後期高齢者の旅とひとりごと

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今日の新聞から

2007-01-04 15:49:31 | 日記・エッセイ・コラム

今日(1月4日)の新聞(日経)で ローマ人の物語 の作家塩野七生さんが政治家と指導者について語っておられるのを興味深くよんだ。

安陪首相_078は理性に訴え小泉元首相は感性に訴えた政治家であり、民主党の小沢さんは勝負する時に逃げてしまう政治家であるといっておられる。

塩野さんが以前小泉さんに会ったとき塩野さんが書いた本のマキャヴェッリ語録の中の 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。と言う言葉が一番好きだとおっしゃったとのこと。だから小泉さんが郵政解散の時1億人の国民の前でおれは死んでもよいとまでいわしめたのでしょうと 良い政治家は地獄を知ることだとおっしゃる。

一フアンの塩野七生さんの歯に衣を着せぬ辛口評に拍手


伊勢初詣

2007-01-03 22:08:01 | 日記・エッセイ・コラム

正月が来ると毎年お伊勢さんへ初詣にゆくが今年はどうしようかな・・・30年前に脱サラして自分で商売をはじめてから毎年夫婦でお伊勢さんへの初詣はかかしたことがないのでどうしようPhotoかとまよっている。家内が体調が思わしくなく一緒に行けそうもないので一人で行くか・・・・・・毎年していることをしないと気持ちが悪いか?

ことしは亥の年 猪突猛進一人でも行くか・・・・いつもほとんど の旅は夫婦一緒であったが今年から一人旅が多くなりそうだ。いや体調が良くなることを祈ろう。そして又どこかへ旅したい・・・・早くよくなれ・・・今日は近年にないおだやかな冬の小春日和、妻の体調も良いので介護施設に入れている妻の母親の見舞いにゆく。

母親は今年90歳、妻より元気そうだ、100まで生きるといっている。

私も100まで生きられるようがんばろう。


旅の思い出(旅と写真その二)

2007-01-02 17:34:28 | 旅行記

1992年1月夫婦二人でオーストラリアへ行く。大阪空港(12.50全日空)を昼頃離陸し成田(19.20全日空)経由シドニー(6.40着)にて入国手続きを済ませ国内便(アンセット航空)でブリスベンに翌朝(11.00)く。

オーストラリア第一日目

ブリスベンは亜熱帯気候のため過ごしやすい、到着後服を着替えてブリスベンの市内観光にでかける。まず、一番にコアラにお目にかかりたく、ローンパインコアラパークに行き家内が念願のコアラをダッコして写真におさまる。_008_1  Pwomstep PgrayrooPkoalawink コアラの語源はオーストラリアの原住民アポリジニ語で水を飲まない とのこと一日に約2kgのユーカリを食べて水分を補給する。この公園にはカンガルー、ワラ ビー、カモノハシなども放し飼いされ手に触れたり餌をやったりする事が出来_010_011たり楽しいひと時であった。その後、植物園へ ハイビスカスやブーゲンビリアが咲きみだれていて素晴らしい公園である。昼食にレストランで食事した時料理にかけるソースを頼んだところキッコーマンと言って日本の醤油を出してきたのにはビックリする。午後バスにてゴールドコースト(30KMに渡って続く黄金海岸)に向かう。バスの右側に雄大な南太平洋が見える。バスの車窓から見える信号機が日本の雪国にある縦並びになっていたので、雪が降らないのにナンデヤとおもう。ブリスベンから約1時間ぐらいでゴールドコーストの中心リゾート地サーファーズパラダイスに入る。白砂の海岸ではサーフィンや海水浴客が見られ、高層ビルやホテルが立ち並び、美しい南太平洋随一のリゾート地である。ホテルにチェックインし、夕方までシーワールドでイルカやアシカ、シャチなどのショーを見たり、特に水上スキーのショーは素晴らしかった。夜ホテルで入浴後、街を散策、シーフードレストランで食事し、ビールで乾杯ゴールドコースト泊(HYATT REGENCY SACTUARY COVE)

