こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「平和主義は世界遺産」・・・元自民党幹事長が語る

2013-05-31 19:19:36 | 日本共産党


今週の赤旗日曜版です。

広げてびっくり!

なにしろ一面トップの写真が、引退されたとはいえ政治家として「自民党の顔」だったのがまだ記憶に新しい人です。

読んで感動!!元自民党幹事長の古賀誠さんは、インタビューに応えて、憲法改正手続きのハードルを下げる96条改定を「絶対にやるべきではない」と言い、ご自身の体験から「戦争は嫌だ、2度と戦争を起こしてはならない・・・この思いが私の政治家としての原点」とも語っておられます。


ところで橋下市長は「私の認識と見解」という文書のなかで、自分のことを「極めてオーソドックスな立憲主義の立場を採る者」と言いました。


橋下市長の「見解」のなかには、最初から最後まで「平和」の2文字がありません。
「過去の過ちを直視し、徹底して反省しなければなりません」「未来においてこのような悲劇を2度と繰り返さない決意をしなければなりません」などの表現はあるものの、そのために「かけがえのない平和を守り抜くこと」という思いは全く伝わってきません。

古賀氏は「今回、あなた方(赤旗日曜版)のインタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったからです。」とも言っています。

「オーソドックスな立憲主義者」とは、こういう人のことを言うのではないか?と思いました。
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橋下市長「問責決議」は否決された・・・「これで終わり」ではない!

2013-05-30 23:05:38 | つぶやき
大阪市議会は、橋下市長「問責決議」を賛成少数で否決した。
助け舟を出したのは公明党だった。

橋下市長は会見で「この問題はこれで終わり」と言ったが、それは違う。
「終わり」にしてはならない。

東京都千代田区議会京都市議会ですでに「抗議」の決議があがり、これから開かれる各自治体の6月議会でもその動きは広がるだろう。
大阪市議会の各会派のとった態度は、あらためて問われるに違いないと思う。

今朝の毎日新聞「橋下氏に反論する」と題した大阪本社編集局長・若菜英晴氏の一文は、ジャーナリストの良心と誇りが光るものだった。
読んでさわやかな気持ちになった。

・・・橋下氏は後に「風俗業発言」は撤回したが、文脈から伝わったのは、従軍慰安婦問題の見解や歴史認識以前の、橋下氏の人権感覚、人間観ではないだろうか。国内外に批判が広がったのもこの点にある。「報道で正反対の人物像・政治家像が流布してしまった」と橋下氏は言う。しかし、流布した原因は橋下氏の発言、言葉そのものにある。・・・

不見識な発言に批判が湧きおこっても、撤回も謝罪も、反省もしない政治家には、国民が審判を下さなければならない。






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木の香りと温もり、くすのき保育所見学会

2013-05-29 18:03:16 | 保育・子育て


楠小学校に隣接、楠幼稚園の敷地内に建てられた0歳から2歳の子どもたちのための保育所は6月1日にオープンです。

きょうはオープンに先立って施設見学会。写真、奥に見えるのは幼稚園の園舎です。

中に入ると、さわやかな木の香り。見た目も手触りもやさしい。

設計事務所からのお話で、建築資材としての「木」の素晴らしさについて少しわかって感動でした。

「木」と一言で言っても、檜、楠、杉、くり、・・と様々でその特徴を生かして使われているそうです。

どっしりとした柱が2本。「くすのき保育所」の名にちなんで吉野産のクスノキ。

「子どもたちが一日の大半を過ごす場所を、安らぎと温もりのある空間に」という配慮があふれています。

45名定員ですが、6月1日の入所式は16名の子どもたちでスタートとのことです。

毎日保育所に通う子どもたちだけなく、育児相談や「赤ちゃんの駅」(授乳やオムツ換えができる場所)、マイ保育園(入所していなくても継続的に育児相談、保育所行事への参加などができる)など、家庭の子育ても応援します。

楠幼稚園の保護者の皆さんからは、突然の保育所建設計画の説明、幼稚園の子どもたちが毎日過ごす場所での工事など、疑問や不満の声もたくさん寄せられました。
私も「もっと丁寧な説明、納得を積み重ねるプロセスが必要」と言い続けてきました。
このブログにも何度か、疑問や不満のコメントも寄せられ、その都度、行政に届けてきましたが、保護者の皆さんにとっては納得できない気持ちも残ったことでしょう。

