◎◎ 東京マーケット・サマリー・最終(10日)
2020/09/10 18:16
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 106.05/07 1.1816/20 125.33/37
NY午後5時 106.17/20 1.1802/04 125.31/35
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の106円前
半。日米株価の反発により朝方はリスク選好の円売りが優勢だったが、午後にはドル売りが優勢とな
った。欧州中央銀行(ECB)の理事会を前に追加緩 和の思惑が後退していることや、LVMHモエ
ヘネシー・ルイヴィトンが米ティファニーを160億ドルで買収する計画を断念すると発表したこと
がドルの上値を抑制した。
<株式市場>
日経平均 23235.47円 (202.93円高)
安値─高値 23134.02円─23250.31円
東証出来高 11億5119万株
東証売買代金 2兆1663億円
東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株式市場が4日ぶりに切り返したことを受けて
、朝方から幅広く買われた。買い一巡後に上げ幅を縮小する場面もあったが、後場は盛り返し、大引
け前にきょうの高値を更新した。業種別では海運株が上昇。素材産業を中心とした景気敏感セクター
も堅調だった。
東証1部の騰落数は、値上がり1523銘柄に対し、値下がりが562銘柄、変わらずが87銘
柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.073%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.050 (-0.005)
安値─高値 100.040─100.050
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.073%になった。前営業
日(マイナス0.070%)から低下した。「前日と変わらず、資金の取り手は地銀中心で調達量は
限定的だった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はやや弱含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.94 (-0.03)
安値─高値 151.89─152.03
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (変わらず)
安値─高値 0.025─0.020%
国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭安の151円94銭と反落して取引を終えた。10年
最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.025%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.00─-0.09
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.03─-0.07
10年物 0.08─-0.01