◆◆ 東京都は6日午後3時時点の速報値で、都内で新たに242人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が200人を超えるのは、2日連続です。
●● 都によりますと、感染が確認されたのは10代から90代までの男女合わせて242人です。
¤¤¤⇨ 年代別では、
▽10代が12人、
▽20代が59人、
▽30代が52人、
▽40代が44人、
▽50代が28人、
▽60代が15人、
▽70代が19人、
▽80代が11人、
▽90代が2人です。
都内で1日の感染の確認が200人を超えるのは2日連続です。
■■⇨ これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万2135人になりました。
一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は、5日より1人減って37人でした。
重症患者の推移
■■☞☞ 東京都は新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、人工呼吸器か、「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置による治療を受けている人を重症の患者としています。
重症の患者が最も多かったのは、都が人数を把握・公表するようになったことし4月27日以降では、4月28日と29日の105人です。
この時期は、検査体制が今ほど整っておらず、はっきりとした症状がないと検査に至らないケースがあったことや、病院内で大規模なクラスターが発生したことなどで高齢者を中心に重症化するケースが多く見られました。
重症の患者は、新たな感染の確認が減少した5月に入ると徐々に減り、最も少なくなった7月10日から12日の3日間は、5人でした。
ところが、その後、再び感染が拡大すると増加傾向となり、8月23日には39人にのぼりました。
以降は、20人台から30人台前半の間で増減を繰り返していましたが、今月に入ると30人台の後半まで増加しています。
5日は38人、6日は37人です。
こうした集計とは別に、都は国の求めに応じて、集中治療室などに入っている患者も足し上げた数を「重症の患者」として報告しています。
重症の患者が最も多かったのは、都が人数を把握・公表するようになったことし4月27日以降では、4月28日と29日の105人です。
この時期は、検査体制が今ほど整っておらず、はっきりとした症状がないと検査に至らないケースがあったことや、病院内で大規模なクラスターが発生したことなどで高齢者を中心に重症化するケースが多く見られました。
重症の患者は、新たな感染の確認が減少した5月に入ると徐々に減り、最も少なくなった7月10日から12日の3日間は、5人でした。
ところが、その後、再び感染が拡大すると増加傾向となり、8月23日には39人にのぼりました。
以降は、20人台から30人台前半の間で増減を繰り返していましたが、今月に入ると30人台の後半まで増加しています。
5日は38人、6日は37人です。
こうした集計とは別に、都は国の求めに応じて、集中治療室などに入っている患者も足し上げた数を「重症の患者」として報告しています。
こうした状況について、小池知事は記者会見で「定点観測していて1番重要視しているのは重症者数だ。このところじわじわ増えている」と述べ、危機感を示しました。
そのうえで「重症者の多くは持病があり、高齢者だという報告を受けている。自宅で同居している人からうつるケースなども報告されていて、重症者を出さないためウイルスを家に持ち帰らない、持ち込まないことに尽きる」と述べました。
例えば会食では食事の時はマスクを外しても、会話の際は着用するなど対策を徹底することで、家庭へのウイルスの持ち込みを防ぎ、重症化のリスクが高い高齢者を、感染から守るよう呼びかけました。
また、小池知事は「重症化すると本人もつらいし、医療現場への負荷も高まる。そうならないよう心がける必要がある」と述べ、医療体制のひっ迫を招かないためにも、対策の徹底が必要だという認識を示しました。
そのうえで「重症者の多くは持病があり、高齢者だという報告を受けている。自宅で同居している人からうつるケースなども報告されていて、重症者を出さないためウイルスを家に持ち帰らない、持ち込まないことに尽きる」と述べました。
例えば会食では食事の時はマスクを外しても、会話の際は着用するなど対策を徹底することで、家庭へのウイルスの持ち込みを防ぎ、重症化のリスクが高い高齢者を、感染から守るよう呼びかけました。
また、小池知事は「重症化すると本人もつらいし、医療現場への負荷も高まる。そうならないよう心がける必要がある」と述べ、医療体制のひっ迫を招かないためにも、対策の徹底が必要だという認識を示しました。