こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「点滴ポール 生き抜くという旗印」

2014-02-28 20:19:11 | 読書
ソウルで暮らす長女のリクエストに応えて日本の食材(切り干し大根、ひじき、乾燥わかめ、高野豆腐・・・)と子ども服などを送ったら、「送料の足しに・・・と思ってお母さんの好きそうな本を。」とアマゾンで注文してくれたのがこの1冊でした。

「お母さんの好きそうな本」とは、どんな基準かよくわからないけれど、たぶん書店で手にしても自分では買わないだろうと思いました。
娘ににも正直にそう言って「でも、あなたがくれた本だから大切に読みます」と答えました。

質問の発言通告を出した晩に読みました。

深く深く、心の底から揺さぶられる思いでした。
「生きる」ということについて考えました。

そして誰かに話をしたくなりました。
まずは、贈り主の娘に。

「今度帰ったときに私も読んでみるわ」と言います。

ここに感想を書いたり、1冊の中から言葉を抜き出したりする気持ちにはなれません。

読んで欲しいと思います。


著者;岩崎航(いわさき・わたる)1976年生まれ。本名 岩崎稔 3歳で筋ジストロフィーを発症。現在37歳。胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使い、仙台市の自宅で暮らす。

写真;斎藤陽道(さいとう・はるみち) 1983年、東京都生まれ。石神井ろう学校卒業。第33回キヤノン写真新世紀優秀賞を受賞。

発行所;ナナロク社
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給付制の奨学金制度を一日も早く

2014-02-27 18:40:13 | つぶやき
2月17日、衆議院予算委員会で宮本岳志議員は、異常な高学費、卒業しても安定した仕事に就くことが困難な若い人達が社会に一歩を踏み出したときから、莫大な借金を背負わなければならない中での悲痛な声を紹介し、給付制奨学金制度の創設を求めました。

質問の概要はコチラ。録画視聴はコチラからどうぞ。

質問の中で宮本議員は「OECD加盟34カ国の中で「授業料無償化」と「給付制奨学金」の二つとも実施されていないのは日本だけであることを示し、2012年9月、国際人権規約に定められた中等・高等教育の「漸進的無償化条項」をようやく受け入れたにも関わらず、日本の学生支援が依然として貧困であることを告発しました。下は宮本議員が質問で示した資料です。



「学びたい」と思う若い人達が進学をあきらめたり、学業を中断しなければならないこと、卒業しても奨学金の返済に終われ「結婚も出産も考えられない」など、社会全体にとって大きな損失です。

「奨学金制度の拡充を求める意見書」案を、開会中の市議会で採択するよう、働きかけていきたいと思います。

今日、提出した意見書案文は以下のとおりです。


奨学金制度の拡充を求める意見書(案)

 近年、大学の学費高騰と家計収入の低下により、奨学金制度利用者は増加し、何らかの奨学金制度を利用している学生(昼間部)は5割を超えている。ところが我が国の公的奨学金は全て貸与であり、そのうち有利子が76%を占めている。貸与奨学金の返済は卒業後の安定した雇用が前提となるが、雇用状況の悪化により「奨学金の返済ができない」「返済に追われ結婚も先延ばしにする」など、若者の生活苦は深刻である。
日本政府は2012年9月、中等・高等教育無償化の漸進的導入を定めた国際人権規約の留保を33年ぶりに撤回した。しかしながら現実には、OECD(経済協力開発機構)加盟34カ国の中で、「授業料無償化」と「給付制奨学金」の両方が行われていないのは日本だけとなっている。
生まれ育った環境や家庭の経済力に関わらず、学ぶ意欲のある全ての若者に学業の機会を保障することは社会全体の責任であり、社会発展の土台でもある。
よって、本市議会は政府及び国会に対し、以下の実現のために必要な措置を講ずることを強く要望する。

1、 教育予算を拡充し全ての教育段階での無償化を進めること。
2、 給付制奨学金制度を創設すること。
3、 貸与型奨学金を無利子とすること。
4、 奨学金返還困難者に対する返還猶予期間の上限を撤廃し、免除制度を拡大、延滞金を廃止すること。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。

平成26年3月  日

泉大津市議会

送付先;内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣
   衆議院議長、参議院議長

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もっとわかりやすく!

