(台風19号 被災農家が特産「ころ柿」づくり 宮城 丸森町)
① ""台風19号 被災農家が特産「ころ柿」づくり 宮城 丸森町””
2019年11月19日 18時20分
「ころ柿」は、蜂屋柿という品種の渋柿の皮をむいて、ひもにつるし冷たい風にさらしてつくる、上品な甘さが特徴の丸森町の特産品です。
👤 耕野地区の農家、八島哲郎さんの作業場でも今シーズンの「ころ柿」づくりが始まりました。19日は、これまでに収穫した柿の皮を八島さんの家族が専用の機械を使ってむいたあと、1本のひもに10個ほどつるしていました。
八島さんは、先月の台風19号の豪雨で浸水した農産物などを販売する店舗の復旧作業に追われましたが、常連客らの支援で今月末に店を再開するめどが立ったことから、ことしも例年通り「ころ柿」の作業を行うことを決めました。
👤 八島さんは「店も水につかって大変な思いをしましたが、ことしもおいしい干し柿ができると自負していますので、楽しみにしていてください」 と話していました。
📅 丸森町の「ころ柿」は、来月下旬ごろから県内のスーパーなどで販売されるということです。