夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『食品スーパー』の存在が、“高齢者の健康維持”に役立つ理由、私は学び、微笑み返しして・・。

2024-05-05 11:13:10 | 喜寿の頃からの思い
死亡リスクにも影響? 「食品スーパー」の存在が“高齢者の健康維持”に役立つ理由 | オトナンサー

死亡リスクにも影響? 「食品スーパー」の存在が“高齢者の健康維持”に役立つ理由 | オトナンサー

自宅から近い場所にあると便利な「食品スーパー」。高齢者に関する研究活動を行う筆者は、その存在が“高齢者の健康維持”に役立つと指摘します。その理由とは――。

オトナンサー | マネー、医療、エンタメ、マナー、食など「暮らし」の各カテゴリーについて、オトナンサーは、時事的な話題の解説や、知っていると役立つトリビアの紹介、大人が知っておくべき基礎知識などのコンテンツを提供します。

 


《・・自宅から近い場所にあると便利な「食品スーパー」。
高齢者に関する研究活動を行う筆者は、その存在が“高齢者の健康維持”に役立つと指摘します。
その理由とは――。
 

食品スーパーが歩いて行ける近い場所にあるのは、
高齢者にとってとても大事なことだと、高齢者に関する研究活動を行う筆者は思っています。

第一に、買い物と料理が習慣になります。
    何を作ろうかと考えをめぐらせ、調理・盛り付け・洗い物・片付け・・・
    と知らないうちに頭も体も使います。

    これを毎日行う人とそうでない人には、心身の状態に差が出てくるでしょう。

第二に、自分で作るから、食べたいものを食べられるでしょうし、
    栄養面にも気を配ります。

そして第三に、スーパーまで毎日歩くことがよい運動になり、
    知り合いに出会って立ち話をするきっかけにもなります。
 

食品スーパーの存在によって、運動・栄養・交流といった高齢期の健康維持にとって重要な要素が、
自然に満たされるというわけです。


☆深刻化する「買い物難民」問題

実際、「食品スーパーが近くにある方が、高齢者の健康が維持されやすい」
という研究はいくつもあります。

2019年に東京医科歯科大学の谷友香子氏が発表した論文によれば、
「近隣に食料品店が少ないと、死亡リスクが1・6倍になる」そうです。

65歳以上の高齢者4万9511人を約3年間追跡調査した結果、
近隣に野菜や果物が手に入る店が「たくさんある」と回答した人に比べて、
「あまりない」と答えた人の死亡リスクは1・59倍、
「全くない」と回答した人は1・56倍となりました。

「近隣に生鮮食料品店が増えると、歩行時間も増える」という調査もあります。

千葉大学予防医学センターの小林周平氏が発表したものですが、
2016年と2019年の3年の間で、近隣に「生鮮食料品店が増えた」と回答した人は、
1日当たりの歩行時間が12%増えた一方、
「増えていない」と回答した人の歩行時間は3年前と変わりませんでした。

同氏は「生鮮食料品店が地域に増えることは、
“歩きたくなるまちづくり”に役立ち、暮らしているだけで、
おのずと健康に近づける環境の実現に有効かもしれません」と結んでいます。


しかしながら、現状は「買い物難民」、「買い物弱者」と呼ばれる問題が起こっています。

農林水産省の農林水産政策研究所が発表したデータによれば、
自宅から店舗まで500メートル以上、かつ自動車の利用が困難な高齢者を
「食料品アクセス困難人口」として推計すると、その数は2020年に全国で約904万人でした。
これは高齢者人口の約25%になります。

500メートルは、高齢者の歩行速度を秒速1メートルとして500秒、つまり8分くらいですから、
若い人ならそう遠くもないと感じるでしょうが、
買い物をして重いものを持って帰って来なければいけないので、
難しくなる高齢者も少なくないはずです。

「買い物難民」と聞くと過疎地を想像してしまいますが、
人数では東京が最も多く、約203万人となっており、
都市部でも無視できる問題ではないことが分かります。

そして、小売店舗の廃業や商店街の衰退が進む今後、
この問題は深刻化していく可能性が高いでしょう。

「ネット通販や宅配サービスを使えばいいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、
事は単に食料品が手に入ればいいというだけではなく、
運動や交流、頭を使うといった高齢期の健康維持に関わることであって、
残念ながらネット通販は、それらの解決策にはなりません。

