森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【nhk news web】 7月8日13:14分、""5人死亡ユッケ食中毒事件 検察審査会が“不起訴不当” 富山””

2019-07-08 15:48:48 | 北陸地方、新潟県  富山県  石川県  福井県 

(5人死亡ユッケ食中毒事件 検察審査会が“不起訴不当)

 

① ""5人死亡ユッケ食中毒事件 検察審査会が“不起訴不当” 富山””

 平成23年4月、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の北陸3県と神奈川県にあった店舗で生肉のユッケなどを食べた181人が食中毒になり、このうち、子ども3人を含む5人が死亡しました。

チェーンを経営する会社の元社長と肉の仕入れ先の会社の元役員は業務上過失致死傷の疑いで書類送検されましたが、平成28年5月、富山地方検察庁は「刑事責任を問うだけの証拠が集まらなかった」として2人を不起訴にしました。

これについて遺族からの申し立てを受けて富山検察審査会が審査した結果「牛肉を生食で提供するにあたって食中毒で人が死傷するおそれが高いことが広く共有されていたにもかかわらず、仕入れ先の会社は大腸菌を除去する十分な措置を講じていたとは言えない。さらにチェーン店は卸された肉が安全と信じること自体安易だ」などとして「不起訴は不当だ」とする議決をしました。

これを受けて富山地方検察庁は「検察審査会の議決の内容を踏まえて再調査を行い不起訴処分の当否について再検討します」とコメントしています。

次男亡くした父親「判断は当然 一つ前に進んだ」

当時、14歳の次男を亡くした富山県小矢部市の久保秀智さんは「不起訴不当の判断は当然だと思います。まだまだこれからですが、自分たちの意見がとおり、一つ前に進んだという思いです」と話しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。