2階ベランダ下部の防水が老化し始め、階下のサンルームに若干の雨漏りが発生する為、
久し振りに得意とする??日曜大工で防水補修工事(現役時代の専門分野)に着手しました。
先ずは、セメントに樹脂とガラス繊維を混ぜて固めの「樹脂セメント」を練り上げます。
(既成の防水セメントも売ってますが、私は自分で作ります)
練り上げた樹脂入りセメント(結構重い)を小分けし、2階の補修箇所に持って行きます。
補修を必要とする箇所を特定し、その周辺を左官コテや木ヘラを使って、適量を丁寧に塗り込みます。
一度に厚塗りは駄目で、数回に分けて少しずつ塗り込んで行くのがポイントです。
ベランダ床が汚れない様にテープで養生をしてから、先ず、奥の方から粗く塗り込みます。
補修箇所が床面スレスレなので、床面にへばりついて狭い個所を塗る作業は、なかなかシンドイものですが・・・
粗く2度塗りが終わった段階です。セメントの練り具合が悪いとダレが出てノーグッドです。
3度目は、やや多めに盛り上げて堤防状に塗り上げて行きます。
床にへばり付いて4回目の塗り込みが終わった段階です。 あぁ~シンド~~
この状態で数日間、セメントの乾燥を待ち、仕上げ塗り~塗装~防水コーキング施工の手順となります。
まぁ未だ、梅雨入り迄には日にちがあるので、ゆっくりやって行きます。