森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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SBI証券 オープン情報 ; 8月12日08:30分、 < 朝イチ情報 ; 相場の読み筋>8月12日 

2020-08-12 08:42:05 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎  < 朝イチ情報 ; 相場の読み筋>8月12日


更新 : 20/8/12 8:10(更新予定時間:8:30頃)*


▼▼  11日の米国株式は、NYダウが前日比104.53ドル安の2万7686.91ドルと8日ぶりに反落、ナスダック総合指数が同185.534ポイント安の1万782.823ポイントと3日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億5603万株、ナスダック市場が42億7986万株だった。

◆◆⇨  ロシアのプーチン大統領は11日、同国の国立研究所が新型コロナウイルスのワクチンを開発し、承認されたと発表。同ウイルスが世界的にまん延するなか、欧米企業によるワクチン開発への期待感が高まり、NYダウは一時360ドルを超える上昇をみせる場面もあった。ただ、追加の経済対策を巡り、米政府と民主党との協議が進展していないと報じられ、一転して利益確定売りに押された。NYダウ採用銘柄では、アップルやウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、マイクロソフトなどが、値下がり率の上位に入っている。


◇◇  12日の東京株式は、堅調な展開か。きのう11日の好地合いが継続するとみられるうえ、日経平均株価は終値ベースで3日ぶりに25日移動平均線(11日時点で2万2545円)を上抜いたこともあり、しっかりした動きが期待される。

¤¤¤⇨  為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の半ば(11日終値は106円12-13銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同124円65-69銭)と円安方向に振れている。円安の動きを受け、輸出関連銘柄に見直しの動きが出る場面もありそうだ。

¤¤¤⇨  11日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ホンダ<7267.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などが、11日の東京終値に比べ高い。

¤¤¤⇨  シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所終値比40円安の2万2680円だった。


<きょうの個別材料>

○プラス材料
 Amazia<4424.T>―20年9月期第3四半期(19年10月-20年6月)の単体決算は大幅な増収増益で着地
 ワークマン<7564.T>―未定としていた21年3月期第2四半期(20年4-9月)と通期の単体業績予想は増収増益見込みに

●マイナス材料
 PCIHD<3918.T>―20年9月期第3四半期(19年10月-20年6月)の連結決算は、2ケタの営業減益に
 シンデンハイ<3131.T>―21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算は、大幅な減収減益に

 上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。


<きょうの狙い>SHIFT=新設分割で設立されるウェブマーケティング事業を取得

更新 : 20/8/12 8:10(更新予定時間:8:30頃)

 SHIFT<3697.T>は11日引け後、クラッチ(東京都港区)が、ウェブマーケティング事業を新設分割で設立するCLUTCHの全株式を取得すると発表した。

 同社では今回の買収で、ネット広告枠の買い取りから、Webサイト制作関連業務全般まで、ワンストップでのサービス提供が可能になるとした。また、大手広告元との強い関係性を背景とした、質の高い広告運用サービスの展開も実現するとしている。

 11日終値は、前週末比170円安の1万1380円。


<ダイジェスト>

プロネクサス、城南信用金庫と日本企業の海外進出支援分野で業務提携
更新 : 20/8/12 7:30

 プロネクサス<7893.T>は前週末7日、城南信用金庫(東京都品川区)と日本企業の海外進出支援分野で業務提携することで基本合意したと発表した。

 同社では今回の業務提携により、都内・隣接地域企業の海外進出支援に積極的に取り組む城南信用金庫の高い信頼性ときめ細かな地域ネットワークを生かし、都内・隣接地域企業の海外進出をサポートするサービス体制の強化を目指す。

 11日の終値は、前週末比16円高の1122円。


ユーグレナ、開発した独自の新素材「ミドリ麹」がヒトの胃を模した環境でタンパク質の消化作用を示す
更新 : 20/8/12 7:31

 ユーグレナ<2931.T>は前週末7日、筑波大学の市川創作教授との共同研究により、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)と麹(こうじ)から開発した独自の新素材「ミドリ麹」が、ヒトの胃を模した環境でタンパク質の消化作用を示すことを確認したと発表した。

 今回の研究では、タンパク質を多く含む食品として豆腐を使用して、ヒト胃消化シミュレーターによる消化試験を実施。豆腐と人工胃液に「ミドリ麹」を投入したものと、豆腐と人工胃液に市販の胃腸薬を投入したもの、そして、対照として豆腐と人工胃液のみで消化酵素を投入しないもので試験を行った。その結果、人工胃液へのタンパク質放出率は、「ミドリ麹」を添加した場合には、対照と比較して5.5ポイント増加したという。一方、胃腸薬を添加した場合には、対照から4.2ポイント増加した。これらの結果から、「ミドリ麹」は胃腸薬と同等以上のタンパク質消化作用を示すことが期待されるという。