これからもまだまだ課題山積だと思います。

市が直接責任をもつ公設公営の施設です。100点満点でなくても、よりベターな問題の解決に皆さんの声を生かして欲しいと思います。
何よりも「子どもたちの最善の利益」のために。

この保育所に通う子どもたちはもちろん、泉大津のすべての子どもたちの笑顔と幸せを守る一歩となるよう、これからも考えていきたいと思っています。
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小さな花

2013-05-28 20:58:59 | 季節・花
大阪市内のマンションで、亡くなって何ヶ月もたってから見つかった親子。
悲しすぎます。

悲しく、辛いニュースです。



この数日、やりきれない思いを抱えています。

私の前のテーブルに小さな花。

少しだけ、ほっとします。慰められるというのか・・・。




これは、我が家の食卓に確か去年の年末からあります。手のひらにのる小さな鉢です。

一度、花が落ちて葉だけになり、いつのまにかまたオレンジ色の花が咲きました。


花には申し訳ないけれど、名前は忘れました。

わずかな水だけで、たくましく生きて咲いて、私を励ましてくれる小さな花たちです。

テーブルの上の鉢植えは、少しずつ背伸びして、茎のてっぺんに花を咲かせます。・・・・


小さな花の命を愛おしく思い、そして冬の寒い部屋で、消えた幼い命の灯を思います。

3歳の子の泣き声が聞こえるような気がします。
息絶える前の、か細い泣き声が。


名前を忘れた花をきょうは太陽の光があたる窓際におきました。







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橋下市長の「認識と見解」を読む

2013-05-27 18:36:36 | つぶやき
きょう、橋下市長は「慰安婦問題」等についての自らの発言について釈明した。

アメリカに対しては「発言の撤回と謝罪」、「慰安婦問題」についての発言は「マスコミの誤報」、したがって撤回も謝罪もしないという。

会見に先立って発表された「私の認識と見解」という文書の全文を読んだ。
以下はその引用です。

「戦時においては」「世界各国の軍が」女性を必要としていたのではないかと発言したところ、「私自身が」必要と考える、「私が」容認していると誤報されてしまいました。

同じ趣旨の答弁を大阪市議会でしたことを知ったときに「何と見苦しい開き直りか」と驚いた。

5月13日の橋下市長の発言は繰り返しメディアが報じた。「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくとき、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる。」

マスコミが意図して切り取ったり、言葉を変えたりしたものではない。橋下氏自身の言葉に、それを聞いた者が怒り、あきれ、言葉を失った。私もそのひとりだ。

「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」と言ったのだ。多くの人が「誰だって」の中に自分がくくられることを拒否し、抗議の声をあげた。
しかし「誰だってわかる」と言っている当人は、少なくとも「慰安婦は必要なのだ」と言う認識にたっていると思うのが、普通の聞き取り方だ。

自分の言葉が、自分の真意と違う受け取られ方をしていることに気がつき、驚いたことは何度もある。
「そんなつもりで言ったのではない」と叫びたくなったこともある。

しかし少なくとも政治家なら、自分の口から出た言葉に最後まで責任をもつべきだ。
「本当はこう言いたかった」と言い訳やごまかしを繰り返すのは、本当にみっともない。

きょうの毎日新聞の投書欄に「過去の事実を受け止めよう」と題して20歳の大学生の投稿があった。
「自らの発言が大阪ばかりか日本を代表する考えとして世界に伝わるということが分からないのでしょうか。日本維新の会の共同代表で大阪市長である橋下氏の従軍慰安婦をめぐる一連の発言です。」

