へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

モルドバのワイン

2017-03-15 07:54:11 | 飲むこと・食べること
 最寄り駅の近くに、「五龍」という名のラーメン屋、ではなくて酒屋がある。実は、この酒屋、ただの酒屋じゃない。入ってすぐ、目に飛び込んでくるのは、焼酎や日本酒の一升瓶..ああ、私はワインが欲しかったんですけど..

 実は、扉の奥に小部屋があって、そこが丸ごとワインセラーのようになっている。薄暗い部屋の棚に国別にズラリと並んだワインを眺めるのは楽しい。

 その隣の扉は、夕方5時からオープンするワインの角打ちである。

 まだ、こちらの方は利用したコトが無いが、ワインセラーには、たまに行く。

 春の陽気に包まれた先日、急に白ワインが飲みたくなって、先月、福岡のニューオータニで開催されたワールドワインフェスティバルで知った、アルザスの白を探した。

 残念ながら、只今、切らしておりまして..こちらしかございません。と言って出されてのは、5000円のワイン..さすがに、デイリーワインにするには、たかすぎる。

 「甘すぎず、辛すぎないワインを探しているんです。」

 リースニングがいいですか?

 リースニングとは、白ワイン用のブドウの品種で、アルザスの白にも使われている。

 そういって、出されたのは...

 旧ソ連のモルドバ共和国のワイン..

 お値段も1500円と、お手頃なので買うことにした。

 スクリューキャップをあけて注ぐと、爽やかな香りが広かった。正に、甘すぎず辛すぎない、上質の味わい。

 ところで、モルドバ共和国って、どんな国?

 名前は聞いたコトあるけど、私にとっては、未知の国..いや、ほとんどの日本人は、この国のコトを知らない。そこで、昨夜は、ワインを片手に調べてみた。

 実は、独立したのは1991年で、非常に若い国だ。周囲をウクライナとルーマニアに囲まれた内陸国で、海は無いが、黒海沿岸のオデッサに近い。公用語はモルドバ語とルーマニア語だそうで、ロシアから独立した割には、ルーマニア色が強い。

 写真で見る男女の民俗衣装は、私にはブルガリアの民俗衣装のように思えた。ヨーグルトが美味しそう(笑)

 そして、なんと、この国は..

 ワイン発祥の地、でもあったのだ‼

 だが、この国は、ヨーロッパの「最貧国」と言われている。だいたい、ヨーロッパは東に行くほど、暗い歴史と戦火が絶えない。だが、景色が美しいのも、事実だ。

 そして、この国は..美人の産地でもあった。

 しかし、経済的に苦しい、となれば..やはり、予想したとおり、モルドバの女性たちは、海外に売り飛ばされている、というのが、アジアのシンガポールより格段に経済力の低い、この国の現状だ。

 私には、せっせとモルドバワインを飲むコトしか、この国に貢献出来ない。

 でも、いつか、近いうちに行ってみよう。この国に。日本との接点を求めて。無ければ、無理矢理、作ってしまえばイイ(^ー^)❤

 なんて、またまたとんでもないコトを考えているうちに-気付けば一本、空いてしまった。今度は、直接、買いに行こう~‼(笑)

#welovegoo
コメント
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