こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

緊急事態宣言は解かれたけれど・・・

2021-06-22 12:00:00 | 新型コロナ・感染症対策

緊急事態宣言が期限の20日で解かれ、公共施設の使用ができるようになって、「やっとみんなに会える」と、LINEグループで喜びの声が飛び交っています。

長引くコロナ禍は、人が集い、交流することを困難にしました。

駅前の書店もあいて、ほっとしました。

 

ところで、一般質問で、コロナ感染防止に関わってPCR検査について今回も質問しました。

臨時議会での市長の「やたらに検査を増やすとデメリットの方が大きい」という発言の根拠について。

 

 

質問の中で紹介した、岩波の「科学」5月号に掲載された、慶応大学の濱岡豊教授の、全国47都道府県のコロナ対策の比較は、事実に基づく検証。

その概要が、週刊誌「女性自身」の22日・29日合併号に掲載されました。

以下、質問時間が足りなくて引用できなかった、濱岡教授の解説。

「鳥取県では・・・手厚い検査体制をしいて、陽性者が少ない時期でも検査を継続したことで、早期に感染者を見つけ、隔離・療養させていたことがわかります。これはニュージーランドや台湾などコロナ対策で成功した国と同様の対応です。」

最下位の大阪については「・・・流行したら検査するという場当たり的な対応。病床数が不足していて、自宅療養者の割合も流行時に増加。宿泊施設の客室稼働率や、消費支出も大きく下がったままで、経済への影響も深刻」

 

「検査をしすぎて社会経活動がとまった」のではなく、その真逆に、「検査を怠って、感染拡大、社会経済活動が大きく落ち込んだ」のが日本であり、その中でも大阪。

「命をかけた地球的規模の実験」だと言いました。

対策と影響、事実から何を学び生かすのか?

 

「この1年間の国内外の事実に照らした説明を」と求めたのは、「検査をたくさんして、そのことによって社会経済活動が止まった」という事例が、日本のどこかに、あるいは世界のどこかにあるのだろうか?という単純な疑問です

 

残念ながら、答えはありませんでした。

「PCR検査については様々な見解があり、この場でお答えするのは困難」という意味不明の答弁。

「この場」=本会議場での行政のトップの発言について、議員ですから「この場」で質問したのですが。

 

 

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ワクチン予約

2021-05-29 17:32:34 | 新型コロナ・感染症対策

コロナワクチン集団接種、第2回目の予約日。

9時15分前にPCの前に。「位置について!」の心境。

「今度こそ・・・」と祈る気持ち。

 

5月1日に一旦、経験しているので手順はわかっているつもりでしたが・・・。

「あれ?予約サイトはどこに?」。

「ワクチンの予約方法」をクリックすると、その中にあるのですが、「予約方法はわかってますので」とスルーして探してました。9時近くなって焦ります。

「もう少しわかりやすくして欲しい」と思うのは私だけ?

 

予約サイトに入ると前回、入力した履歴が残っていて、接種番号などは入れなくてよく楽でした。

ただ「市立病院、保健センター、体育館の3会場から選べる」と今も、ホームページに告知されていますが、市立病院はすでに「空きなし」、保健センターも私が行ける日はほぼ埋まって、かろうじて空いているところを指定すると、タッチの差ですでに埋まったようで✖。

なので会場は、3択ではなく総合体育館の1択。

 

1回目の予約が完了すると、2回目の「新規予約」の画面、「3週間以降の希望する日」とあります。

「あれ?2回目は自動予約じゃなかったの?」と、とまどいました。

「ご予約の他、各種お問合せに対応します」というコールセンターで念のために確認しようと思ったけれど、電話はつながらず。

つながったと思うと、すぐに切れる。

一昨日届いたハガキをもう一度よく読むと「※一度の予約で2回分の接種を予約します。2回目の接種は3週間後の同じ曜日、時間で自動予約されます」とありました。

しかし、クーポン券と一緒に届いた「お知らせ」には「・・・1回目を受けた際、・・・ご確認ください。」とあります。

一貫性がないし、画面上では「自動予約された」とはわかりません。

 