 11日の終値は、前週末比16円高の731円。


菊水化学、酸化チタンの光触媒作用を用いたクラスター対策用空気殺菌装置を発売
更新 : 20/8/12 7:32

 菊水化学工業<7953.T>は前週末7日、幸成商事(大阪市中央区)と共同で、酸化チタンの光触媒作用を用いたクラスター対策用空気殺菌装置「ラジカルバスターV1」を、全国的に販売すると発表した。

 同装置の販売先、ターゲットは、病院、介護施設、飲食店全般、スポーツジムなど、新型コロナウイルスのクラスター対策を求めている顧客に対して、業務用空気殺菌装置として販売する予定としている。

 11日の終値は、前週末比80円高の449円。


アステリア、肥後銀行が同社の「ASTERIA Warp」を採用
更新 : 20/8/12 7:33

 アステリア<3853.T>は前週末7日、肥後銀行(熊本県熊本市)が同社の「ASTERIA Warp」(アステリアワープ)を採用したと発表した。

 肥後銀行では、「ASTERIA Warp」の採用で、データ処理速度の向上、仕様書出力機能によるメンテナンス性の向上やドキュメント作成時間の削減など、大幅な業務の効率化を目指す。また、同社と肥後銀行グループの肥銀コンピュータサービスが、ASTERIA Warpサブスクリプションパートナーとして、販売代理店契約を締結したことも明らかにした。

 11日の終値は、前週末比15円安の513円。


デンソー、「ふみまちがい時加速抑制システム」がスズキの純正用品として採用
更新 : 20/8/12 7:34

 デンソー<6902.T>は前週末7日、同社の後付け装着可能な「ふみまちがい時加速抑制システム」が、スズキ<7269.T>の純正用品として採用され、21日から発売されると発表した。

 同製品は、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の軽減に貢献する。超音波センサー、表示機、コントローラーで構成され、ドライバーの操作に対して、発進時および後退時加速抑制を行うという。

 11日の終値は、デンソーが前週末比220円高の4325円、スズキは同219円高の4136円。


スタンレー、山口大との深紫外LEDの共同評価試験で新型コロナウイルス不活化の高い有効性を確認

スタンレー電気<6923.T>は前週末7日、同社が20年7月から量産を開始している「波長265nm深紫外LED(発光ダイオード)」による新型コロナウイルス不活化(増殖できなくなること)の効果について、山口大学との共同評価試験で、高い有効性を確認したと発表した。

 同社では今後、新型コロナウイルスに対する感染抑制の表面殺菌・空気殺菌や、安全な飲水の提供における水殺菌など、さまざまな用途での活用を目指すとしている。

 11日の終値は、前週末比182円高の2896円。


帝人、人工じん帯の量産化に向けCTBE社と資本・業務提携
更新 : 20/8/12 7:36

 帝人<3401.T>は前週末7日、人工じん帯の量産化に向けCoreTissue BioEngineering(東京都新宿区、CTBE社)と、資本・業務提携契約を締結したと発表した。

 今回の提携は、両社の展開領域や事業戦略、保有技術などからシナジーを期待したもので、CTBE社が、膝前十字じん帯損傷の治療を目的とした脱細胞化組織由来の人工じん帯の製造販売承認申請に向けた研究開発を行い、同社は、上市に向けた量産化の技術開発をCTBE社と共同で実施する。

 CTBE社は、早稲田大学理工学術院の岩崎清隆教授が開発した生体組織から細胞成分を除去する脱細胞化技術と、生体組織の強度保持が可能な滅菌技術を中心とする独自技術を用い、整形外科領域の埋込み型医療機器をはじめ、再生医療や創薬開発など、幅広い領域への応用に向けた研究開発を行っている。

 11日の終値は、前週末比39円高の1670円。


第一三共、新型コロナワクチン開発で「ワクチン生産体制等緊急整備事業」に採択される
更新 : 20/8/12 7:37

 第一三共<4568.T>は前週末7日、同社が開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する遺伝子(mRNA)ワクチン「DS-5670」について、厚生労働省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業(第1次公募)」の事業者に採択されたと発表した。

 「DS-5670」は、同社が見出した新規核酸送達技術を用いた新型コロナウイルス感染症に対する遺伝子(mRNA)ワクチンで、同社における最優先プロジェクトの1つとして、21年3月頃の臨床試験開始に向け準備が進められているという。また、同社では、子会社の第一三共バイオテックの工場(埼玉県北本市)に「DS-5670」の生産体制を整備するとともに、新型コロナウイルス感染症対策のみならず、将来の新興・再興感染症ワクチンにも対応し得る国内でのプラットフォーム生産技術の構築を目指すとしている。

 11日の終値は、前週末比47円高の9371円。

提供:モーニングスター社



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