オーストラリア二日目

この日は一日ゴールドコーストを観光する。シーワールドで遊び、またヘリコプターで遊覧飛行し、上空から見る景色は、まさに絶景であった。昼食はシーワールドの近くにあるフィッシャーマンズワーフでシーフPlorifeed1ード料理を食べる。Lorikeet午後はカランビン野鳥園へ行く。ここにAccom_ool_resort09_01 Gc はロリキート(オームの一種)に餌付けをいており、自分の手から餌がやれる。大変多 くのロリキートが飛び交って おり、まさに野鳥の楽園である。野鳥のほかにコアラやウオンバット、カンガルーなども餌付けしており自然とのふれあいに心が癒された。

夜はサーファーズパラダイスを散策やショッピングしオーストラリアで知り合った夫婦(大阪から来ていた)とシーフードレストランに食事にはいった。素晴らしい雰囲気のレストランでメニューをImg10111275449のもつかのま、おYumcrab_1勘定の値段を見て愕然とする。なんと忘れもしない値段、950A$(当時の日本円で約9万円)であった。説明によるとメニューリストのマッドクラブやロブスターの値段は100グラム当たりの値段であるとの事で了解したがメニューをみて一匹の値段と思ったのが間違いであった。一人当たり2万円余の晩餐となった。素晴らしい店の雰囲気とその味に満足するが後味の悪さが残ることとなった。このレストランの名はサーファーズパラダイスのオーキッド通りにある老舗のレストランでキャプテンズ・テーブルである。値段は高めだが味も雰囲気も一級品の五つ星レストランである。ゴールドコースト泊

オーストラリア三日目

ホテルで朝食後バスでブリスベンの空港に行き空路シドニーにお昼頃到着する。昼食は機内食をとったのですぐに市内観光のバスに乗り王立_023植物園やオペラハウスを見学し繁_002_1 _015 _014 華街でショッピングしホテルに入る。夜は久し振りに日本食が食べたくてケントスト リートにあるジャパニーズレストランの日光で寿司で乾杯、板前は焼津から来ているとの事で酒もありマグロのトロも日本よりやすくて旨かった。シドニー泊(THE ROYAL GARDEN)

オーストラリア四日目

今日はブルーマウンテンに行くために家内と二人でシドニー中央駅から列車に乗って車窓からの景色を見ながらのんびりと列車の旅を楽しむ。周りの乗客は外国人ばかりで日本人は見当たらなかった。ツアー客は観光バスで行くようだ。まもなくカツンバ駅で下車しタクシーでブルーマウンテンのエコーポイントまで15分ぐらいで到着した。帰りはTELしたら迎えに来ると言って名詞を渡されたのでもらっておく。エコーポイントから眺める眺望は青く霞がかかったようなブルーである。一面にユーカリの森が広がりその葉っぱから発散する樹脂らしい。ブルーマウンテンとはこのことなのかと納得する。目の前にはスリーシスターズと言われる三つの奇岩が聳えていた。_003 _006_1 がけの上を行く観光空中ロープウエー(高さ300メートル)に乗り断崖から流れ落ちる滝に虹がかかり幻想的な景色は今も目に浮かぶ。ユーカリの香りまでもが・・・・展望台にはおみやげ店やレストランがありお昼はそこで食べる。いろいろなオーストラリア料理がカウンターに並び自分の好きなものを何種類かプレートに取りレジでお金を払うシステムである。どれも比較的廉くおいしいかった。食後おみやげを買ってカツンバ駅までタクシイーで行きシドニー行きの列車に乗る。夕刻シドニー中央駅に下車すると同じ帰りの列車に乗っていた中年の日本人夫婦と出会い、話するうち夕食を一緒にしようと言うことになり、待ち合わせ場所をシドニータワーの入り口で、ということで別れる。約束の時間にシドニータワーの入_006_2 り口で、まてどくらせど待ち人来ず。一時間ぐらい待ったが待ち人来ず。後でわかったことであるが入口は何箇所もありお互いに違う入り口で待っていたのかなと思い残念な思いをした。知らない土地でデートするときははっきりとした場所を指定すべきであると後悔する。夕食後(シドニーブリッジを眺めながら日本食レストランですき焼きを食べる)明日は帰国するのでシドニーの夜の街をショッピングしながら散策する。おみやげに買ったタスマニアのレザーウッドの蜂蜜は気に入り今でも時々取り寄せて食べている。レザーウッドの木の花は咲くのに100年かかるらしい。翌朝9時ごろシドニーから空路成田へ入国手続き後大阪空港へ