20歳の女子大生の投書は「私たちができることは過去の事実を知り、真摯に受け止め、そして2度と繰り返さないようにするということではないでしょうか」と結ばれている。

「2度と繰り返さない。」その思いを、しっかりと共有したいと思った。

大阪府下の日本共産党64人の女性議員が連名で以下のアピールを発表した。私ももちろん、名を連ねた一人です。

「歪んだ人間観と歴史観にもとづく 橋下市長の暴言に抗議し、辞職を求める」アピール

2013年05月23日  日本共産党大阪府内全女性議員一同  

 13日に日本維新の会共同代表・橋下大阪市長が、旧日本軍「慰安婦」問題について、「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」と述べ、さらに米軍海兵隊の司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と求めました。公人としての歴史認識のひどさに驚くとともに、戦時下のみならず女性を男性の欲求の道具としてしか見ない、世界にも通用しない女性観、歪んだ人間観は男性の尊厳も踏みにじるものです。橋下氏の「従軍慰安婦は必要だった」の発言は、元「慰安婦」とされた女性たちの苦しみ、怒りを全く理解せず、人権のかけらも感じられません。さらに橋下市長は国内外からの批判に対しても、批判に耳を傾けるどころか、「従軍慰安婦は必要だった」との「発言は撤回しない」「日本だけが批判されるのはおかしい」と居直り続けています。公職の座にいすわり続けながら、女性の人権を繰り返し蹂躙し、侵略戦争の事実から目をそらし、過去に日本が犯した過ちを自ら認めようとしない態度は許されません。

 戦時下における女性への性暴力が取り上げられた国際女性戦犯法廷(2000年)や、政府が調査した「河野談話」(1993年)の裏づけとなった被害者の証言は、誰もが真実であると認めざるを得なかった重いものです。日本政府はこれまでも、国連やILOなどの国際的な人権擁護機構から、元従軍慰安婦問題に対し早期解決をはかるよう繰り返し、勧告・指摘をうけています。すでに大阪府下の6自治体(箕面・吹田・高槻・泉南・堺)で「日本軍『慰安婦』問題の早期解決を求める意見書」が採択され、大阪市議会では2010年10月に採択されています。橋下氏がこうした事実も踏まえず、歴史の真実から目をそらす態度をとりつづけること、その橋下氏の暴言に安倍内閣が否定も批判もしない態度をとり続けることに、不信と批判の声が広がりつづけています。今、日本の政治家に求められるのは、アジアで2000万、日本で310万人の命を奪った侵略戦争の事実に向き合い、ドイツのようにヨーロッパ各国の信頼をとりもどした真摯な姿勢に学び、憲法9条の立場でアジアの平和共同体の要として役割を果たすことです。
維新の会共同代表・橋下市長の一連の暴言が、改憲の動きを強めている安倍内閣のもとで発せられていることに、私たちは大きな危惧を抱いています。私たちは再び戦争する国にしようとするすべての企てを決して許しません。また、それにつながるすべての暴言を許しません。私たち大阪府内の日本共産党全女性議員は、維新の会共同代表・橋下大阪市長の「女性の人権を蹂躙し冒涜する発言の撤回と謝罪、公職の辞職」を強く求めるものです。


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「浜街道まつり」にたくさんの笑顔

2013-05-26 22:47:26 | つぶやき
通称「浜街道」。
各時代の町屋建築が多く残る街ぐるみの貴重な文化資産。

そこで開催される「浜街道まつり」は、地域の皆さんが実行委員会をつくって開催。
回を重ねて今年は第12回。

私の住む地域は市の北東部。「浜街道」は南西部で、対角線ですが毎年楽しみにしています。

街道に面した家の軒先に、手作りの作品が展示されていたり、小さなステージがあったり。

ゆっくりくつろげるスペースがあったり。

歴史ある街並みを愛し、残していきたいと思う人たちの心が伝わります。
街並みだけでなく、隣近所の暖かい絆や思いやり。普段着のつきあい。
なくしたくない、大切にしたいものがあります。

行き交う人々、おとなも子どもも、ほんとにいい顔をしています。
久しぶりで会う、なつかしい顔もたくさん。
そして、初めてお会いする方とも、なんだか「なつかしい」ような気持ちになる雰囲気があります。