とにかく「1回目 予約済」で、2回目は「自動予約」のハガキの文面から、これで予約手続き完了と納得しました。

 

電話の方は「繋がりにくくご迷惑をかけています」というメッセージが昼過ぎにLINEで届きました。

回線を増やしても、それ以上に多数が同時にかけているのだろうと思います。

「ワクチンは確保されていますから落ち着いて」と言われても、希望する日、時間がどんどん埋まっていくので、私も落ち着いてはいられませんでした。

 

他の自治体では、「6月から64歳以下の予約が始まる」というところもあります。

和泉市のように、年齢の高い方から順に受け付けているところもあります。

高齢者でなくても基礎疾患があったり、介護の仕事に従事されている方など、「一日も早く」という方もあります。

 

まだまだ課題山積のように感じています。

 

 

 

 

 

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ハガキが届きました!

2021-05-27 19:26:28 | 新型コロナ・感染症対策

65歳以上のワクチン予約 第2弾のお知らせハガキがポストに。

明後日29日の土曜日、9時スタートです。

PCR検査ステーションも、今月末までという予定でしたが、延長して8月30日まで開設されるということです。開設時間など詳細はコチラ

 

 

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国保加入のコロナ感染者に傷病手当

2021-05-26 21:51:43 | 新型コロナ・感染症対策

「コロナで入院中」という方から相談のSOSがありました。

幸い、重症化することなく3週間ほどの入院で無事に退院。同居の家族も、検査で陽性とはなったものの、軽症、無症状のまま、しばらくの自宅療養で回復されたとのことでした。

「ゴールデンウイーク明けから入院」ということなので、5月は一日も仕事に行っていません。「働いた日数分の給料」なので、5月は無収入ということになります。

相談の内容とは別ですが、国保の傷病手当の対象になると思いました。

「傷病手当」があることは、全くご存じなくて驚いておられました。

その手続きについて窓口で説明を受け、書類と返信用封筒を持ち帰り。

ご自身の申請書類の他に、事業所と医療機関に書いてもらう書類があります。

 

国保加入者で療養のために仕事ができない方、その期間に応じて傷病手当があることを、必要な人に知らせる手立てはないのだろうかと・・・考えさせらました。

すでに市内で「100人に一人」に近い感染の広がりです。一日も早い回復を祈ります。

 

 

 

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コロナ対策 都道府県ランキング

2021-05-20 23:38:53 | 新型コロナ・感染症対策

「科学」(岩波書店)5月号掲載。

濱岡 豊氏(慶應義塾大学)の論稿考より。

COVID-19対策の評価を、「健康影響」「対策」「市民の協力」「経済影響」の4カテゴリー10指標で比較検討。

総合評価の1位は鳥取。最下位は大阪。

以下、引用です。

「鳥取県では…陽性者が少ない段階から多くの検査を行っていることがわかる。特に第3波以降は陽性者が減っても調査を継続している。」

「それに対して大阪府は、検査人数は陽性者数と連動しており、陽性率も全般的に高くなっており、全般的に検査不足であるといえる。病床も確保できていないため、自宅療養率が40%になる時期も多くみられる。さらに客室稼働率は長期的に低いままであり、COVID-19対策の失敗が経済に対しても深刻な影響を与えている。」

3月後半に書かかれたものだが、ここで指摘された「深刻な影響」は、4月から5月、いっそうの深刻さを増して今、私たちの前にある。

5月14日の市議会臨時議会の補正予算案の審議のなかで、PCR検査の拡充を求める意見に対して、南出市長は、「検査をやたら増やすと擬陽性率が増え、社会経済への悪影響をもたらす」との持論を展開した。「検査を増やさなかったことによる経済活動への悪影響」を立証した濱岡氏の警鐘に反論できるどんな事実の裏付けがあるのだろうか???