2014-02-26 20:29:37 | つぶやき
市役所から送られたきた文書の「意味がわからないから見て欲しい」という方がよくあります。

日本語ですから、よ~く読めばわかることがほとんどですが、「わかりにくい」ことも多いように思います。

「意味不明です。」とメールをいただたのは、高齢ではありますが、現役でお仕事をされているKさんです。
お会いするたびに知的刺激をいただきます。

そんなKさんが「意味不明」とおっしゃたのは長く入院されている奥様の「介護保険負担限度額、利用者負担額・免除認定決定通知書」という表題のものでした。

大きな文字の表題を見ると「減額・免除」が認定され、その「決定通知」かと思います。

本文は「先に申請のありました、食費・居住費に係る負担限度額、利用者負担額免除認定については下記のとおり決定しましたので通知します。」とあります。

「下記」の内容は「決定事項」として「1、承認する」「2、承認しない」とあり、2の方に○がついています。そして理由は「所得要件超過のため」。

ここまで読むと、「減額・免除はダメらしい」と思います。
そして「年金は増えるどころか、減っているのに、これからまた負担が増えるのか」と心配されました。

実は、Kさんの奥様は、同じ病院でも医療保険の対象の病床から、「介護療養型」のベッドに移られ、「介護保険の施設サービス」の対象となりました。
介護保険スタートの当初には、「1割負担」に含まれていた「食費、居住費」が保険外負担となりました。
「食費、居住費」は住民税非課税世帯の方は申請により減額されます。

Kさんの奥様は非課税ですが、Kさんには課税収入があるので「所得要件超過」ということになります。

一枚の文書からは到底、読み取れないものでした。

制度を知らない人にも「わかる言葉」で書いて欲しいものだと思います。


「市役所から送ってくるものは、わからん」というのが常識では困ります。
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発言通告提出の日

2014-02-25 19:22:47 | 市政&議会報告
一般質問発言通告の締め切りの日です。

持ち時間30分の中で、「あれも、これも」はできません。
テーマを決め、最終的に何を言いたいのかを定め、入り口の質問を定めます。

昨日まで考えて、考えて、迷って、悩んで、質問項目だけ決めました。

質問要旨は、朝、一気にパソコンに打ち込み、10時に提出です。

発言通告提出後、国保料限度額引き上げの条例改正審議の厚生文教常任委員会を傍聴。

委員会としては森下議員以外は賛成で、原案可決。森下議員は、質問に入る前に、重い負担の国保料滞納世帯の所得階層別の状況を表す資料の提出を求め、「限度額引き上げで、保険料の払えない世帯がますます増える」ことを述べ、反対しました。
詳しいことは、森下議員のブログをご覧ください。

夕方は、恒例の議会傍聴呼びかけ隊。
三つのグループにわかれて、市内3箇所のスーパー前で、チラシを配り、交代でマイクで訴えます。



チラシのウラには、一般質問の発言テーマを掲載しています。




提出した「質問(要旨)」は以下の文書。

よろしかったら読んでください。

第1回定例会 一般質問 要旨
2014年2月25日(火)提出
日本共産党 田立恵子

「子ども・子育て支援事業計画」策定について
 新年度は2015年度からの新制度本格実施に向け、法に義務付けられた5ヵ年の「泉大津市子ども・子育て支援事業計画」(「事業計画」)策定と事業実施に必要な条例制定などを行う年度となる。
 昨年9月定例会一般質問で、「国の動向の如何に関わらず、本市における現行の保育・教育の水準をどんな問題でも、どんな施設でも低下させない」という市の決意と見解をお聞かせいただいた。
 その上にたち「事業計画」策定に関わって、以下質問する。

1、「計画」策定のスケジュールについて
 昨年末に開催された「子ども・子育て会議」に示された「2014年度末の事業計画策定」という市のスケジュール案に対し、「2015年度当初からの事業実施に対し、周知期間や事業者の対応などを考えると、年度末の計画策定でいいのか」という委員からの意見があった。当然の指摘である。
 一方、「事業計画」に盛り込まれる内容は多岐にわたり、5ヵ年を見通して実効性あるものとするためには、充分な実態把握と分析、関係者・市民の合意形成など、多くの課題があるとも思われる。
 「計画」策定のスケジュールについての市の考え方を示されたい。

2、教育・保育提供区域について
 「事業計画」策定にあたり、教育・保育提供区域を設定し、区域ごとに各事業の提供体制を明らかにすることとされている。
 区域設定についての市の考え方を、根拠とともにに具体的に示されたい。
 

3、「第4次総合計画」との整合性について
 「総合計画」を「最上位計画」として定めることを本定例会初日に、条例で定めた。「第4次総合計画」と「事業計画」は、新年度において平行して策定される。ふたつの「計画」の整合性を担保するために、どのような方策が考えられるか。市の考えを問う。

