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【hazard lab】 1月16日分、""カムチャツカ・シベルチ山 溶岩ドーム急成長 衛星がとらえた!""

2019-01-16 22:38:20 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(カムチャツカ半島のシベルチ山。昨年12月30日の噴火のようす(volkstat) )




 ① ""カムチャツカ・シベルチ山 溶岩ドーム急成長 衛星がとらえた!""

 2019年01月16日 10時28分

カムチャツカ半島東部のシベルチ山で15日、衛星からの観測で山頂火口内に巨大な溶岩ドームが成長していることが明らかになった。昨年末から続く噴火活動は衰えることを知らず、いつでも高さ10〜15キロの噴煙が噴出する危険性があるとして、航空カラーコードは、危険度が2番目に高いオレンジを維持している。

 シベルチ山は昨年末に相次いで発生した爆発的噴火によって、高さ10キロを超える噴煙が立ちのぼり、大量の火山灰を降らせた。

 ロシア科学アカデミーのカムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)によると年明け以降も中規模爆発が続いており、5日には噴火に伴って火砕流と雪崩が発生している。

(欧州の地球観測衛星センチネル-2がとらえた15日のシベルチ山上空(Copernicus EU) )




  ②  欧州の地球観測衛星センチネル-2は15日、火口から押し出される赤いマグマをとらえた赤外線画像を公開。この日は、山頂上空を覆う噴気が途絶えたことから、火口内の状況がはっきり確認でき、斜面に流れ落ちる溶岩のオレンジ色の光まで見える。

(噴煙は170キロ近く運ばれる可能性がある(KVERT) )




③ 噴煙は170キロ先へ

 KVERTは、「次に爆発が発生した場合、気流に乗って東南東へ170キロほど運ばれる可能性がある」として、周辺を航行する旅客機に警戒を呼びかけている。


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