 

 

 

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ワクチン集団接種の予約

2021-05-19 21:39:52 | 新型コロナ・感染症対策

ワクチンの集団接種の第2次の受付は、当初の6月10日の予定を前倒しして、5月29日(土)午前9時から。

また集団接種の会場も、保健センターだけでなく、総合体育館、市立病院の3か所になるそうです。

コールセンターへの電話、メール、LINEでの受けつけは前回同様ですが、電話の回線を増やして対応するとのことです。

対象者にはハガキで案内をするとのことです。

 

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ワクチン接種予約~~個別接種は・・・

2021-05-06 22:44:16 | 新型コロナ・感染症対策

ワクチン接種予約受付開始後の、壮絶な3日間のことを書きました。(1日~3日)

連休明けの街の話題は、やはり「ワクチン」でした。

 

集団接種の保健センターだけではなく、個別接種も、なかなか大変です。

なかには、日ごろから、なじみの かかりつけ医で、「予約して安心した」という方もありますが、その一方、

「広報に掲載された医院に電話しても、電話がつながらず、やっと繋がったときには『もう定員いっぱいで締め切った』」

「近所の診療所で、受付時間の数時間前から、長蛇の列。並ばずに帰ってきた」

「かかりつけ医に電話したら、『いつワクチンが入るか不明なので、集団接種の方へどうぞ』と言われた」

・・・などの声も聴きました。

 

1日の受付開始後、瞬時に「完了」となったネット予約の枠は何人分の確保だったのか?

次回の予定、6月10日が、状況によって早まる可能性も言われているが、変更となった場合にはお知らせはどうするのか?

「予約受付のコールセンターの電話がつながらない」のは、改善できるのか?

・・・など、行政の窓口に聞きたいことはありますが、今日は遠慮しました。

 

 

 

 

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ワクチン予約 第1回は終了

2021-05-03 16:54:45 | 新型コロナ・感染症対策

「65歳以上のワクチン予約」、第1回分は終了しました。」の放送が入りました。

夕方5時少し前。

 

この3日間、「つながらない電話」に、イライラした人、中には他府県の親戚の力まで借りて「やっぱりだめだった」と・・・。

私は、早々にあきらめて退散。

次回は6月10日か。あるいはそれ以前になるのか?

いずれにしても、どうかもう少しスムーズに運ぶように期待します。

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ワクチン接種の予約受け中・・・ではありますが・・・

2021-05-02 22:22:40 | 新型コロナ・感染症対策

昨日から始まった、新型コロナのワクチン接種の受付。

webでの申し込みは、ほぼ瞬時にして「完了」。

その後、電話での受付は、夕方5時まで。

そして今日も9時から5時まで電話での受付をしたものの、「何度かけても、つながらない」とい嘆きを何人もの方から聞きます。

私自身は、電話はやめました。

それほど込み合っているのなら「お先にどうぞ」と言う気持ちです。

 

電話はしない代わりに、他の自治体の状況をHPでみると、「ずいぶん、いろいろだな」と少し驚きました。

 

どこでも、一日も早く速やかに届けたいのは同じだと思いますが、対応には違いがあります。

それはなぜだろうか?

「ワクチンの供給がいつまでに、どれだけできるのか?」という国からの情報が不明確な中で、それぞれの自治体が動いている。動かざるを得ない。・・・だから自治体も、確かな計画を立てて対応することができずに、現場で混乱、矛盾がおこっているのではないか?

そういう思いを強くしました。

 

市のHPでは、「電話がつながりにくい」ことを予想して、「ネットでできる人はHPやLINEで」と推奨してました。

しかし、前日からHPで予約の手順を確認し、パスワードも決めて準備万端、ほぼ9時の開始と同時に送信しても「✖」だったという友人がいます。(私は、そこまで周到には構えずに、パスワードを考えながらボチボチやって「どんくさかったな」ということで、あきらめもつきました。)その後、友人は「固定電話と携帯と両方使って、一日かけ続け、つながらなかった」と。

文字通りの徒労。ストレスで体調、悪くなりますね。

 

今日の夕方の段階で、約500人分が残り、明日の朝9時から受付が始まるそうです。

 

 

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ワクチン接種の予約・・・やっぱり!

