平和記念公園：祈りの泉

中区中島町の平和記念公園、通称・原爆資料館南側につくられている祈りの泉です。

「水を水を」といって亡くなって逝かれた方々の靈に捧げる噴水ということで、
1964年11月広島銀行が建設して広島市に寄贈した噴水だそうです。

祈りの泉

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月31日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：峠三吉詩碑

中区中島町の平和記念公園に建立されている峠三吉詩碑です。

　　ちちをかえせ　　ははをかえせ
　　としよりをかえせ
　　こどもをかえせ

　　わたしをかえせ　　わたしにつながる
　　にんげんをかえせ

　　にんげんの　　にんげんのよのあるかぎり
　　くずれぬへいわを
　　へいわをかえせ
　　　　　　　　　　峠三吉


（裕編集の）峠三吉詩碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月30日(安芸区のわが家付近：積雪あり)天候 ：（みぞれ）くもり

平和記念公園：原民喜詩碑

現在中区中島町の平和記念公園に建立されている原民喜詩碑は、
1951年11月に中区基町の広島城跡の石垣を背にして建立されました。
しかし、心ない人々の石投げの的にされ傷だらけになり、裏面の銅板も盗まれたりしたので、
1967年7月29日に修復して平和記念公園内に移築されたそうです。

原民喜著『夏の花』以下一連の原爆小説は、凄惨な内容ですが抑制された文体で描いていて、感銘もいっそう深い作品と云われています。

原民喜詩碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月29日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：嵐の中の母子像

中区中島町の平和記念公園に建立されている本郷新作の「嵐の中の母子像」です。

この「嵐の中の母子像」には、襲いかかる業苦に耐え、
悲しみを乗り越えていく母親の強い愛情を示す像に市民の平和への願いが託されています。

嵐の中の母子像

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月28日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：マルセル・ジュノー博士記念碑

中区中島町の平和記念公園に建立されているマルセル・ジュノー博士記念碑です。
マルセル・ジュノー博士はスイスの人。
1945年8月9日赤十字国際委員会の駐日主席代表として来日、
原爆が投下された8月6日からの広島の原爆被災の惨状を聞くや直ちに占領軍総司令部へ行き広島の救援を強く要請したそうです。
9月8日調達した大量15トンの医薬品と共に廃墟の市街へ入り惨禍の実情を踏査、自らも被爆市民の治療にあたったそうで、
数知れぬ被爆者を救う、博士の人道的行為に感謝し、国際赤十字のヒューマニズムを讃え永く記念して建てられたのがこの碑だそうです。

マルセル・ジュノー博士記念碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月27日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

平和記念公園：平和の鐘（平和記念資料館東館展示）

「日本の音風景百選」に昨日紹介した公園内の「平和の鐘」と
「平和の時計塔」のチャイム音と、
平和記念資料館・東館に普段は展示され、毎年8月6日の平和記念式典で使用される（きょう紹介する）鐘を含めてた全体の音風景が対象だそうです。

現在平和記念資料館・東館は、2016年春オープン予定でリニュアル工事中で、この場所は閉鎖になっていますので平和の鐘は見ることができません。

（平和祈念式典で鳴らされる）平和の鐘

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月26日(安芸区のわが家付近)天候 ：雨

平和記念公園：平和の鐘

中区中島町の平和記念公園の平和の鐘です。
鐘の表面には「世界は一つ」を象徴する、国境のない世界地図が浮き彫りにされています。
撞座は、原水爆禁止の思いをこめて原子力マークにし、その反対側には、つく人の己の心を写し出す鏡が入れられているそうです。

今月22日久しぶりに撮影しました。この平和の鐘の後ろ側に現在行われている原爆ドーム健全度調査用の足場が写っていました。


（平和記念公園の）平和の鐘

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月25日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

平和記念公園：親江会記念植樹・碑

中区中島町の平和記念公園に平和を祈念して植樹された・碑です。
東京都江戸川区原爆被害者の会（親江会）が平和を祈念してクスノ」キを植えた石碑です。

22日久しぶりに撮影しましたので頁を再編集しました。

（江戸川区被爆者の会）記念植樹・碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月24日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

