霊界世界とこの世の間は、ふだんはきっちりと扉が閉められていて、同通しないようにも見えます。しかし、実は、波長同通の法則があり、この世の人の心の波長を周波に、あの世に存在するものと同じ波長、調べになったときに、“どこでもドア”が開くように同通するのです。これは丁度、テレビのチャンネルを合わせるのと同じ原理です。念(おも)いの世界は、一念三千であって、どの世界にも通じます。その . . . 本文を読む
心の表面で波立つ心というのは、実はこれは感情の部分です。感情の部分を持って、心の実相としてはならないということです。波立つ心というのは、感情の心である。また、これは迷いの心であり表面の心であると言えます。 . . . 本文を読む
人の気持ちがわかるのは難しい。人間はロボットではないから同じ情報に対して、同じ判断をするとは限らない。しかも、誰しも特有の好き嫌いがある。好き嫌いを抜きにして、客観的に相手を判断しているか、どうして確信できようか。神や仏のように、はるかなる高次元から、迷える衆生を見守れたら、一体どれほど胸がスッキリすることか。現実には利害と利害とがぶつかって、一枚のパイの切り取り合戦になることが多い。苦しんで、涙 . . . 本文を読む
学校の勉強ができても、人間関係や、人生の途上の問題集に出会うと、『グルグル思考』に陥(おちい)ってしまう人がいる。たいていは、自分で決断できないのである。また、人の善意が信じられないのである。その結果、判断を先のばしし、自信のなさと、世間からの非難を、やりすごそうとしているのだ。ひっかけ問題をやりすぎた受験秀才や、被害意識のトラウマのある人が、よくはまるパターンだ。よく考えてみよう。何で人が自分を . . . 本文を読む