2021-05-01 13:09:47 | 新型コロナ・感染症対策

まあ、無理だとは思ったけれど「第2回」の予約開始と言われている6月10日は用事があるので、今日、9時少し過ぎてPCの前に座って、予約のページを開きました。

あまり要領のいい方でないので、氏名、接種券番号、パスワード・・・などを入力して、「希望日時」のカレンダーにたどりついた時は、すでにカレンダーに「空き」はなく、画面の上に「web、LINEの受付は定員に達しました。」の文字がありました。

9時10分でした。

 

電話の方は、話し中でなかなか繋がらないので、運のいい人が(根気のいいひと?)が、コールセンターの窓口にたどりついたのかもしれません。

 

いつかは順番が回ってくるということで、焦らずに待ちましょう。

たくさんの方にお会いする機会もあり、外出をさけることは困難なので、できれば早く・・・と願っていますが。

市長の動画メッセージによると、第2回の受付予定の6月10日は、早まる可能性もあるようです。

 

追記 コールセンターでの電話予約受付は、夕方5時で締め切り、残り800の枠について明日の朝、9時から受け付けるそうです。web、LINEの受付はありません。

 

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ワクチン接種の受付が明日から

2021-04-30 23:23:12 | 新型コロナ・感染症対策

65歳以上の市民にワクチン接種のお知らせとクーポン券が封書で届いた。

個別接種の取り扱い医療機関に、いつも通っている かかりつけ医の名前があるとほっとして、「もう〇日に予約した」という話も今日、聞いた。

自分が日頃、通院している医療機関が一覧表にない高齢者の方から、不安の声をお聞きする。

 

明日の朝から9時から予約受付が、コールセンターの電話、市のHP、LINEで始まる。

 

HPで掲載されている情報から、第1回の受付で2300人分。第2回の6月10日で2300人分とのこと。

約2万人の65歳以上市民の23%。4人に一人。

 

ニュースで流れる政府の「7月末までに65歳以上の高齢者の接種完了をめざす」という広報とは、ずいぶん乖離がある。

あるいは今後、ワクチンの確保が進んで前倒しになるのかもしれないが、情報が小出しだと、いっそう不安、混乱につながるように思う。

 

すでに予約を受け付けが始まった他市で、受付開始後あっというまに完了だったということも聞いている。

 

明日の午前9時。

電話もネットも、大変なことになりそうだが、あまり慌てず、イライラしないことが得策かもしれない。

 

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本気の対策を求めます

2021-04-22 22:17:41 | 新型コロナ・感染症対策

大坂に3度目の緊急事態宣言。

泉大津でも昨日までに累計の感染者が488人。

4月の新規感染者は141人。

月ごとの感染者数ではこれまでの最多、1月の102人をすでに大幅に上回っている。

 

こうしたもとで、「市もPCR検査の費用を市が負担し、本人の自己負担なしで実施する」という報告を受けた。

「早期に感染者を把握し、感染拡大の防止を図ることを目的とする」としている。

 

11月、3月の一般質問で求めてきたことの、ようやく一歩の前進。

しかし、その対象が、きわめて限定的だ。

「介護サービス、障がい者福祉サービスの事業所で、感染者が発生した施設の職員のうち、濃厚接触者として行政検査の対象にならない場合」という。

また、市役所や、就学前施設(保育所、認定子ども園、幼稚園)、小中学校で働く職員さんにも、希望者には、市の負担で検査を受けていただくが、4月~5月の期間中で1回限り。ただし職場内で、感染者が出て、行政検査の対象にならない場合は、再度受けることができる。

 

大阪府が対象としているのは、入所施設と、施設併設の通所サービスだけなので、府の制度の対象外となる、高齢者のディサービス、児童発達支援の放課後ディサービスなども対象となるのは良いが、「感染者が発生した施設」という枠が、あまりにも残念だ。

 

3月の一般質問でも紹介したが、「社会的検査」に先進的に取り組んできた東京世田谷区では、「区内の介護施設を網羅した検査で、ひとつの特別養護老人ホームで14人の陽性者が出て、その全員が無無症状」であったという。クラスターを未然に防いだことになる。「陽性者が出た施設で・・・」と言っていては、後手になる。

