♪♪あなた知ってる?~広島~

HP「広島ぶらり散歩」編集&更新の履歴ブログです。
広島市は“平和都市”のほか“水の都ひろしま”も推進しています。

西区:八幡川放水路竣工記念碑

2014年09月18日 19時11分57秒 | 各種記念碑等
この「八幡川放水路竣工記念碑」の根際に
“(八幡川中小河川改修工事連絡協議会会長)銘記板 ”が設置されています。
『・・・この工事の呑口部が住宅密集地であることと放水路トンネルが住宅団地の直下を通ることから、地元としては、騒音、振動、交通事故、地盤沈下等、一抹の不安をかくせなかったのです。
関係団体の代表者によって工事連絡協議会を結成し、この工事の施行に伴う苦情等の総合調整をはかり、工事の円滑な推進に寄与しました。』と記してありました。

八幡川放水路竣工記念碑

広島ぶらり散歩「水関連」編
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西区:八幡川トンネル放水路(呑口)

2014年09月18日 08時48分52秒 | 雑関連
己斐上付近は住宅地として急激に開発が進み、その結果八幡川・川口部に於いて浸水等の被害が頻発していました。
その浸水等の被害から守るため、
八幡川上流部で流量を制限し、バイパストンネルで太田川放水路へ直接放流することを広島県は決定し、
1977年度から着工、約11年の歳月と67億円余の工事費を投じ1989年に完成したのがこの「八幡川トンネル放水路」でした。

今回の広島土砂災害の検証はこれからでしょうが、被災者の方々に寄り添った施策を望みながらこの頁を編集しました。

八幡川トンネル放水路

広島ぶらり散歩「水関連」編

9月18日(安芸区のわが家付近)天候 :くもり


--2022年5月27日追記--
5月16日に“5年に一度の点検業務段取作業中に作業員2人死亡”の重大事故が起きました。
中國新聞報道で重大事故続報を知りました。
『2022年5月26日午後3時過ぎ、高所作業車・トラックの撤去が行われた。
広島市西区己斐上でクレーン付きトラックが高所作業車を吊り下ろす際に2台とも転落し、作業員2人が死亡した事故で、高所作業車はクレーンが耐えられる重さを超えており、トラックがバランスを崩したとみられることが5月26日、広島県などへの取材で分かった。
広島県警は業者が安全対策を怠った可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いで捜査している。
県によると、事故を起こした坂町の業者は「リース会社から借りた高所作業車が想定より重かった」などと説明。
作業員が安全な範囲を超えてクレーンを操作していた可能性もあるという。
県は5月26日、転落した2台の撤去を開始。高所作業車と、切断したトラックの荷台部分を大型クレーンで引き上げた。作業は5月28日に終える予定という。』という報道でした。
-私見-
中國新聞のこの記事には動画がある事を知りみました。
クレーン付きトラックとはユニック車であり、このユニック車に高所作業車を積んできて、備え付けのユニックで約17m下に降ろそうとしたようで、高所作業車は上下式で(より重たい)アームを延ばす事が出来る高所作業車ではなかった(ことが動画でわかりました)。
点検業務を請負った業者は
上下式の小型高所作業車なので、ユニックで降ろせと(費用的にも安く済むので)ユニックで降ろせる重量のチェックもなく簡単に考え、手配したのではないのでしょうか?
ユニックで降ろせる物は軽量な物なので、(軽量と思っても)高所作業車(なのだから)の重量をチェックし、その重量を作業半径内(降ろす場所)に降ろせるクレーン車を別に依頼し、高所作業車を降ろすように手配しなくてはならなかった責任があったのではないのでしょうか。
新聞報道を読むと亡くなった下請け作業員に責任を転嫁するようにも読めましたので、敢えてわたしの見解を上記のように述べました。
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