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【nhk news web】 6月1日04:34分、""トランプ大統領 メキシコに関税措置で対抗 国境管理の徹底迫る""

2019-06-01 07:38:27 | 政治・時事; トランプ大統領の創り出す世界とは? そして、民主主義を考える!

(トランプ大統領 メキシコに関税措置で対抗)

 

① ""トランプ大統領 メキシコに関税措置で対抗 国境管理の徹底迫る""

  トランプ大統領は先月30日、中米のグアテマラなどからアメリカに不法入国する人たちが後を絶たないのは経由地のメキシコの取締りが不十分なためだとして、対抗措置として今月10日から、メキシコから輸入されるすべての物品に段階的に25%まで関税を上乗せすることを明らかにしました。

これについてトランプ大統領は31日、ツイッターに「メキシコは簡単にこの問題を解決することができる。彼らがやるべきことをやる時だ」と書き込みメキシコに対し、国境管理を徹底するよう強く迫りました。

 そのうえで、メキシコから多くの違法薬物が持ち込まれているとして「関税は不法移民だけでなく薬物も防ぐものだ」などと書き込み、国民に理解を求めました。
一方、ホワイトハウスのサンダース報道官は31日、「大統領には国家的な危機に対処する義務がある」と述べ対応は正当なものだと強調しました。

今回の措置をめぐってはメキシコの大統領が急きょ、外相をアメリカに派遣したほか、メキシコで生産を行っているアメリカ企業などからも懸念の声が上がっていて、アメリカ商工会議所は法的措置も検討していることを明らかにしています。
🌀🌊 さらに各国で、株価や為替にも影響が出ていて、波紋が広がっています。

メキシコ大統領「対話で解決を」

🌵 メキシコのロペスオブラドール大統領は、31日の記者会見で「挑発には乗らない。両国間の対立は対話によって解決すべきだ」と述べて、アメリカとの対話によって関税措置の撤回を目指す考えを示しました。
また、トランプ大統領が中米の国々からアメリカに不法入国する人たちが後を絶たないのは、経由地のメキシコの責任だと指摘していることについては「メキシコは責任を十分に果たしている」と反論しました。
一方、ロペスオブラドール大統領の指示でトランプ政権と協議するためにワシントンに派遣されたエブラル外相は、ツイッターで「アメリカによるメキシコに対する扱いは不公平であり、経済的な合理性が全くない」と投稿しました。
🎆 現地のメディアは、今回のトランプ大統領の措置を受けて、去年12月に発足したロペスオブラドール政権が「最大の外交的な試練を迎えている」などと伝えています。

※ この超強硬外交に拍手を送る人も一定数います。つまり、どんな政策でも全く支持がなければ実行できません。

 

 

 

 

 



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