(日経平均先物)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 | 23,500.00↑ (19/12/02 09:18) |
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前日比 | +210.00 (+0.90%) |
高値 | 23,500.00 (09:08) | 始値 | 23,320.00 (16:30) |
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安値 | 23,290.00 (17:13) | 前日終値 | 23,290.00 (19/11/29) |
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>12月2日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
☂⛆⛆ 前週末11月29日の米国株式は、5日ぶりに反落した。
NYダウが27日終値比112.59ドル安の2万8051.41ドル、ナスダック総合指数が同39.704ポイント安の8665.471ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が4億9726万株、ナスダック市場が10億4566万株だった。
連日で史上最高値を更新する動きが続いていたが、感謝祭の祝日明けの短縮取引で市場参加者が減少したことや、週末要因などからポジション調整の売りが優勢となった。
また、NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が、供給過剰を懸念して大幅に下落したこともも重しとなった。
NYダウ採用銘柄では、ダウ(旧ダウ・デュポン)やホームデポ、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどが、値下がり率の上位に入っている。
🌤 12月2日の東京株式は、方向感が出づらい展開か。
前週末の弱い動きや、現地11月29日の米国株式が反落したこともあり、売りが先行しそうだ。
🐉 ただ、11月30日に中国・国家統計局が発表した11月の製造業PMI(購買担当者景況指数)は50.2となり、市場予想平均の49.5を上回り、中国経済への過度な警戒感が後退する可能性もありそう。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(前週末11月29日終値は109円49-50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同120円56-60銭)と小動き。
11月29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、富士フイルム<4901.T>、ソニー<6758.T>、TDK<6762.T>などが、同29日の東京終値に比べ高い。
📘 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所終値比40円高の2万3330円だった。
<きょうの個別材料>
○プラス材料 学研HD<9470.T>―20年3月31日を基準日、同4月1日を効力発生日として1株を4株に分割 大和コン<3816.T>―20年7月期第1四半期(19年8-10月)の連結決算は、大幅な増益で着地
●マイナス材料 JALUX<2729.T>―航空機エンジン部品販売の減少や免税店舗事業における訪日外国人の消費動向変化などで、20年3月期の連結業績予想を下方修正 ラックランド<9612.T>―130万4400株の公募増資と19万5600株の第三者割当増資により発行済み株式数が最大で18.3%増加、1株利益の希薄化を警戒する動きも
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
<きょうの狙い>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
東洋電機<6655.NG> の株価が煮詰まっている。センサー、変圧器メーカーで、特にエレベーター用センサーではトップシェアを維持する。
20年3月期予想の連結経常利益は前期比90.7%増の2億7400万円と、前期を底に急回復を見込む。前期は樹脂材料の高騰が利益の足を引っ張ったが、今期は価格への転嫁が効いてくる。
セグメント動向は以下の通り。国内制御装置関連事業では搬送制御装置分野、配電盤分野が伸びる。機器部門(センサ分野や空間光伝送装置分野)は低迷するが、変圧器部門がデータセンター向けの需要を取り込み拡大する。また、デバイスソリューション部門では、ソリューション向け装置分野が伸びる。海外は、アジア市場でエレベータセンサの価格競争が激化していることや中国国内での自動化設備の需要が低迷するが、好調な国内事業の伸びで吸収する。
株価は、0.7倍台のPBRや年2.8%台の予想配当利回りを支えに、もちあい上放れの動きが期待される。
11月29日の終値は前日比1円安の843円。
<ダイジェスト>
テルモ、薬剤溶出冠動脈ステント「Ultimaster」の臨床試験で症例登録が完了
更新 : 19/12/2 7:30
テルモ<4543.T>は28日、同社の薬剤溶出冠動脈ステント「Ultimaster(アルチマスター)」に関連する臨床試験「MASTER DAPT」の症例登録が完了したと発表した。
同試験は、欧州、日本、アジア、中南米の30カ国・140施設にわたる大規模な医師主導の無作為比較試験。出血性合併症リスクの高い患者の冠動脈にステントを留置して、1カ月経過した時点で二剤抗血小板療法(DAPT)を単剤抗血小板療法に変更した際の安全性・有効性を検証するという。
11月29日の終値は、前日比23円安の3841円。
NEC、アユの遡上数を自動で計測するシステムを来年度から実用化
更新 : 19/12/2 7:31
NEC<6701.T>は28日、水資源機構とともに、長良川河口堰においてアユの遡上数を自動で計測するシステムの実証を今年4月から8月にかけて実施し、計測品質の均一化や計測業務の効率化の効果を確認したことから、同システムの来年度からの実用化を目指すと発表した。