4、学童保育のニーズ把握について
 保護者・市民の切実な要望に基づき、学童保育(留守家庭児童会)の時間延長を求めてきた。「計画」策定にあたっての無作為抽出のアンケートによるニーズ調査だけでなく、現に学童保育を利用している保護者と子ども、これからの利用を考えている保護者を対象としてニーズ調査を行い、条例制定と事業計画策定、事業の実施に生かすことをあらためて求め、市及び教育委員会の対応と見解を問う。

5、障害児等への発達支援について
 施政方針には「未来を担う子どもたちが、より良い環境の中で心身ともにすこやかに成長し、働く世代に住み続けていただけるまちづくりをめざす」と述べられた。
 全ての子どもたちの健やかな成長を支えるために、障害をもつ子どもたち、心身の発達において配慮の必要な子どもたちへの支援の充実は欠くことができない。本市において、就学前の専門的な療育の場がないまま、「次世代育成支援行動計画・後期計画」にも位置づけられてこなかった。
 市内に就学前の療育の場を作り、専門的な療育を必要とする子どもたちへの対応を市の責任で行うこと、他の施策、施設との連携による、障害児を含む全ての子どもたちの発達支援を「事業計画」の中に明確に位置づけるべきだと思う。見解を問う。
 併せて、施政方針に示された「大阪府との連携による、障害児者に対する成長過程に応じたシームレスケア強化」の具体的内容について示されたい。

6、「認定子ども園についての基本指針(案)」について
 2月18日、厚生文教常任委員会協議会において、「泉大津市認定子ども園についての基本指針(案)」)(「指針案」)が示された。
 「指針(案)」には、認定子ども園だけでなく、幼稚園、保育所の全体に関わる現状の評価と今後の方向についての考え方が盛り込まれている。
 「指針(案)」作成のこれまでのプロセス、また今後、どのようにして成案とするのかを示されたい。
 また成案となった「指針」と、「事業計画」との関係も明らかにされたい。

以上
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市役所ロビーに春!

2014-02-24 19:23:36 | 季節・花


先週の水曜日まで短い期間でしたが、市役所ロビーを華やかに彩ってくれた子どもたちの作品です。
凍えるような寒さの続く中で、いっぺんに春がきたようでした。

花を生ける花器も子どもたちの作品。



今は保育所の子どもたちの陶芸の作品が展示されています。

ひとつひとつ、ながめていると小さな手の温もりが伝わってくるような気がします。




明日は一般質問発言通告締め切り。
ここに至っても、なかなか構想がまとまりません。
そろそろ時間切れで、文章にしなければなりません。

明日、発言通告締め切り後、10時半~、国保料限度額引き上げの条例改正案の付託された厚生文教常任委員会が開かれます。
委員ではないので傍聴です。


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2014年度施政方針

2014-02-23 09:35:26 | 市政&議会報告
21日から市議会定例会が始まりました。

初日は、午前中は補正予算案等議案審議、午後は2014年度の市政運営についての市長の施政方針演説がありました。

午前中は傍聴席にかなりの市民の方の姿がありました。「施政方針」を聴きたいと思ってこられ、期待がはずれて(午後になったので)帰られた方もありました。

施政方針はコチラから録画で視聴できます。(約25分間)

3月24日までの会期で、日程はコチラから。

一般質問の発言順位は25日に決まります。

25日、発言通告締め切りの後、「国民健康保険料賦課限度額引き上げ」の条例改正について付託を受けた厚生文教常任委員会が開かれます。

予算委員会は各会派から1名~2名の委員、全部で9名で構成し、10日から開かれます。
日本共産党からは私が委員になりました。

予算委員会開会までは2週間ありますが、一般質問と平行して準備をすすめます。

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「いやっ」の季節が始まりました

2014-02-22 23:13:13 | 大きくな~れ パート2
木曜日から来て2泊して○ちゃん、帰っていきました。





相変わらず見事な食べっぷりで、いかにも美味しそうに食べてくれます。

木曜日の夜は地域の市政報告懇談会、昨夜は各種団体や共産党の地域支部・後援会の役員の皆さんとの市政要望懇談会。
ゆっくり一緒に食事をする時間もありませんでしたが、朝、起きたら一番に「ばあば!」と第一声。
そして可愛い手でハグしてくれます。

「○ちゃん、ジャンバー着てお外行くよ。」「いやや!」
「お靴、はこうか。」「いやや!」



おおいに癒されるのですが、質問の発言通告締め切りも迫り、癒されてばかりもいられないので、お引取りいただきました。

午後は教育委員会主催の「これからの幼児教育を考える」フォーラム。
幼稚園、保育所で働く皆さんが一緒に就学前の子どもたちの保育・教育を考える集い。

こういう機会をもっと重ねて、子どもたちの「居場所」をつくって行きたいものです。
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金メダルより素敵!

