""hazard lab""(引用元)
(カムチャツカ半島のカリムスキー山が噴火した(写真は2017年7月18日のようす/KVERT))

(カリムスキー山の位置(Wikimedia Commons) )

(欧州の地球観測衛星センチネル2号が16日にとらえたカリムスキー山の噴煙(Sentinel-2) )

① ""カムチャツカ半島カリムスキー山が噴火!噴煙5000m 衛星がとらえた!""
2018年07月18日 10時44分
② カムチャツカ半島では、今月16日以降、南部に位置するカリムスキー山で断続的な噴火が続いており、噴煙は最大で5000メートル上空に達した。欧米の地球観測衛星が西に向かって広がる噴煙をとらえた。
標高1486メートルのカリムスキー山は、昨年以来、火山活動が活発化しており、ちょうど1年前の7月18日に噴火。今年4月末に発生した中規模爆発では、噴煙が気流に乗って約150キロ北東に広がるようすを、気象衛星ひまわり8号が観測している。
米海洋大気庁(NOAA)や欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星は今月16日、カリムスキー上空に立ち上る噴煙を確認。火口上空5000メートルまで到達した噴煙が西南西に向かって約11キロのびるのを確認した。
現在も噴煙の噴出は続いており、ロシア科学アカデミー(IVS FEB RAS)のカムチャツカ火山観測所(KVERT)は、航空コードをオレンジに引き上げ、周辺を航行する航空機に対して注意を呼びかけている。