このゆびと~まれ!

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「もったいない」という日本の文化(番外編)

2019年02月23日 | 日本
不良品を出すことを「もったいない」と感じる日本人の感性には、文化的な伝統が息づいています。代々法隆寺に仕えた宮大工・西岡常一氏はこう語っています。   こうした木ですから、この寿命をまっとうするだけ生かすのが大工の役目ですわ。千年の(樹齢の)木やったら、少なくとも千年(用材として)生きるようにせな、木に申し訳がたちませんわ。 (西岡常一著「木のいのち木のこころ(天)」草思社より) . . . 本文を読む
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