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nhknewsweb/千葉県木更津沖、金属製の物体 引き上げ ;  (注目記事) 12月11日17:03分、 海中から車輪のような金属の物体 正体めぐり書き込み相次ぐ    

2020-12-11 22:45:48 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

 

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◎◎  海中から車輪のような金属の物体 正体めぐり書き込み相次ぐ

 

✈○⇧  千葉県木更津市の沖合で漁船の底引き網に航空機の車輪や脚のような形をした金属製の物体がかかり、引き上げられました。長年、海中にあったとみられ、インターネットのSNSではその正体をめぐり、書き込みが相次いでいます。

 
○⇨⇨  引き上げられたのは長さ1メートル50センチほどの支柱の先に円形のホイールのようなものが3つついた金属製の物体で、表面のほとんどは貝殻やさびに覆われています。

  ゴム製のタイヤとみられるものと合わせて今月4日、引き上げられました。

○○☞☞  この物体を引き上げた地元の漁業者の小原勝美さん(57)によりますと、千葉県木更津市牛込からおよそ5キロメートルの沖合で太刀魚漁をしていたところ、底引き網が重くなり、突然、船が止まったということです。

  友人の漁業者の助けを借りて網を2隻で引っ張って漁港まで持ち帰り、重機を使って陸に引き上げたところ、この物体が姿を現したということです。

○○  小原さんは、「正体はわかりませんが、航空機の車輪だとしたら『なぜ海に』という感じです。こんなに大きくて重いものが上がるのは初めてなのでびっくりしました」と話していました。

  物体の写真を見た航空機に詳しい専門家は、航空機の車輪や脚の部分に特徴が似ているとしています。

¤¤¤⇨  インターネットのSNSではこの物体の正体をめぐり、書き込みが相次いでいて、中には航空機の写真を掲載して比較し、部品の形の特徴などから「もしかしたらアメリカ軍の爆撃機Bー29の部品かも」とか「海軍の航空機のような気がする」などと推測するものも見られました。

  地元の漁協によりますと、はっきりとしたことはわかっておらず、今後、処分される見通しだということです。

専門家「戦時中の軍用機か」

¤¤¤⇨  航空機の展示などを行う千葉県芝山町の航空科学博物館の今野友和学芸員は、木更津市で見つかった物体について、「真ん中に大きな油圧のパイプがあり、その先に車輪となるホイールがあるので、大きな飛行機の車輪だと思う。汚れやさびがかなり付いているので、何十年も前、おそらく戦時中に沈んだ飛行機ではないか」と指摘しました。

⇨⇨  そして、現場で撮影した写真だけでは航空機の種類を特定できないとしたうえで、「民間機であれば事故調査で部品が回収されるので、古い時代、戦時中のものとみられ軍用機ではないかと思う。海中にあったものが出てくることは珍しく、どのような飛行機がどのような経緯で眠っていたのかを明らかにすることで、歴史をひもとく一端になりそうだ」と述べました。
 

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