□□☞☞ 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都の小池知事は臨時の記者会見を開き「ことしの年末年始は何よりも命を優先し『家族でステイホーム』に、ぜひとも協力いただきたい」と述べ、買い物や通院など、やむをえない場合を除いて外出の自粛を徹底してほしいと呼びかけました。
☞☞ このなかで小池知事は「ことしの年末年始は何よりも、まず命を優先していただきたい。皆さんが大切にしている家族、まわりの方の命や、みずからの人生を守っていただきたい」と述べました。
■■☞☞ そのうえで「年末年始は『家族でステイホーム』に、ぜひとも協力いただきたい。買い物や通院など『どうしても』という場合を除いて外出は、ぜひとも自粛をお願いしたい」と呼びかけました。
□□☞☞ そして「この年末年始は特別で、過ごし方によって新しい1年が決まると言っても過言ではない。『コロナ自粛にはもう疲れた』と言っている場合ではない。特に寒さが厳しい年末年始の忘年会や新年会などは感染拡大の絶好の機会になる。『あの静かな正月や年末年始があったからこそ、2021年を穏やかに過ごすことができた』と思えるような年末年始にしていきましょう。皆で心を1つに、この難局を乗り越えていきましょう」と重ねて呼びかけました。
◇◇◇ このほか、小池知事は感染対策の実効性を高めるため国に対し、新型コロナウイルス対策特別措置法の早期改正や、水際対策の徹底を引き続き要望する考えを示したうえで「収束してからの改正では遅い」と指摘しました。