3つのお寺も、それぞれ催し物の会場に。

お寺の本堂が「絵本の広場」になって、たくさんの親子にぎわっていました。



夏のような日差しのなか、歩いて汗をかいてきたところです。
娘たちと楽しんだなつかしい絵本を手にとりながら、涼ませていただきました。





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幼保一体化「子ども園」は何をめざすのか

2013-05-25 18:47:24 | 保育・子育て
泉大津幼保一体化検討委員会が開かれ傍聴した。

きょうが第2回目の委員会だが、前回は委員の顔合わせ、委員長選出、「要綱」やスケジュールの確認などで、実質的な議論は今日から始まったと言えると思う。

6月にオープンを迎える0歳から2歳の保育所、くすのき保育所と楠幼稚園が「一体化施設子ども園」に来年度からは移行する。
今年は、それに向けての助走期間だ。

とはいえ、そこで過ごす子どもたちにとっては、一日一日がかけがえのない日々だ。
それが大切にされてこそ、次のステップへとつながっていくことだろう。

きょうの議論でも、来年度からの運営の問題とともに、同じ敷地内で幼稚園と、小さい子たちを迎える保育所が共存する中での問題も発言された。

これまで、「幼保一体化」が市の方針として示され、それに向けての事業も始まっているのに、市の組織は教育委員会と健康福祉部に分かれ、それぞれに「幼保一体化担当」がいるという状況だった。
組織の「一体化」が先では?と、これまで何度も意見を言ってきた。

ようやくこの4月から、健康福祉部と教育委員会の担当者がひとつの「推進グループ」という組織になった。
3月の予算審査の中で、繰り返し強く求めてきたところだ。

この推進グループに、さらに幼稚園、保育所の現場から3名の職員が加わりカリキュラム検討委員会の会議が昨年の12月から9回、重ねられてきたことの報告もあった。

認定子ども園は、幼稚園と保育所の機能を、あわせもつだけでなく、家庭で子育てしている保護者と子どもたちへの支援も、重要や役割として担う。
3月議会で、森下議員が求めた、保護者の冠婚葬祭や学校行事への参加、病気・・などのときの「一時預かり保育」も公立では、初めて始まる。
1ヶ月を限度とする(1回は更新可)の緊急一時保育は、泉大津で初めての事業だ。

「子ども園の理念」として以下の提案がされた。

・就学前の子どもの成長と発達段階に応じた教育・保育を一体的に行い生涯にわたつ人間形成の基礎を培う。
・すべての子どもたちにひとしく、笑顔と子どもの幸せを保障する。
・子どもの視点に立って、子どもの権利をまもる。
・子育ての大切さをみんなで認め合い、子どもと子育て家庭を支援する。


幼稚園の保護者代表の委員から、「子どもの権利」にかかわって、「幼稚園のトイレは汚くて、くさい」という指摘もあった。
「子どもの権利」とは何なのか?0歳のあかちゃんから、小学校入学を控えた子どもたちの「権利」について、あらためて考えたいと思う。
そして、話し合いの上でもう少しわかりやすく、具体的な言葉として書き込まれたらいいのでは?とも思った。


事務局の提案に対し、幼稚園、保育所の保育士、保護者、またその他の委員からも、それぞれの立場から意見が出された。

政権が変わっても国が推進してきた「幼保一体化」は、「保育所待機児童解消」は「保育の質向上」などを掲げながら、実際には保育の安全、子どもたちの成長発達に責任を負わないものだ。
利潤を追求する企業参入に道を開くものだ。

泉大津が進めようとしているのは、そんな国の動向とは一線を画するもの。
公設公営で市が直接責任をもち、幼稚園のいいところ、保育所のいいところをあわせて、すべての子どもたちの笑顔と幸せを守る」というもの。
中味をつくるのは、これから。

泉大津版「幼保一体化施設・子ども園」が、泉大津のすべての子どもたちの幸せにつながるものとなるように、これからの議論に参加したいと思う。


次回の検討委員会は6月末または7月初めに開かれるそうです。
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市立病院問題を考える市民の集い

2013-05-24 23:14:31 | 活動報告


市立病院問題を考える市民の集い
6月1日(土)午後6時半~
泉大津市民会館3・4会議室


市立病院についての「市民1万人アンケート」の結果が5月16日の議員総会で報告されました。

その報告(ほんの一部ですが)を掲載したニュースを、地域にお届けしています。

4月に亡くなった、はまぐち議員が担当していた地域にも配布していただくよう、「浜・戎版」を作り印刷しました。
きょうは、泉北水道企業団議会に派遣される5人の議員の懇談から始まり、市民の方からの相談、職員さんとの意見交換と情報収集、その合間に「浜・戎版」を作成、印刷。


市立病院をめぐって「議会では『指定管理者』、『民間売却』などの意見がある。市長も、『6月議会では方向性を示す』と言っている。市民が考え、判断できるだけの情報がない。」の声があがり、上記集会が呼びかけられています。

議員総会で報告された「1万人アンケート」については私が報告させていただきます。



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おめでとう!一歳!