2014-02-21 23:20:28 | つぶやき


↑今朝の「赤旗」一面です。いい記事でした。

「まさかの16位」に言葉を失い・・・

その翌日に見せてくれた華麗な演技。

  目標は自分で決める。

  あきらめない。

  ベストをつくす。

「金メダルより素敵だよ」と思ったのは私だけではないと思います。

さて、議会が始まりました。質問の柱を、いまだに定めることができず。
一般質問が終わってすぐ予算委員会なので、平行して準備を始めないと間に合わないし。
「意見書」の案文もつくらないといけないし。

「議会中です」と待っていただける用事ばかりではないし。

週末はスケジュールいっぱいだし。

真央ちゃんに元気もらって、がんばります!!
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明日から議会

2014-02-20 23:28:21 | 市政&議会報告
泉大津市議会定例会は明日開会。
3月24日までの予定です。

今日は議会運営委員会で明日の議事日程と会期中の日程を確認しました。

明日21日に市総合計画条例、補正予算などの審議のあと市長施政方針。

「国民健康保険料賦課限度額引き上げ」は所管の厚生文教常任委員会に付託。他は即決。

3月5日・5日に一般質問。

10日から予選審査特別委員会です。

(と、ここまで書いている途中で、「とんでもないこと」を思い出して冷や汗。ただいま深夜です。どうすることもできず明日の朝から何とかします。何がとんでもないことか・・・ちょっと言えません

今夜は地域で市政報告懇談会。
寒い中、来てくださった方から「がん検診も無料にして受診率をあげるようにしてもらいたい。」「緊急通報システムのことを知らなかった」などの声。
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10年後の「我が街」の姿

2014-02-19 22:03:30 | 市政&議会報告
週初めから議会前の各常任委員会協議会が開かれています。

17日の都市政策委員会、昨日の厚生文教委員会は、委員ではないので隣室で傍聴しました。

今日は委員として入っている総務常任委員会協議会です。

「第4次総合計画(案)」策定の取組の状況と、「総合計画条例」を新たに制定する考えが示されました。

無作為抽出の市民アンケートに同封した呼びかけに応えた23人のメンバーによる市民会議、中学生会議、学生会議などで「泉大津の将来像」についての話し合いなどが始まっています。昨年秋に実施された「市民アンケート」の結果を含めて、総合計画策定に向けた動きは市のHPに掲載されています。

今、HP上でも総合計画についての意見を募集しています。広報紙からも募集するということです。

明後日、21日から市議会定例会が始まります。

21日は10時~、2014年度に臨む市長の施政方針が示されます。
時間のある方は是非、傍聴してください。
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「ひとりも殺させない」~それでも生活保護を否定しますか~ 

2014-02-18 14:47:49 | 読書
著者は横浜で開催された市町村議会議員研修会の講師のひとりでした。

人は誰でも、人生の最後の瞬間を迎える。
それは避けられないことだ。

だからこそ著者は「死ぬときくらい人間らしく」と言う。

親しい人達に看取られ、看取る人達はひとりの人が生きてきたこと、そのことに敬意を払い感謝し、そしてお別れをする。

それが「人間らしい死に方」だとすれば、あまりにも悲しい凄惨な死の姿を、著者はこの本の冒頭に描く。
その目で見たままに。

なぜ、孤立死、餓死、凍死、そして自殺などが続くのか。
その背景を徹底して検証し、告発するだけでなく、立ち向かう。

著者自身が「就職氷河期」に社会人となり、今も「不安な若者のひとり」だと言う。

「わたしたちの手で新時代の社会福祉を作り出しましょう」という力強い呼びかけで結ばれている。

著者;藤田孝典(1982年生まれ、社会福祉士、NPOほっとプラス代表理事、2012年~13年に厚生労働省社会保障審議会「生活支援戦略と生活保護制度の見直しを検討する特別部会」委員)
発行所;堀之内出版

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大雪の被害が心配です

2014-02-17 23:56:53 | つぶやき
関東甲信越を広く襲った積雪の被害。

野菜も肉も卵も何もない、からっぽのスーパーの商品棚。
薬もない。

雪で行く手をふさがれた車の中に3日間。

そんな情報がツイッターで次々と入ってくるなかで、新聞やテレビの報道がとても少ないと思う。

命の犠牲もあるなかで、またもや大規模災害に政治が機能していない。

一刻を争う事態が今も、続いているに違いない。
そう思うと、とても悔しい。
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まもなく予算議会が始まります

