(米ドル/円)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 | 105.39-105.42↑(19/08/24 05:59) |
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前日比 | 0.00 (0.00%) |
高値 | -- (--:--) | 始値 | -- (--:--) |
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安値 | -- (--:--) | 前日終値 | 105.39 (19/08/23) |
① ""来週の東京外国為替市場見通し=利下げ期待高まる市場とパウエルFRB議長との対話が焦点””
2019/08/23 16:57
🌹 予想レンジ:1ドル=104円80銭-107円50銭
💲¥ 19-23日のドル・円はもみ合った。
週初19日は米政権が中国通信機器大手・ファーウェイに対する制裁猶予を90日間延期すると発表したことを受け、ドル買い・円売り優勢となった。
20日は米株安・米金利低下が進み、ドル・円は軟化。
21日は米金利の上昇を背景にドル買いが進行。7月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録は市場の想定ほどハト派的なものではなく、ドル・円は底堅かった。
22日、米8月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回ったことなどを受けドル・円は下押した。
23日の東京時間は国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控え、様子見ムードとなっている。
👀👂 目先は23日米国時間に行われるパウエルFRB議長の講演が焦点になる。足元では7月FOMCの議事録で利下げに反対したメンバーが2名いたことが明らかになったほか、追加利下げに慎重姿勢を示すFRB高官の発言が相次いだ。
7月FOMC後のパウエル議長の会見がタカ派的と受け止められた経緯もあり、今回の講演ではハト派的になるとの見方もある。
一方、金利先物市場では9月FOMCでの0.25ポイント追加利下げが織り込まれ、9月以降の追加利下げ観測もある。利下げ催促に傾く市場とどう対話するか、パウエル議長の手腕が問われそうだ。講演後のトランプ米大統領の動静にも気を付けたい。
📅 他方、24-26日までフランスで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)で合意形成が得られなかった場合のリスクにも注意したい。
📚 米経済指標では、
7月耐久財受注、
8月シカゴ連銀全米活動指数、
8月リッチモンド連銀製造業指数、
8月消費者信頼感指数、
4-6月期GDP(国内総生産)改定値
などが相次ぐ。
💲¥ ドル・円の下値メドは、年初来安値の1ドル=104円80近辺。上値メドは13週移動平均線近辺の107円50銭とする。
💲¥ ""下値メドは、年初来安値の1ドル=104円80近辺。"" ➡ 104台とは随分と下げてきたものですが、ここまで来ると株価はバンジージャンプ状態になるでしょう=ドーンと急落して、反動で(自律反発)で少し戻すという動きになると思います。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-08-23 16:47)