【ビジネスモデルは大きく2つ。改良か?転用か?】
ビジネスモデルというのは、全く新しい...というモノは存在しない。
多くは、既存のモノにナニかを加えるか(改良)、あるいは目的や対象を別のモノにするか(転用)
〈改 良〉
人力車の左に鎮座するコレがナニか?わかりますか?
昨日、宮崎県高城町の旧後藤家商家交流資料館で見たあるモノ...
後藤家は、高城町一帯の商家で道路を挟んですぐ向かいに本家があり、現在も本家には人が住んでいる。(ちなみに部屋数は40部屋ほど)
資料館は分家のほうだ。
そこで見かけたあるモノ...
その正体は...
次に訪れた高城郷土資料館で明らかになった👍
昔の冷蔵庫は周りが木製で中はブリキだったんですね😁
その後、改良に改良を重ねて...
現在の姿になった😁
後藤家では、他にも興味深いモノが...
日本で最初のピアノ🎹
今から120年前に初めて日本で造られました。
今でも、ちゃんと音が出ます♪感動〜♥
コチラは大正時代のオルガン♪
高城郷土資料館で見かけたのは??
鏡で映したのではなく、一台で両方向に鍵盤がある??
お昼は駅近くのラーメン店へ。
鹿児島ラーメンを食べさせる店ダ👍
仏頂麺という店名なのだけど🤪
待ち時間が長く、思わず仏頂面になってしまう😅
こんな時、今までの私なら...←そもそも、並んでまでラーメンを食べようという気はなく、そもそも並ばないが🤪
さっさとしろ、ったく容量悪いな...と、ひたすら不機嫌な態度で待ち続けるのだが...
コンサルを成業とするMさんと居ると視点が違ってくる。
待たせる原因は何処にあるのか?問題は何処にあるのか?
そんな視点で見ると...
確かに。作り手が明らかに足りない。←ほぼ、一人?
見ると店内には奥の座敷やカウンターに、アチコチ空いている席があるにも関わらず、店の入口に案内を待つ客が3組も居る。
全ては作り手のペースに合わさざるを得ない、という状態になっているのダ。
あと一人、作り手を増やすだけで、もう少しスムーズにお客を誘導出来るハズなのに。
鹿児島ラーメン🍜
味は「豚骨」をベースにしている。
九州は何でも甘めの味だが、南へ行くほど甘くなる。
甘めの豚骨ラーメン🍜
ソレに熊本風の焦がしニンニクを入れたのが...鹿児島ラーメンだ。←わかりやすく言うと。
ついでにスープの味は、わかりやすく言うとゴマドレッシングのような味
甘めの豚骨に、トロトロに柔らかいチャーシュー、そして同じくトロトロの煮卵...
コレはコレで...美味しい👍
しかし、麺はやはりどうしても北海道の西山製麺の麺が恋しくなる😁
黄色くてうどんのようにコシがあって縮れた北海道の麺からすると、九州の麺は「にゅうめん」のようなカンジだ🤪
全国には色んなラーメンがあるけれど...
基本は味噌・塩・醤油をベースにスープや具を足し算して「改良」されたモノだ。
ラーメンも、ビジネスモデルで言うと「改良型」に入るのかもしれない。
〈転 用〉
コチラは高城郷土資料館で見かけたモノ👍
薬草等をすり潰して薬にする道具なんだけど...
今でもフツーにスポーツジムなんかにありませんか?コレって?😁
まあ、開発者が薬研をベースに考えついたかは別として...
同じようなカタチのモノを全く別の目的で使用する👍
というのも、ビジネスモデルとしては、あり👍なのかもしれない🤪
【歴史を検証する】
各地に資料館と名のつくモノはあるけれど...
アチコチ回ってみると、色々と検証出来て面白い😄
〈島津藩寒天工場のヒミツ〉
財政難から密輸用の寒天を製造していた、とされる島津藩...
密輸の事実は、昨日、寒天工場跡地として目の当たりにするコトが出来た。
先月、訪れた時は、その密輸用の寒天を去川の関を抜けるのに、観音瀬を利用して舟で運んで抜け荷したのではないか?という、あくまで憶測があったのだが...
昨日は高城郷土資料館で、その事実を突き止めるコトが出来た👍
確かに、観音瀬は港へ通じる高通路として整備されたのだけど...
実際に寒天を密輸したルートは違った。
寒天の原料となる天草を甑島から舟で運んで、そこから山あいの工場まで馬で運び、製造後は再び港まで馬に乗せて...そこから先は、中国へは長崎港を経て、ロシアへは大阪港を経て密輸していたのである。
つまり、寒天工場と観音瀬とはカンケイ無かったのである。
〈本当の薩摩街道は...〉
2017年に参加した、日本縦断走り旅...
この旅は、現在の日本地図に旧街道をトレースして、ルートは限りなく旧街道を進む。
3年前にこの辺を走った時は、国道10号線から高城町に入って行ったのだが...
高城郷土資料館で見た資料や模型によると、どうやら実際の薩摩街道は私達が走ったルートより北側にあるらしい。←つまり、前日、突入しようとして諦めたルート👍
道の駅都城の前にある、宮崎県特産品の自販機👍
昨日は部分日食だそうだが、車窓から見る限りではわからなかった😁
帰ってみると、ひらりニャンは多めに与えたご飯を全て平らげていた。
私が居ないコトを知って、危機感と不安から?全部食べてしまった?
そもそも、ニャンコに時間感覚って、あるのかな?
あるんだろうな🤔
毎日、日が昇って沈むのを、彼らなりに理解はしているハズである。