2013-05-23 21:41:16 | 大きくな~れ パート2
1年前のきょう、あなたは私たちのところへやってきてくれました。




泉大津の市立病院で生まれて、この家ですごした1ヶ月。
「やっと眠ったと思ってもすぐにおきて泣く。」「母乳が足りないんじゃないかな?」と新米ママさんが言うたびに「だいじょうぶ、だいじょうぶ」というのが私の役目でした。

母乳だけで、こんなに大きくなりました。








しっかり立って、歩けるようになりました。

「お誕生日のプレゼントは何がいい?」と聞いたら「絵本がいいな」と、あなたのお母さんがいいました。

あなたに贈る絵本は、みんな、あなたのお母さんたちが小さい頃、大好きだったロングセラーです。

たとえば







昼間の用事、打ち合わせと夜の会議の間に、急いで届けに行きました。





ケーキの台は食パンで、みどりのかざりはブロッコリーで、お母さんがつくった特製いちごケーキ。

おいしいね







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Twitter始めました

2013-05-22 08:15:30 | つぶやき
数日前から、ツイッター始めました。
「始めた」と言っても、「とりあえず登録してみた」という段階ですが。

「ブログとFB、ツイッターは連携してこそ、相乗効果がある」とアドバイスをいただいてから、まもなく1年。
ようやく3つがそろいました。

「ツイッターは性にあわない」と思い込んでいたのが、一番遅れた理由。
そして、それは今でも思っていることです。

要するに、「テンポあわない」のです。
「ゆっくりのんびり、生きていきたい」と思っています。
ワンフレーズの膨大な情報が怒涛のように押し寄せてくることを、想像しただけで逃げ腰になります。

その点、ブログは性にあっていました。

「昨日、考えたことを、今日、もう一度考えてみる」ということを、「一日前の自分の投稿を読み直し、文章を手直しする」ということを繰り返してきました。
実際、最初にアップするときは「とりあえず」で、読み直しもせずに変換ミスも多い。

ブログは、自分のメモ、自分との対話でもありました。
それだけでなく、思いがけない出会いもつくってくれました。

そんな私が、ツイッターを始めたきっかけは「SMS学習交流会」に参加して「インターネットの力と可能性」についてあらためて考えたこと。
そしてその夜、私が議員として足を踏み出したころ、「あんな活動ができたら・・」と思って尊敬していた先輩議員が「インターネットに挑戦する気はまったくない」と言われたときに受けたショック。

私がひそかに目標ともしていた、その議員さんは今でも「目の前にいる人」を大切にして、市民に愛され信頼される仕事をしているのだろうと思います。きっと。
でも、「今、目の前にいる人」だけでなく、今は見えない、今はつながっていないけれど私たちからの情報発信を待っている人たちがいることを真剣に考えないとダメだと思います。
「みえないけどつながっている」「つながりたいと思っている」・・・そういう人たちと、瞬時に結びつくことができるのがSMSの力と可能性であるならば、それは活用しないと「目の前にいる人」の役にもたてないかもしれません。

始めてみて気がついたこと。
140字とというのは「ワンフレーズ」ではなくて「けっこう書けるもんだ」ということ。
さっそく沖縄からも北海道からも、そして一番身近なところからもフォローしていただいて「見えないけどつながっている」実感は、「今日を生きる」ことのエネルギーになるということ。

使いこなすまでにはまだまだですが、まずはご報告です。



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バラ園に初夏の風

2013-05-21 15:39:14 | 季節・花
午前中は、市民の方のご相談で市役所へ。

数週間前からの懸案が、ひとつ解決に向かい、ほっとしました。

職員さんも「どうするのが一番いいか」、今と将来のことを一緒に考えてくれます。
「困った」ときには、あきらめないこと!

