このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

初の訪日で「清貧」開眼

2018年07月21日 | 日本
今日もフランスの作家、オリヴィエ・ジェルマントマの著書「日本待望論」よりお伝えします。 ――――――― 1974年春、初の訪日の機会がやってきました。政治誌の主幹として大繁忙の日々を送っていたころです。いま、目を閉じると、雨のなかに正殿へと続く伊勢神宮の広々とした参道が見えてきます。神域を形づくるのは、建築ではなくて、自然であるということは、フランス人としてはまことに驚異の発見だったのでありま . . . 本文を読む
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