日本縦断走り旅まで3週間となった先日、靴底修理キットを購入しにハンズに行った。以前、100円ショップで購入したモノは、走り出して1時間後...戻ってきた時にはキレイに取れて無くなっていた。
そのコトをラン仲間に話すと、ハンズのキットのほうが長持ちする、というので来てみたワケである。
ついでに、外反母趾矯正サポーターも買っておこう❗と今更ながらに売り場を覗く。目的の品は直ぐに見つかった。何種類かあるので、どれがイイのだろう?と迷っていると、売り場担当者のオバチャンが来た。見るからに「パート」デス、と言わんばかりの、化粧っ気の無い、地味なオバチャンだ。
一応、聞いてみる。「この中でどれがオススメですか?」と。
「さあ、私にはわからないねー。」
ああ、やっぱりね。聞く相手を間違えたワ。私...
そう思って、取りあえず目の前にあるサポーターを手にしてかごの中へ。
「サポーターでは、治りません。外反母趾は、足の裏側をマッサージして血流をよくすることによって、足の指が本来のカタチに戻って治るんです。良ければ私に見せていただければ、5分で治しますよ。」
??いきなり何を言うんだろ、このオバチャン...
そう思いながらも、別に急いでいるワケではないし、どうせタダならやってみよう❗そう思って売り場の通路の脇に腰かけ、靴下を脱いで、ほうら、スゴイでしょ⁉とばかりに足を差し出す(笑)
コレは、長年のランニングで、というよりは、現役時代、履いていた固い革靴の影響だと思う。それにしても...スゴイ斜角ダ。外反母趾は、通常、ひどくなると手術で治すが、そんなコトしたら、まともに走り続けられる保証が無いので、もうこのまま付き合って行くしか無い、と諦めている。が、2ヶ月間、毎日走りっぱなしの状態になる前に、せめてもの慰みに、サポーターで少しでも矯正しておこう、そう思ったワケである。
オバチャンは、歯ブラシのような不思議な器具を取り出して私の足の指を裏側からマッサージした。気持ちいい。しばらくするとジンワリと汗が出てきた。明らかに血行が良くなっている。
今度は、カカト。私は面の皮同様、足の裏も硬い。だが、コレは長年やってきた空手のせいだと思っていた。
「足を横にして...外側は、そうでもないのね」
そう言ってオバチャンは歯ブラシのような器具の毛先に当たる部分を見せてくれた。2つの穴の上の穴に白いモノがたまっている。
コレは角質だ。私の足の裏は長年蓄積された角質で硬く覆われていたのである‼特に外側より内側、カカトの内側が足の高さが変わるくらい厚く蓄積されていたのである‼
コレは発見だった。
実は、ランニングシューズがカカトから減るのは、摺り足で最後にカカトを滑らすようにして進む、いわゆるクロカンスキーのような走法になっているからだが、外側が極端に減るのが不思議でならなかった。
自分では足先を真っ直ぐに向けているし、O脚でもない。コレは自他共に認めるところである。体重が極端に外側にかかっているワケではない。なのに、どうしてこうも外側が減るのか?
それは、内側が分厚い角質に覆われ、外側より高くなっていたからだ、という事実を今、初めて知った。
要するに、私の足は、フツーに立つと足の裏側が内側と外側とでは高低差があるため、必然的に外側に傾く。
そうだったんだ‼ありがとう、オバチャン💖
かごに入れたサポーターを返して私は、この角質取りを新にかごに入れた。
出発まで毎日、内側の角質取りに専念しなくては...
...で、外反母趾はどうなったかって?
短い時間なので顕著ではないけど、確かに足の指1本1本が伸びて、元のカタチに戻りつつある、そんな気配がしました。
足のケアはアタマにあったけど、足の裏そのものは、あまり考えていなかった。コレは盲点だね。
ついでに、このローラーは、日本縦断の旅の友に持って行くコトにしました。
気になる人は、ハンズの売り場を覗いてみてください。外反母趾サポーターの横に、歯ブラシのような器具と化粧水のような専用ローションが置いてあります。
効果のほどについては、今後もこのブログでお伝えしていきたいと思います。
別れ際にオバチャンいわく、「私の主人はオムロンの電子体温計をつくりました。今度は、外反母趾に役立とうとして、コレをつくったの」
お見逸れ致しました。人を見かけでジャッジしていた自分を恥じた。そして、できれば日本縦断で試して、成果を報告に来たい、そう思った。
人に価値を与えるとは如何なることか?オバチャンに教えられました。(^ー^)❤
そのコトをラン仲間に話すと、ハンズのキットのほうが長持ちする、というので来てみたワケである。
ついでに、外反母趾矯正サポーターも買っておこう❗と今更ながらに売り場を覗く。目的の品は直ぐに見つかった。何種類かあるので、どれがイイのだろう?と迷っていると、売り場担当者のオバチャンが来た。見るからに「パート」デス、と言わんばかりの、化粧っ気の無い、地味なオバチャンだ。
一応、聞いてみる。「この中でどれがオススメですか?」と。
「さあ、私にはわからないねー。」
ああ、やっぱりね。聞く相手を間違えたワ。私...