行政やNPO、民間企業などが移動販売や配達サービス、乗り合いバスといった策を講じて、
この問題の解決に取り組んでいますが、同じ理由で十分とはいえません。

            著者 : NPO法人・老いの工学研究所 理事長 川口雅裕 ・・

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。


今住んでいる処は、私の生家も近くにあり、
私自身としては結婚前後の5年を除き、 この地域に住んで、早や74年は過ぎている。

最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

いずれの最寄駅までの路線バスの利便性は良い所であるが、
原則として私は、77歳の頃までは、自身の健康を配慮して歩いたりしてきた・・。

こうした中で、家内の依頼で、駅前の多彩なスーパー、専門店に、
独りで歩いて買物に行ってきた。
しかしながら、ここ数年は体力の衰えを実感して、やむなく路線バスに享受している。 

或いは、我が家の近くには徒歩で5分前後にスーパーが2店、
コンビニが2店あり、独りで歩いて買物に行っている。




 
 

こうした中、多くの品を購入する時とか、或いはビール、お米などの重い品を買い求める時、
我が家は、恥ずかしながら自動車も所有するできないので、
買物の引き車と称される『キャリーカート』を曳〈ひ〉いたりして歩いたりしている。

              
                  
☆過ぎし日、この『キャリーカート』を私は玄関の前で、段ボールを乗せて、
                          ゴムバンドで括(くく)り付けた状景をたわむれで撮ったりした☆ 


こうした中、家内から依頼された品を殆どスーパーで買い求めているが、
やはり野菜、果物などは鮮度が肝要なので、見極めている。

しかしながら、買物メール老ボーイを始めた当初は、失敗をしたりした。

確か2005年(平成17年)の6月初旬の頃、
トマトを買い求めた当初は、苦い失敗があったりした・・。

たまたまスーパーの店内に於いて、野菜売り場の近くにトマトの販売コーナーがあり、
家内はトマトが好きであり、少し高い値段であったが、
何より新鮮であったので、3つばかり買い求めたりした。

帰宅後、家内に手渡すと、
『わぁ・・立派なトマト・・美味しいそうだわ・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。

やがて家内は、値段を訊(き)かれて、私は応(こ)えた。

『でもねぇ・・高過ぎるわょ・・我が家は年金生活ですから・・程ほどにして下さい・・
貴方は幼年期の頃、農家の児だったでしょう・・
トマトの見極めぐらいは解っているでしょう・・
私は長い間、程ほど品をお廉(やす)く買い求めてきたわ・・』
と私は家内から叱咤されたりした。

『XXちゃんさぁ・・専業主婦25年選手でしょう・・
ボクは買物一年生だょ・・気を付けますょ』
と私は抗弁したりした。

これ以来、私は野菜、果実(くだもの)は、新鮮さを見極めながら、
程ほど品を廉(やす)く買い求めたりしてきた。


              

我が家は3週間於きに、家内が先導となって、私はボディガード兼お供、荷物持ちで、
駅前などに行き、買い物をする時がある。

ドラッグストアで家内の化粧品、私のヘアートニックなどを購入したり、
スーパーの食品コーナーに行ったり、或いは百円ショップまで行ったりしている。

ある時には、日用雑貨品を買い求めにホームセンターに私たち夫婦は行き、
まとめ買いをしているので、配達サービスを利用している。

ここ数年は、スーパーでまとめ買いをする時は、やはり配達サービスを利用している。

私はコンビニは余り利用していなく、スーパーの買物の帰路に、
ときおり家内が喜びそうなスィーツをお土産代わりに買い求めたりしている。

このように我が家の平素の買物であり、買物メール老ボーイの私でも、
スーパーの店内、ドラッグストアの店内で、数多くのシニア女性を見かけて、
しぐさ、顔立ち、会話が聴こえて、《・・心と身体を元気にする原動力・・》となっている。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする