① ""フィリピン噴火から1週間 7万人避難 噴煙弱まるも警戒続く ””
2020年1月19日 6時02分 環境
🌋 フィリピンの首都マニラ近郊にある火山が噴火して19日で1週間になり、フィリピンの火山観測機関は、噴煙の勢いは弱まっているものの、今も火山性地震が続いていることなどから再び大きな噴火が起きるおそれがあるとして、引き続き警戒を呼びかけています。
🎆 フィリピンの首都マニラの南、およそ60キロにあるルソン島のタール火山の火口付近で、今月12日、水蒸気爆発とみられる大規模な噴火が起き、噴煙が一時最大で1万5000メートルの高さに達したほか、周辺の地域に大量の火山灰が降りました。
📅 噴火から19日で1週間がたちましたが、火口から半径14キロのすべての住民に避難が呼びかけられていて、フィリピン当局によりますと、これまでにおよそ7万人が避難しています。
また、フィリピン農業省によりますと、大量の火山灰が農地に降り積もり、火山のあるバタンガス州や周辺の州で米やトウモロコシなどの農作物の被害がおよそ60億円に上っているということです。
🏢 フィリピンの火山観測機関、火山地震研究所は18日夜の発表で、噴煙の高さが最大で800メートル程度となり、勢いが弱まってきているとしています。
👀👂 一方で、今も火山性地震が続いていることなどから、再び大きな噴火が起きるおそれがあるとして、噴火の警戒レベルについて上から2番目のレベル4を維持していて、引き続き警戒を呼びかけています。
また、フィリピン農業省によりますと、大量の火山灰が農地に降り積もり、火山のあるバタンガス州や周辺の州で米やトウモロコシなどの農作物の被害がおよそ60億円に上っているということです。
🏢 フィリピンの火山観測機関、火山地震研究所は18日夜の発表で、噴煙の高さが最大で800メートル程度となり、勢いが弱まってきているとしています。
👀👂 一方で、今も火山性地震が続いていることなどから、再び大きな噴火が起きるおそれがあるとして、噴火の警戒レベルについて上から2番目のレベル4を維持していて、引き続き警戒を呼びかけています。