国に行かせて貰えなかったんです。だから今回、こちらに来る事が出来て幸せです。旧弊っていうんでしょうか?

フランス語では何と?古臭いっていうのかしら?殿下の後ろを歩けとか、喋りすぎるなとか、男女平等時代に

考えられないしきたりばかりで。私、本当に困ってしまいましたわ。私が受けてきた教育のひとかけらも

役に立たない場所があるなんて」

マサコは次第に熱くなって来たのか、回りが黙っているので自分の話に興味を持ってくれたのだと思った。

だから隣の皇太子に

そうよね?」と相槌を求めつつ

何もかもが古くて陰気なんですよ。カーテンが破れても修理して使う程だし、お茶一つとってもブランドが

決まっていて変えられないし、本当に自由がなくて。ヨーロッパの王室は王様が自由に外出できると

聞いています。羨ましいです。そういうのって理想ですよね。私が外食したいって言っただけで、側近が

みな反対しますの。警備費がかさむから外出するなって。まるで牢獄でしょう?」

そしてマサコはケラケラと笑った。彼女にしてみれば冗談のつもりだったかもしれない。

しかし、それを聞かされたベルギー王室はみな、一言も返事が出来ないでいた。

皇太子ですら黙り込んでしまった。

そんな回りをよそにマサコは「今時、男じゃないと天皇になれないとか、自由に外出したり遊んだり出来ないとか

ありえないと思いませんか?ああ、ヨーロッパが羨ましいです。王室の人達も自由で」と

延々としゃべっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする