執行草舟が、しばしば言う。
「運命に体当たり」せよ。死ぬ気で体当たりするだけだ。
利口になるな。馬鹿になれ。
四の五の考えず、勇気出して崇高な方面、辛い方面に行けよ、現世で小さな幸せとか願っているチンケな野郎になるな。
そんなニュアンス。彼の本を紐解けば、3頁に1回はこういうメッセージにぶちあたる。
いいですね、「体当たり」。英語で何ていうんだろう(このブログの読者には英語にGoogle翻訳して読む方もいらっしゃる)。
ChatGPTに訊いたら「Throw oneself into, Tackle head-on」がいいらしい。Throw yourself into がいいですね。
私が家庭連合案件を引き受けたのも、まさにthrow myself into 、どうなるかわからないけど、エイヤ!って気分でした。
「ええい、ままよ」って感じが体当たりですね。落語・歌舞伎の文七元結の左官の長兵衛が、50両を文七に渡したのも、「体当たり」ですね。
理屈を考えない。後先を考えない。「呼吸」のように行う。
さかしらに、小賢しく、セコセコと生きない。
美しく生きましょう。
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これから石川・金沢でシンポジウムに出席します。
金沢でもそんな話をしてきます。