夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我が家の果樹は・・♪

2007-11-15 07:05:00 | 定年後の思い
早朝、玄関庭に下りたら、
花梨(カリン)の黄色の大きな実が三つばかり黒土に落ちていた。
昨夜に落ちたと思われ、家内に手渡している。

私は原則として落ちたものは捨てればよいのに、
と云っているが、
もったいないわ、と使えそうな実を家内の判断で、活用しているのである。

この所、家内は花梨酒を昼のひととき、作ったりしている。

花梨の樹木には、黄色い大きな実は、まだ30前後は残っているが、
少しづつ作るの、と家内は云っている。

私は東京の郊外の調布市に住む身であるが、
残念ながら私の経済力が乏しいので、
程々の広さの庭である。

雑木を主体とした樹木の庭であるが、
わずか果樹としては、花梨、無花果(イチジク)、梅、
そして小ぶりな伊予地方の柚子(ユズ)がある程度である。

花梨、無花果は婦女子の食べ物で家内と家内の母が賞味し、
私は伊予柚子をこの時節毎日2つばかり捥(も)いで、
主(あるじ)の晩酌の友としている。
梅に関しては、家内と共有している。
我が家はこのように果樹は、ささやかな分担としているのである。


先程、私は新聞を読んでいたら、
家内はスーパーのチラシを見ていて、
『今日の買物・・お砂糖もお願いね・・
花梨酒を作っていたら・・お砂糖・・残り少なくなったの・・』
と家内は云ったりしている。

私は新婚時代から、同じことをするなら明るく元気にとモットーをしているので、
『おやすいご用で・・どのくらい買ってくればよいの・・』
と齢を重ねた63歳の私は明るく答えたりしている。


コメント
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