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毎年正月になると日本の総理大臣が伊勢神宮にまいる。日本は政教分離の国であるが今年は民主党の小沢さんまでもが参った。
私人として参ったのでしょうが靖国神社は小泉さんが私人として参ってもものぎをかます。伊勢神宮の場合はマスコミは何も言わない。
神社についていつも思うに一応宗教法人になっているが本来神社には他のキリスト教やイスラム教の様な教祖もいなく経典もなく信仰の対象になるものが種々雑多である。時には太陽であったり、山であったり、海であったり、大木であったり、いろんなところに神が宿るという日本古来の神話にもとずく日本独特の文化であり信仰というより自然とともに生きてきた日本民族の平和と安寧を祈り,あがめ又誓いをたてるための単なる神殿もしくは神域のような気がする。
日本人は古来より一神教の国の宗教観と違い日本の家屋には居間に神棚を祭り奥座敷には仏壇を置き神と仏が同居している外国人からみたら不思議な国である。正月には自分の好きな神社へ初詣、お盆には先祖を敬い家内安全を祈る。
今の政治には多少不満もあるが中近東のような宗教争い、民族闘争もない日本の平和に感謝する。不満をいえばきりがない。
昭和13年に生まれ小学一年生の時に終戦を迎え食べる物もなく幾多の苦難を乗り越えて今年古希を迎えた。自分ながらよく頑張ったと思う。自分を褒めてやりたいと思う。