そう思って、取りあえず目の前にあるサポーターを手にしてかごの中へ。
「サポーターでは、治りません。外反母趾は、足の裏側をマッサージして血流をよくすることによって、足の指が本来のカタチに戻って治るんです。良ければ私に見せていただければ、5分で治しますよ。」
??いきなり何を言うんだろ、このオバチャン...
そう思いながらも、別に急いでいるワケではないし、どうせタダならやってみよう❗そう思って売り場の通路の脇に腰かけ、靴下を脱いで、ほうら、スゴイでしょ⁉とばかりに足を差し出す(笑)
コレは、長年のランニングで、というよりは、現役時代、履いていた固い革靴の影響だと思う。それにしても...スゴイ斜角ダ。外反母趾は、通常、ひどくなると手術で治すが、そんなコトしたら、まともに走り続けられる保証が無いので、もうこのまま付き合って行くしか無い、と諦めている。が、2ヶ月間、毎日走りっぱなしの状態になる前に、せめてもの慰みに、サポーターで少しでも矯正しておこう、そう思ったワケである。
オバチャンは、歯ブラシのような不思議な器具を取り出して私の足の指を裏側からマッサージした。気持ちいい。しばらくするとジンワリと汗が出てきた。明らかに血行が良くなっている。
今度は、カカト。私は面の皮同様、足の裏も硬い。だが、コレは長年やってきた空手のせいだと思っていた。
「足を横にして...外側は、そうでもないのね」
そう言ってオバチャンは歯ブラシのような器具の毛先に当たる部分を見せてくれた。2つの穴の上の穴に白いモノがたまっている。
コレは角質だ。私の足の裏は長年蓄積された角質で硬く覆われていたのである‼特に外側より内側、カカトの内側が足の高さが変わるくらい厚く蓄積されていたのである‼
コレは発見だった。
実は、ランニングシューズがカカトから減るのは、摺り足で最後にカカトを滑らすようにして進む、いわゆるクロカンスキーのような走法になっているからだが、外側が極端に減るのが不思議でならなかった。
自分では足先を真っ直ぐに向けているし、O脚でもない。コレは自他共に認めるところである。体重が極端に外側にかかっているワケではない。なのに、どうしてこうも外側が減るのか?
それは、内側が分厚い角質に覆われ、外側より高くなっていたからだ、という事実を今、初めて知った。
要するに、私の足は、フツーに立つと足の裏側が内側と外側とでは高低差があるため、必然的に外側に傾く。
そうだったんだ‼ありがとう、オバチャン💖
かごに入れたサポーターを返して私は、この角質取りを新にかごに入れた。
出発まで毎日、内側の角質取りに専念しなくては...
...で、外反母趾はどうなったかって?
短い時間なので顕著ではないけど、確かに足の指1本1本が伸びて、元のカタチに戻りつつある、そんな気配がしました。
足のケアはアタマにあったけど、足の裏そのものは、あまり考えていなかった。コレは盲点だね。
ついでに、このローラーは、日本縦断の旅の友に持って行くコトにしました。
気になる人は、ハンズの売り場を覗いてみてください。外反母趾サポーターの横に、歯ブラシのような器具と化粧水のような専用ローションが置いてあります。
効果のほどについては、今後もこのブログでお伝えしていきたいと思います。
別れ際にオバチャンいわく、「私の主人はオムロンの電子体温計をつくりました。今度は、外反母趾に役立とうとして、コレをつくったの」
お見逸れ致しました。人を見かけでジャッジしていた自分を恥じた。そして、できれば日本縦断で試して、成果を報告に来たい、そう思った。
人に価値を与えるとは如何なることか?オバチャンに教えられました。(^ー^)❤