平和記念公園：葛友会被爆35周年記念・碑

中区中島町の平和記念公園に建立の葛友会被爆35周年記念・碑です。
東京都葛飾区に住む被爆者でつくる「葛友会」が被爆35周年にあたる年にここ平和記念公園内に記念として植樹したクスノキの根際に建てられた木柱碑です。

他の木柱が石柱に代わる中で、此の記念碑は木柱のままです。
昨日久しぶりに撮影しました。

（葛飾区被爆者の会）被爆35周年記念・碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月23日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：（全日自労）ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ヒバクシャ碑

中区中島町の平和記念公園内（大手町地区の）原爆ドームを背に反核を訴えひっそりと建立されたのだろうと（わたしは）思っていますが、木製碑ですので段々と朽ちて行くのでしょうね。と2003年撮影し頁を編集した時に書きました。

2005年2月この碑の根際を歩いているときに、石柱の碑になっていることわたしは気がついたのです。
碑に近づきみると、2004年8月御影石製の碑に建替えられたことがわかりました。

ノーモア・ヒロシマ・ノーモア・ヒバクシャ碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月22日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：韓国人原爆犠牲者慰霊碑

中区中島町の平和記念公園に建立の
韓国人原爆犠牲者慰霊碑は、「死者の霊は亀の背に乗って昇天する」という故事にならって、亀を形どった台座の上に碑柱が建ち、その上に双竜を刻んだ冠が載せられています。
碑石に関しては、墓石と頭部の龍の彫刻石は慶州石が使われ、中枢石は忠清南道の熊川のものが使われ、高さ5mだそうです。

韓国人原爆犠牲者慰霊碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月21日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

平和記念公園：原爆遭難横死者慰霊供養塔

中区中島町の平和記念公園に建立されている原爆遭難横死者慰霊供養塔です、真言宗徒の塔とも云われているそうです。
1945年原爆で不慮の死を遂げた方々に対する真言宗宗徒の方々建立による供養塔です。

原爆遭難横死者慰霊供養塔

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月20日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

中区平和記念公園：全損保労働組合被爆20周年記念碑

中区中島町の平和記念公園に建立されている全損保労働組合被爆20周年記念碑です。
1945年被爆当時市内に14の保険会社に200人の社員が勤務しており、89名の方々が犠牲になったそうです。
2001年撮影し、2005年になって
『1955年全損保広島平和集会記念樹としてソテツが植えらましたが、1990年平和記念資料館東館建設工事に伴いヒイラギモクセイへと樹種を変えられている』ことを広島市設置の説明板で知りました。
昨（2014）年11月立ち寄った時に記念碑の根際にソテツの雌花が咲いているのが目に留まったのです。
いつソテツが移植されたかわかりませんが、もともとのようにソテツが戻ってきたようです。

（裕編集の）全日本損害保険労働組合被爆20周年記念碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月19日(安芸区のわが家付近)天候 ：くもり

中区平和記念公園：原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑

中区中島町の平和記念公園国際会議場南西側に建立されています。
正田篠枝さんの歌が刻まれています。
太き骨は先生ならむ　そのそばに　小さきあたまの骨　あつまれり

二度と起してはならぬ惨禍と、1971（昭和46）年8月6日、原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑建設委員会によって建立されています。

（裕編集の）原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月18日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ

中区平和記念公園：広島県木材統制株式会社慰霊碑

中区大手町の平和記念公園に建立されている広島県木材統制株式会社慰霊碑です。
現在の原爆ドームは、（第二次大戦時国の木材統制機関であった）広島県地方木材株式会社の本社として職員260名の本拠地でした。
昭和20年8月6日午前8時15分至近上空に原爆投下され役職員100余名がドーム内外に於いて被爆殉職されたそうです。

（裕編集の）広島県地方木材統制㈱慰霊碑

広島ぶらり散歩「平和記念公園」編

1月17日(安芸区のわが家付近)天候 ：はれ