京都にお住いの友人から、画像付きの投稿を頂きましたので早速ブログに
拝借させて頂きます。 👇
⇒我が家のリビングの壁に、星野富弘さんの絵&詩付のカレンダーを掛けて
あります。 家人が彼のカレンダーのファンで20年位前から毎年注文して
取り寄せています。
彼は24歳の時の事故で首から下が全く動かなくなり、口で筆を咥えて書(描)いているそうです。訓練すれば上手くなるもんですね~。
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👆 ジョウビタキ(オス)の絵は気に入っているのですが、
「ヘクソカズラと蜘蛛とママコノシリヌグイを腹いっぱい喰った」が
気になっていました。
こんな訳の分からない怪しげな物を喰うのかなと。
そこで、ネットで調べたところどちらも植物の名前だと分かりました。
それにしても、こんなケッタイナ名前など聞いたこともありません。
そこで、ケッタイナ名前の植物をちょっとネットで探ってみました。
→私も暇やね~!!
👇 調査結果 👇
・ヘクソカズラ(屁糞葛)
臭いはひどいが花はとても可愛い。このことから「屁糞葛も花盛り」と
いう諺がある。「どんなに気量が悪い娘でも年頃になればそれなりに
美しいものだ」と言う意味。
・ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
茎に鋭いトゲがあり、憎い継子のお尻をトゲだらけのこの草で拭くと
いうイメージ。
隣国の韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれているそうです。
ママハハノシリヌグイ(継母の尻拭い)という名の草もあっても
良さそうですが。
・オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
種子が犬の陰嚢にそっくり。
・ワルナスビ(悪茄子)
花は茄子やジャガイモにそっくりですが、有毒で家畜などが食べると
中毒死することがあるので。
・ヌスビトハギ(盗人萩)
「引っ付き虫」の草の一種で、泥棒も気付かぬうちに服に実が付くから。
・ジゴクノカマノフタ(地獄の窯の蓋)
この草の茎や葉は地を這うように広がるから。
・ウシコロシ(牛殺し)
カマツカと言うという木の別名で、牛がこの枝に角を挟まれると
取れなくなって死んでしまうという位この木強靭。
・ウナギツカミ(鰻掴み)
鋭いトゲがあるためウナギが掴めそうだから。
・ナンジャモンジャ(和名:ヒトツバタゴ)
花が咲くと雪を被ったように美しい。
ナンジャモンジャとは「何というものか」と言う意味。
・ハキダメギク(掃溜菊)
掃き溜めで見つけられたから。
・ブタノマンジュウ(豚の饅頭)
シクラメンの別名。原産地であるトルコやイスラエルで野生の豚が
シクラメンの球根を食べたから。
・ウバユリ(姥百合)
花が咲く頃には葉が無くなり花だけが咲くから。
葉が無い→歯が無い→姥。
・アカマンマ(赤まんま)
初秋に小粒の粒状の紫紅色の花を咲かせる。この花をしごき取って
赤飯に見立ててままごと遊びをしたから。
・アリドオシ(蟻通し)
枝に長いトゲが多く、蟻の固い表皮をも突き通すの意味。
「千両、万両、有り通し」の駄洒落から別名「一両」とも呼ばれるよう
になった。縁起物として関西では正月飾りにする。
・オニノメツキ(鬼の目突き)
柊(ヒイラギ)の別名。葉にあるトゲトゲが鬼の目に突き刺さって鬼が
来なくなったとして魔除けとして節分にイワシの頭と一緒に飾られる。
・ジジババ(爺婆)
春蘭の別名。花の芯柱を男性器に唇弁を女性器になぞらえ、ひとつの花
に両方備わっていることから付いたらしい。
・バクチノキ(博打の木)
樹皮が次々に鱗片状に剝がれて木肌が現れ紅黄色の斑模様になるさまを、
人が博打に負けて身ぐるみ剥がされる事になぞらえたと言われている。
👆 この辺にしておきましょう!!
⇒ともちゃんパパさん、色々と勉強になりました。
投稿有難うございました。