(小林一茶直筆の資料 台風の豪雨で浸水被害 長野)
① ""小林一茶直筆の資料 台風の豪雨で浸水被害 長野””
2019年10月26日 16時57分
⛰🎆🌊🌊 千曲川の堤防が決壊した長野市穂保とその周辺の地域は、江戸時代の俳人、小林一茶とその弟子たちが活動した場所として知られ、地域の寺や住宅には関連する資料が残されています。
📕 しかし、こうした資料が今回の台風で浸水の被害を受けていたことが分かり、一茶の出身地、長野県信濃町の「一茶記念館」では、被害を受けた資料の消毒や乾燥が行われています。
このうち、被害を受けたびょうぶの1つには、「首たけの 水ニもそよぐ 穂麦哉」という一茶直筆の俳句が書き残されています。
➡ この句の冒頭には、漢字で「洪水」と書かれていて、麦畑が水につかり、穂先だけが水面上に出ている様子から、この地域で過去にも水害が起きていたことがうかがえるということです。
📕 学芸員たちは、びょうぶから俳句が書き残された紙をいったん剥がして、消毒したり、ブルーシートの上で乾燥させたりする作業を進めていました。
👤 一茶記念館の渡辺洋学芸員は「地域で被害を受けた資料がほかにもあれば、適切な処置ができる機関に連絡してほしい」と話していました。