① ""新たな情報収集衛星 来月27日に打ち上げへ 政府””
2019年12月16日 16時15分
日本の安全保障などに関する情報を集める新たな衛星について、政府は来年1月27日に、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。
政府の情報収集衛星は、高度数百キロの上空から地球上のあらゆる場所を撮影し、日本の安全保障などに関する情報を集める事実上の偵察衛星で、高性能のカメラで地上の様子を撮影できる「光学衛星」と、電波を使って夜間や悪天候でも撮影ができる「レーダー衛星」の2種類が運用されています。
内閣衛星情報センターは16日、光学衛星の「光学7号機」を来年1月27日の午前10時から正午の間に、種子島宇宙センターからH2Aロケット41号機で打ち上げると発表しました。
情報収集衛星は現在、「光学衛星」が2機、「レーダー衛星」が5機の合わせて7機が運用中で、北朝鮮のミサイル発射施設の動向や、災害時、被害の把握のためなどに活用されています。
内閣衛星情報センターによりますと、「光学7号機」の開発費はおよそ300億円だということです。
政府は、今後情報収集衛星を常時10機で運用する体制まで強化して、地球上のあらゆる地点を1日に複数回、撮影できるようにする方針を掲げています。
内閣衛星情報センターは16日、光学衛星の「光学7号機」を来年1月27日の午前10時から正午の間に、種子島宇宙センターからH2Aロケット41号機で打ち上げると発表しました。
情報収集衛星は現在、「光学衛星」が2機、「レーダー衛星」が5機の合わせて7機が運用中で、北朝鮮のミサイル発射施設の動向や、災害時、被害の把握のためなどに活用されています。
内閣衛星情報センターによりますと、「光学7号機」の開発費はおよそ300億円だということです。
政府は、今後情報収集衛星を常時10機で運用する体制まで強化して、地球上のあらゆる地点を1日に複数回、撮影できるようにする方針を掲げています。