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【ロイター】 2月18日07:31分、""堅調地合い継続、景気鈍化懸念根強く金利低下余地探る=今週の円債・短期市場""

2019-02-18 07:44:32 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(無担保コール翌日物チャート)
月足 19/02/15 17:10
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 ① ""堅調地合い継続、景気鈍化懸念根強く金利低下余地探る=今週の円債・短期市場""

2019/02/18 07:31

[東京 18日 ロイター] -
今週の円債市場は堅調な地合いが継続する見通し。高値警戒感や、日銀による国債買い入れで減額リスクが上値を圧迫する見込みだが、世界景気の先行き懸念は根強く、債券選好の流れが続くとみられている。19日の20年債入札が注視されているが、プラス利回りの超長期ゾーンへの投資家需要に支えられると予想されており、相場全体の下値不安は乏しい。

🌹 国債先物3月限の予想レンジは152.60─153.10円。
🌹10年物最長期国債利回り予想レンジはマイナス0.010%─マイナス0.00%。

12月米小売売上高が9年ぶりの大幅なマイナスとなったほか、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱も長期化している。不透明な外部環境が円債市場に追い風となる構図に変化はない。

18日には中期と超長期、22日に長期と超長期を対象にした日銀の国債買い入れが予定されている。12日には「残存10年超25年以下」のオファー額が減額された。長期金利は一時的に低下が抑制されたものの、15日の取引で一時マイナス0.030%を付けるなど、上昇基調に転じるには至っていない。

為替や外部環境の落ち着いた状況が続けば、オペのオファー額が再び減額され、売り材料として働く可能性もある。ただ年度末に向けた投資家需要も相場の支えとなっている。19日には20年債入札、21日には流動性供給入札が控えている。

20年債利回りは8日に節目の0.400%まで低下する場面があった。高値圏での入札となる20年債入札の結果が注目されるが、プラス利回り確保に向けた投資家需要が想定されており、「入札で超長期の需給が悪化する懸念が急に強まるとは見込みにくい」(JPモルガン証券・債券調査部長の山脇貴史氏)とみられている。

20日には1月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される。米連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢が一段と鮮明になれば、カーブにブル・フラット化圧力が掛かりやすい。

<短期市場見通し>

無担保コール翌日物はマイナス0.025─マイナス0.086%を中心に取引される見通し。準備預金の積み明けとなり、金融機関の資金調達意欲は弱含みやすい。国庫短期証券(TB)の入札は19日に1年物、22日に3カ月物があるが、期末を前にした好需給要因を支えに無難に通過しそうだ。20─21日にも予想される日銀のTB買い入れは、2500─5000億円程度になるとの予想が出ている。

※経済指標予測[JP/FOR]






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