2014-02-16 23:48:49 | 市政&議会報告
新年度予算案の審議を主な議題とする市議会定例会は2月21日開会。

議案書は1週間前に配布されるので、金曜日の夕方、受け取りに行きました。

この週末、合間を見て読んでいます。

なかなか質問の焦点が定まりません。

そろそろ、定まらないといけないタイミングになりました。

議会開会の前日になりますが、市政報告懇談会を開きます。

厳寒の季節、夜の時間の「おでかけください」とは言いにくいのですが・・・。

それでも一人でも多くの方が参加していただける嬉しいです。

市政報告懇談会
2月20日(木) PM7;00~
東助松長寿園 
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いよいよ「維新政治」との決別に向かう

2014-02-15 21:07:42 | 日本共産党
日本共産党大阪府委員会は、橋下大阪市長辞職による「出直し選挙」についての党の立場と考え方を、昨日記者会見で明らかにした。

大義も道理もない「出直し市長選挙」に反対し、この立場で幅広い勢力との共同候補の擁立を追及すること。共同候補擁立が実現しない場合は「独自候補擁立」という立場はとらない。

記者会見を受けた新聞報道では「日本共産党も他の野党と歩調を合わせ候補者をたてない」ということだけが強調されているように思う。

「候補者擁立をしない」ことは闘わないことではない。
「維新政治」と決別に向けた大きな共同をつくりだすことを何よりも大切にするということだと私は考えている。

「維新政治」とは本来の地方自治と、政策でも手法でも対極にある。
それは、この間の大阪府政・市政で十分に明らかになった。

命を守ること、暮らしを応援すること、次の社会を担う子どもたちを育てること。
そうした「地方自治体の第一義的な役割、責任」に対して終始、冷淡だった。

「地方自治は民主主義の学校」と言われるが、「選挙で勝ったら自分が“民意”だ」というのは恐ろしい発想だ。

世論調査でも「多数の民意」は「出直し市長選挙」に反対。
「民意」が「やめて!」と言っている「出直し市長選挙」で「都構想についての民意を問う」など、自己矛盾もはなはだしい。

「選挙費用に約6億円」も税金を使うことに対する批判に「選挙費用は民主主義のコスト。それより、府・市の2重行政で何千億円も無駄がある。都構想で、そのムダをなくす」と、橋下市長が反論するのを聞いたことがある。
本当に「何千億円も無駄」があるなら、ひとつひとつ明らかにしたらいい。議会と首長の2元代表制のもとで、市民に見える議論をしたらいい。そして本当に無駄であるのが明らかになればそれを解消したらいい。

直接的な「選挙費用6億円」だけでなく、来年度予算案の編成、審議の時期に「市政の空白」を作ることのマイナスの影響はとても大きいだろう。

ダブル選挙の時に多くの有権者が一票にこめた願いは、「現状を変えたい」ということだったと思う。
「維新政治」にかけた期待は「きっと変えてくれる」ということだったと思う。

その願いや期待に立ち戻って、これからの道を一緒に考えていきたい。

日本共産党大阪府委員会の声明全文はコチラ


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「市民に開かれた議会」への一歩

2014-02-14 22:30:20 | 市政&議会報告
何年ぶりの雪でしょうか。

朝から大阪市内に出る用事ができました。

電車は遅れながらも何とか予定どうりに到着。
帰りが大変でした。遅れてきた電車は満員。

次の電車を待つホームの寒いこと。

後に聞くところによると、泉北環境議会は車の渋滞で議員さんが会議場に到着できず、開会がだいぶ遅れたようです。

今日はそれぞれに大変な一日だったのではないでしょうか?

そんな悪天候の中、夜の「議会基本条例案説明会」には開会の7時前から市民の皆さんが足を運んでくださいました。

「議会基本条例」と言ってもほとんどの市民の方にはピンとこないものかもしれません。

参加者の中から出される質問に対する答えも、なかなか難しい場面もありました。
「その点については、私たちの議論でも充分詰めていません。」と委員長が答えたこともありました。

そういうことがあるのが「市民説明会」開催の意味であったのかもしれません。
議員の中でも議論を繰り返しても気づかなかったことが、市民の皆さんからの意見、質問で深められることがあるのだと思います。

「基本条例」には、市民グループなどの要請に応えて開く市民の皆さんとの意見交換会も謳っています。
「市民に開かれた議会」の具体的な形として。

個々の議員が市政報告会を開くことはあっても議会全体として、市民の皆さんと向かい合うということは初めてのことです。

今日が「市民に開かれた議会」への第一歩となるようにしたいものです。

「基本条例」は3月議会での条例化をめざしています。

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