 

市役所敷地内に開設したPCR検査ステーションの処理可能な件数は一日あたり100件とのこと。

開設した当初から、その活用を最大限に市の施策として実施していれば、今とは違う状況であったかもしれない。

 

「社会的検査」として、クラスターの起こるリスクの高い施設の入所者や職員に定期的な検査を行って、無症状の感染者を早期に把握する。

そのために、国も、大阪府も、そして市も、今できることを本気で取り組むことが、必要ではないのか。

「外出自粛」を呼び掛けるだけでなく、行政として今、できることを!

 

 

 

 

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医療が壊れる!

2021-04-16 23:50:44 | 新型コロナ・感染症対策

知り合いの知り合いが、コロナ感染。

高熱があっても、病院で受診することのできず、自宅で療養。

 

そんな情報に触れる。

これが今の大阪。

市内で感染した方、この3日、2桁の新規感染者。

人数しかわからないが、その一人一人の不安、苦労に思いをめぐらせる。

 

医療の現場から、緊急の要請。

 

ウイルスに打ち勝つだけの知見を人類が持ち得ていないとしても、医療崩壊を防ぐということは、まさに政治の責任。

 

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まさに「第3波」・・・・新規感染者激増のもとで

2020-11-25 23:36:05 | 新型コロナ・感染症対策

一般質問、2番手で質問に立ちました。

1点目の質問、新型コロナ感染症対策について。

全国も、大阪府下でも、そして市内の新規感染者も増え続けています。

介護・医療・保育・教育・・・「人と人の距離をとる」ということが不可能なところ。人と人と触れ合うことが大切なところ。そこで仕事をされている方々に、定期的に、もちろん自己負担なし、公費でPCR検査を受けていただきたいと思います。

無症状で感染しているスタッフがウィルスを運び、高齢者の施設などで入所者に感染し、クラスター・・・。それはさけなければなりません。

国は、「自治体が『社会的検査』にとりくむとき、2分の1の補助」という財政措置とり、「感染多発地域では、一斉・定期的な検査の実施をお願い」と言っています。

一部の自治体で始まっています。

泉大津は、まさに「感染多発地域」。

11月15日現在、109名。「ついに100名を超えた!」と思ったら、あっというまに「23日現在142名」という数字が発表されています。

放置すれば、「重症者を受け入れるベッドがない!」・・・「医療崩壊」の危機がすぐにそこに?!

本来は「全額、国の負担」でやるべきところだと思います。

「自治体の財政に余裕があればやる。なければできない」ということでは、感染拡大はおさえられないのですから。

他の議員さんの質問に対して、「財政負担だけでなく、検査体制が・・・」という病院事務局長の答弁もありました。

今、もてる力は総動員。行政がリーダーシップをとって、保健所と連携、地域の医療機関の協力もいただいて、「検査体制」も、不十分だというなら、それを拡充するためにも動いて欲しい。

国や府に、財政負担を求めつつ、それができるまでは「市の2分の1負担で、PCR検査を高齢者施設等の職員に」。

そのことを重ね重ね、求めました。

 

質問のなかでは言えなかったことですが、今、これだけ感染者が増えているのに、「どこで増えているのか」・・・その実態がわからない。大阪府の発表の仕方が変わっています。個別の「年代、感染経路」などは報告されなくなりました。

かえって不安ではないでしょうか?

コロナに限らず、守られなければならない「個人情報」のひとつは、「健康状態」だと思います。

けれど、「インフルエンザにかかってしまった」「A型だった」とは、普通に言えるのに、「コロナ感染」は言いにくい。聞いてはいけない風潮。それはなぜなのか?

 

「感染してしまった」ときは、それを広げないためにも、安心して療養できるためにも、オープンにできる。

それが必要ではないでしょうか?

「治療薬がない」と言いますが、インフルエンザであっても亡くなる方もある。

病気はなりたくてなるものではない。いくら気をつけていても、かかってしまうことはある。

「感染した」ことは「自己責任」ではないと思うのです。

 

 

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