(信州そばの発祥地で”幻のそば”販売開始 長野 伊那)
① ""信州そばの発祥地で”幻のそば”販売開始 長野 伊那””
2019年11月22日 13時07分
信州そばの発祥の地とも言われる伊那市では、戦後の食糧難などの中、長野県が収穫量が見込める品種のそばの栽培を奨励したことから、もともと栽培されていた在来種のそばが姿を消し「幻のそば」と呼ばれていました。
しかし「昔ながらのそばを復活させたい」として、地元の人や専門家などが「入野谷在来」という在来種のそばを、10年以上かけて復活させ販売されることになりました。
👤 22日は伊那市高遠町で記念のセレモニーが開かれ、復活に携わった専門家が復活させたそばの特徴として、小粒で収穫量は少ないものの、香りと味が非常に優れていると説明しました。
👥👫 そして待ちに待った「幻のそば」がふるまわれ、試食した人たちはおいしそうにそば本来の味や風味を楽しんでいました。
👤 試食した40代の男性は「食べたときの香りが全く違います。味が濃くて、しっかりかんで楽しむそばだと思います」と話していました。
📅 「幻のそば」は22日から伊那市内の6つの店で、それぞれおよそ350食限定で販売されるということです。
※ ”幻のそば”と幻と付くと是非とも食べたくなるのが、人間の性(さが)ですね。凡太郎もそば好きで、長野では松本の名店と言われているあれこれのお店に随分、かよったものです。