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私たちは"成果"を表すのに、よく数値を用いる。
なぜか?
具体的な数値で示した方が、より説得力が増すから、である🎵
例えば、こんな風に...
Facebookフォロワー○○人🎵
このジムに入会して半年で○○キロ痩せました🎵
1ヶ月で○○人の顧客を獲得しました🎵
起業塾で教えられるのが、自身のブランディング🎵
例えば、会社員を辞めて独立しよう、あるいはすでに独立しているけど、なかなか思うように集客できない、そんな時、徹底的に自分の強みを洗い出し、如何に他と違うか?同業者との優位性をアピールし、"差別化"を図るのに、ココでも具体的な数値がはびこる訳である。
起業して半年間のクライアント数○○人🎵
これまでの施術回数○○人🎵
著書で○○部達成🎵
などといった"実績"を語るのに具体的な数値は欠かせないし、お客様はそれを見て信頼できるか否かを判断する。
だから、起業塾では、「実績が無いなら、無料体験的に友人知人にモニターになってもらい、それを"お客様の声"として反映しなさい」とも教えられる。
考えてみれば、私たちは小学生の頃から今日まで、数値に支配されてきた、と言っても過言ではない。
学期末の通信簿しかり、テストの点数しかり、学年での順位しかり...
最近、これらの"成果主義"に対して思うのである。
だから、ナニ?
って(^_^)
例えば、一時私もFacebookのお友だちの数にこだわり、躍起になって申請しまくった時があった⬅今でも、当時の名残か?(^_^)勝手に知らない人のところにリクエストが行くようだけど(^_^)無視してください(笑)
結果、お友だちの数は1400人近くになった。
が...
毎日、私のFacebookのアップを見てそれに反応してくれている人の数は、Facebookのお友だちの数が3ケタだった頃と変わらない(^_^)
要するにお友だちの数が増えたから、と言ってナニも変わりはしないのである(笑)
体重で言うと、去年の今頃より平均して2キロ前後、痩せているが実際には体組成計等で計ってみないとわからない。
単に筋肉量が減って体重が落ちた、というコトも考えられるワケであり、現れた数値だけで手放しで喜んではいけないのである(^_^)
見かけにだまされないように
村上春樹の「1Q84」は、このタイトルの章から始まるが、まさしく見かけの数値にだまされるナ🎵
である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e2/900a564d504338a59be94dd4c20d53d8.jpg)
余談だが、「1Q84」は私の中では村上春樹の最高傑作だと思っている🎵⬅この点は、私のズンバサークルに参加してくれている文学少女(元?)のSちゃんと意見が一致した🎵
2年前の今頃、刊行された「騎士団長殺し」が最近、文庫化されたが、あれは何て言うか?
自身になぞらえて、周囲への当て擦り?
そう思えてしまう(^_^)
なかなかノーベル文学賞をとれない作家の苦悩?
実はこの点でも、Sちゃんと意見が一致した🎵
春樹ファンの皆さん、ゴメンナサイ(^_^)
#welovegoo
#村上春樹「1Q84」
#村上春樹「騎士団長殺し」