という題名の三島由紀夫作品を読んだことがある。ただ、ハタチの時だったので、あまりに若すぎて内容をよく覚えていない。先日、ムバラク政権下のエジプトでミイラを略奪したニュースでこの表題を思い出した。タリバンによるアフガニスタン郊外の石掘寺院の破壊の映像を見た時も思い出した。アメリカは日本に原爆を落としたが、文化財の多い奈良と京都は避けた。文化を守るというのは、その国の民族としての誇りを守ることであり、それを傷つける行為は自害以外の何物でもない。人は他人と違ってこそ、価値がある。ミイラも石掘寺院も、そこの国にしかない技術であり、そこに行かないと見ることができない。私にとって、これら希少価値の文化が傷つけられるというのは、人が傷つけられるのと同様、いたたまれないことである..
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