どうか、一歩踏み出してください。



高石までのお届け物のついでに、浜寺公園まで足をのばします。

バラ園が今、見ごろ。

・・・とうわけで、堺阪南線(旧26号線)から海側の「海岸どうり」と名づけられた道を自転車でひたすら北へ向かうと、「バラを見てきました」という方に途中でお会いしました。











色とりどりのバラが、競いあうように甘い香りをはなっています。





奥へ進むと、スイレンの花もたくさん咲いていました。




初夏の風に吹かれて、木陰を歩くと「サクラ?」



「ヤマイバラ」とありました。
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障害年金の不思議

2013-05-20 23:56:50 | 社会保障
実はずっと不思議に思っていた。

初診日から1年半後の「障害認定日」ということの意味。

3月に相談に来られた方の紹介で、4月に相談をお聞きした方の話。

申請に対して「却下決定通知書」をお持ちだった。理由は「障害認定日の状況がわかないから認定できない」ということ。
一方、その1週間前に「年金証書」を受け取り、現に今年1月からの年金がちゃんと通帳に振り込まれている。

「年金証書」と「却下決定通知」の発行日は1週間違い。

「この関係は?」と年金機構の事務所に本人が出向き窓口で聞くとすぐには回答がなく・・・
しばらく待たされて「今年1月分からの年金は支給するが、昨年以前の分は支給しない。18歳未満の子がいたときの子の加算も支給しない」ということ。

「却下決定通知」に「理由」の記載があるが「だから何を却下するのか」が書いてない。
障害のある本人が、わざわざ事務所まで出向いて、そこで説明を受ける。
そうしなければ「処分」の内容さえわからないという、ホントに不親切な話だった。

初診日は今から15年も前のこと。
それ以来、入院、通院を繰り返してきたが、本人は自分に障害年金の受給権があることを知らなかった。

それを知ったのは、最近たまたま入院したときに、入院患者のひとりから教えてもらって市役所に相談に行き、ようやく手続きができた。

しかし通院していた病院では「初診日から1年半後のカルテはない」ということだ。

この方に限らず、「知らずに申請できずにいる」障害者の方はたくさんおられることだろう。

年月がたって、「知ったとき」に申請して「初診日から1年半後の診断書がない」人だってたくさんおられることだろう。
そのとき、別の病気で入院していた。
そのとき、何かの理由で病院にも行けず、家でじっとしているしかなかった。
そのとき・・・。
治療を受けた医療機関がすでに廃業している。あっても、「カルテを保存していない」と言われた・・・。

この方の場合は、「1年半後」の診断書はないが、今から10年前の診断書はある。

それでも「今年の1月からしか支給しません。なぜなら、『障害認定日の初診から1年半後の診断書がない』から。」という厚生労働省の言い分。

「この処分に不服があれば60日以内に審査請求ができる」という規定に基づき、不服審査請求を提出した。

「理由」の欄に記入するお手伝いを少しさせていただいた。
「初診から1年半後の診断書はないが、初診日の状況、それから5年後の状況を証明する医師の診断はあり、その間の病状が不変であることも証明されている。」という趣旨を書いた。

そもそも「障害のために働けない」から年金を受け取る資格がある方に、こんな大変な思いをさせている。
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「憲法」が憲法であり続けるために必要なこと

2013-05-19 20:05:33 | 憲法・平和
泉大津9条の会の2013年度総会でした。

発足して8年。月例学習会を始めて7年。
今年度も引き続き世話人のひとりになりました。

記念講演は阪南合同法律事務所の弁護士、泉大津在住の南部秀一郎さん。



橋下市長の「慰安婦」発言を、日本国憲法と自民党憲法草案を、読み比べながら考えるお話です。

「橋下さん、もっ一回、憲法しっかり読んで!」と言いたくなりました。

橋下発言について琉球新報は「足りないのは人権感覚」と怒りをこめた「社説」を掲げました。

【沖縄の米軍に風俗業の活用を勧める発言の釈明として、橋下徹大阪市長は「国際感覚が足りなかった」と述べた。だが、彼に何より足りなかったのは人権感覚だ。人間認識の根本的な誤りに気付いていないのが問題なのだ。】という書き出しの5月18日付け「社説」。
橋下氏は「根本的な誤り」に今でも気づかず、言い訳とマスコミ批判に終始しているようです。


自民党改憲案は、現行97条をバッサリ削除。
私の愛してやまない97条です。

日本憲法97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

日本国憲法は旧仮名遣いです。
「だから古くさい。変えたら?」という人もいます。
旧仮名遣いの憲法条文を読むとき「私たちの先輩が、今、生きる私たちに残してくれた贈り物だ」と私は思います。
今、私たちがしっかりしないと「将来の国民」の権利を奪うことになりかねない。
現行憲法と自民党改憲案を読み比べることで、「橋下発言」の根底にある人権意識の欠如という問題が、あらためてよくわかります。

