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キトラ古墳の壁画に世界最古の天文図(前編)

2016年10月01日 | 歴史
奈良県明日香村のキトラ古墳壁画の天文図(西暦700年ごろ)は世界最古とされる。文化庁は7月15日、天文図を解析した結果、古代中国の洛陽や長安付近で観測、製作された天文図をもとに描かれた可能性があると発表した。  キトラ古墳は明日香村の国営飛鳥歴史公園内にある古墳で、極彩色の壁画で有名な高松塚古墳の約1 km 南に位置する。  この古墳は7世紀末から8世紀初めに築造されたと考えられており、石室内部の壁面には青龍・朱雀・白虎・玄武の四神と獣頭人身の十二支像が画かれ、天井には精緻な天文図が描かれている。 . . . 本文を読む
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