今回開発したシステムは、魚道に設置したカメラ映像をクラウド上に保管し、あらかじめAI(人工知能)で学習させた稚魚の泳ぎ方からアユかアユ以外かの魚種判定を行いつつ、自動でアユの遡上数を計測するもの。今回の実証では、天候や日照条件に左右される屋外の映像においても約94%の精度となる計56万匹のアユをほぼリアルタイムで計測し、目視での計測と比較して、計測品質の均一化や計測業務効率化の効果を確認できたという。
11月29日の終値は、前日比50円安の4375円。
シャープ、子会社AIoTクラウドがビジネスコミュニケーションサービスを提供
更新 : 19/12/2 7:32
シャープ<6753.T>の子会社AIoTクラウドは28日、独自のAIoTプラットフォームを活用したクラウドソリューションサービスの第1弾として、ビジネスチャット、音声/ビデオ会議機能を搭載し、2つの機能をシームレスに利用できるビジネスコミュニケーションサービス「LINC Biz」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、ビジネスチャット機能を中心に業務の大幅な効率化が図れるビジネスコミュニケーションツール。手軽にビジネスチャットや音声/ビデオ会議が行えることで、迅速なコミュニケーションを実現するほか、ビジネスチャットでやり取りした資料を音声/ビデオ会議にスムーズに利用できるなど、シームレスな連携が可能で、主に中小企業やスタートアップ企業を対象に、働き方改革・業務コミュニケーションの革新をサポートするサービスとして提案するとしている。
11月29日の終値は、前日比1円安の1654円。
ゆうちょ銀行、20年1月6日の受付分から国際送金の料金および為替手数料を改定
更新 : 19/12/2 7:33
ゆうちょ銀行<7182.T>は28日、国際送金の料金および為替手数料の改定を行うと発表した。
20年1月6日の受付分から、国際送金料金については、口座間(窓口取り扱い)が4000円から7500円に、口座間(ゆうちょダイレクト取り扱い)が2000円から3000円に、諸届(調査請求、取消請求、事故訂正)が2000円から3000円となる。為替手数料は、米ドルが約1円から2円、ユーロは約1.5円から約2.5円、英ポンドは約4円から約5円、スイスフランは約0.9円から約1.9円、カナダドルは約1.6円から約2.6円、豪ドルは約2円から約3円、ニュージーランドドルは約2円から約3円にそれぞれ引き上げられる。
11月29日の終値は、前日比4円安の1060円。
大日印、情報銀行事業に必要とされる機能を備えたシステムプラットホームを提供
更新 : 19/12/2 7:34
大日本印刷<7912.T>は28日、個人の同意に基づき、パーソナルデータの流通を担う「情報銀行(情報信託機能)」(情報銀行)事業への参画を検討する企業や団体などに対し、同事業に必要とされる機能を備えたシステムプラットフォームの提供を富士通<6702.T>の協力もと、11月から提供を開始すると発表した。
情報銀行事業への参入を目指す企業や団体などは、同システムプラットホームを利用することで、すべてを自社開発するよりも、高い情報セキュリティー品質を保ちつつ、初期投資を抑えて早期の情報銀行事業の立ち上げが可能になるという。情報銀行に必要な機能として、生活者の情報が安全に管理できるPDS(Personal Data Store)機能や、生活者が自らのパーソナルデータのコントローラビリティーを発揮できる同意機能、証跡管理機能、ポータビリティー機能、情報銀行実証用のトライアル機能などを用意した。第1弾として、20年2月に始まる丸の内データコンソーシアムの情報銀行サービス実証プロジェクト「副業マッチングサービス」において、同社は同システムプラットホームを提供する。
11月29日の終値は、前日比36円安の2927円。
川崎汽、シンガポールのFueLNG社とLNG燃料供給船の船舶管理契約を締結
更新 : 19/12/2 7:35
川崎汽船<9107.T>は28日、シンガポールのFueLNG社と、FueLNG社が保有・運航する7500立方メートル型LNG燃料供給船の船舶管理契約を締結したと発表した。
同船は20年下期にFueLNG社に引き渡されたあと、世界最大の燃料供給拠点であるシンガポールで初のLNG燃料供給船としてサービスを開始する予定。同社のLNG輸送および船舶管理の知見と、FueLNG社のLNG燃料供給の知見を生かし、安全かつ安定的なLNG供給サービスを展開するとしている。
11月29日の終値は、前日比10円高の1817円。
アシックス、企業向け健康増進プログラムを事業化
更新 : 19/12/2 7:36
アシックス<7936.T>は28日、心身の健康状態の測定、将来の健康寿命の予測および健康増進プランを提供する企業向け健康増進プログラム「ASICS HEALTH Care CHECK」を事業化し、20年1月から本格的な企業向けプログラムとして提供を開始すると発表した。
同プログラムは、アシックススポーツ工学研究所が持つ人に対する測定・分析技術、運動プログラムに対する豊富な知見を活用することで、企業の健康経営推進を支援するサービス。今後は、同社が運営する兵庫県神戸市のトレーニング施設「ASICS Conditioning Station」、東京都江東区豊洲の低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」で、個人向けサービスとして順次開始するほか、20年以降、自治体向け健康増進サービスとしての展開なども検討するとしている。
11月29日の終値は、前日比11円高の1813円。
菱洋エレクが3日続伸、通期の業績予想を上方修正
更新 : 19/12/2 7:37
菱洋エレクトロ<8068.T>が3日続伸。28日引け後の決算発表で、20年1月期の連結業績予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比44円高の2074円まで値を上げた。
20年1月期について、予想売上高を従来の980億円から1050億円(前期比11.9%増)に、営業利益を15億円から19億円(同51.1%増)にそれぞれ引き上げている。Windows7のサポート終了を控え、パソコン向けソフトウエアが堅調に推移しているほか、テレビ向け半導体についても想定以上の拡大がみられることが主な要因。20年1月期第3四半期累計(19年2-10月)は、売上高813億円(前年同期比17.6%増)、営業利益16億4700万円(同43.2%増)だった。
11月29日の終値は、前日比2円高の2032円。