きょうの南部弁護士のお話の最後に、「世界の国々の憲法改定手続き」を11カ国について紹介してくださいました。
知りたかったところです。

どの国でも憲法改定手続きは、それなりにハードルを高くしているのがよくわかります。例をあげると・・・

アメリカ 発議は総議員の3分の2以上、州議会の4分の3以上の承認
オーストラリア 総議員の過半数の出席で3分の2の多数での承認
スウェーデン 議員の過半数の決議が2回必要。ただし2回目の決議は1回目の決議のあと、議員選挙を行ってできた新しい議会での決議でないといけない。さらに議案提出から選挙までに9ヶ月以上という期間制限がある。
韓国 議員の過半数での発議、3分の2以上の議員での議決、国民投票で過半数の承認が必要
ドイツ 議員の3分の2及び日本の参議院にあたる議員の3分の2以上での議決が必要。憲法の中に改正できない規定があり、人権規定の多くと憲法擁護義務の規定は改正できない。


日本国憲法は他の国に比べて「改正手続き」が特に厳しすぎるということではありません!








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風しん大流行! 予防接種公費助成が始まります

2013-05-18 22:26:29 | 市政&議会報告
風しんが、昨年近畿や関東、沖縄などで流行し、今年に入っても引き続き患者が発生。
風しんは、妊娠初期の女性が罹患すると、出生児が先天性風しん症候群(白内障、先天性心疾患、難聴等)を発症することがあるといわれています。


大阪府内の風しん患者報告数は3週連続、全国ワースト1を記録。昨年同期の30倍!(大阪府HPより)
こうした深刻な事態に、大阪府は「風しん緊急事態」を宣言、予防接種への公費助成制度を創設。
市もこれを受け、以下の要領で助成が始まります。

※実施期間 5月20日~9月30日まで
※対象 19歳以上、泉大津市に住民登録している者で① 妊娠を希望する女性  ②妊娠している女性の配偶者

※麻しん・風しん混合(MR)ワクチンまたは単独の風しんワクチンを2回接種している者、風しんにかかったことがあきらかな者は対象外。

※助成額は 7000円(公費助成は1回限り。)接種費用は医療機関によって違いますが、1万円とすると差額の3000円は自己負担。

尚、麻しん・風しんの定期接種対象者は、1歳児、小学校入学前1年間の幼児で、この場合は無料です。
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「こんにちは ただち恵子です No.812」発行しました

2013-05-17 21:56:09 | 活動報告


昨日は朝から夕方まで、病院問題で議員総会。
終わってから会派代表者会議。

そして夜も、市立病院問題で市民の方と意見交換。

帰ってから「こんにちは ただち恵子です №812」の作成にかかりました。

裏面は、臨時議会で決まった今年度の議会の新体制、委員会の構成など。
オモテの面は、限られたスペースで伝えられることはわずかですが、病院の「1万人アンケート」の中から一部を紹介しました。

「見出し」が決まらず、悩んで、迷って・・・。

「見出し」だけ、今朝になりました。

2009年2月に「市立病院経営改革プラン」が作られました。
5カ年計画の最終年度が昨年、2012年度。
その後の計画は作られていません。

「改革プラン」は、国の「ガイドライン」に基づく政策誘導で「作らされたもの」でした。
国の医療費抑制の政策に基づく医療制度の改悪や医師不足が全国の自治体病院の経営を困難にしてきたのに、その大元を改めることなく自治体病院に「改革」の名で、経営効率優先、医療機能の縮小を迫るものでした。

「1万人アンケート」に示された市民の願い、「病院は身近なところにあって欲しい」「24時間、急病のときには頼れる救急体制を」など・・・。
この声、この願いに応える病院をめざし、「市民が利用しやすい病院」にすることが、本当の「改革プラン」のはずです。

そんな思いで「市民の声を願いを生かした市立病院の改革プランを」という見出しをつけました。

6月議会には「今後の経営形態」についての市の考え方が示されると言われています。


正確な、そして充分な情報を提供し、広く市民の皆さんが考え意見を出し合うプロセスが必要だと思います。
市立病院は、市民の財産ですから。

コメント
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