♪♪あなた知ってる?~広島~

HP「広島ぶらり散歩」編集&更新の履歴ブログです。
広島市は“平和都市”のほか“水の都ひろしま”も推進しています。

被爆67年のことしも暮れ・・・

2012年12月31日 11時54分22秒 | 各種記念碑等
昨日、お袋が満百歳を迎えました。

広島市では、敬老の日前後(お袋の場合は9月19日でしたが)、百歳をむかえる人たちに市役所幹部がお祝いを直接述べることとなってるということで、広島市東区健康長寿課長から(当時の)野田首相、松井市長のお祝いの言葉を代読していただきました。
画像は、百歳になろうという前倒ししていただいた(いまになれば貴重な?当時・野田首相からの)表彰状です。

いまは、3人の息子たちがほとんどわからない、いわゆるボケていますが、
精神的にも肉体的にも健康であった(と思う)90歳過ぎた時に、100歳になった時、市の表彰を楽しみにしているというようなことを云っていました。

1945(昭和20)年8月6日お袋は、爆心地から≒1,800mの処で被爆しましたので、
ここまで長生きしてくれたことを子として心から感謝しています。

「お袋の被爆体験記」


今年、2012年は、1月6日新聞報道で「米国、3度目の新型核実験を昨(2011年)夏ごろ研究所の装置でしていたことが分かった」という報道で、新年を迎えたのです。
そして、年も暮れようとしている12月6日米国がネバダ州の核実験場で核爆発を伴わない臨界前核実験を実施したと発表しました。
これらに対する抗議の声は(日本政府からは聞こえてこず)小さいものでした。

「核兵器の廃絶はできない、平和ボケなのだ」と広島の地で遊説した(所謂第3勢力の)政治家をニュースで知りました。
核兵器の廃絶は困難でその実現は不可能に近いかもしれませんが、政治家が理想を国民に述べられないというのは情けなさすぎると思います。
広島の地で67年前約14万人もの人々が一発の原子爆弾で亡くなり、いまだその後遺症で病と闘っている人も多くおられるのですから。

12月31日(安芸区のわが家付近の屋根屋根には雪が積もっています)天候 :曇り(薄日差す時あり、雪がちらちらする時あり)

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