こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

2月の最後の日

2015-02-28 23:58:57 | つぶやき
「もうすぐ春!」を実感する気持ちのいい一日でした。

ひんやりと空気は冷たいけれど、陽射しがやわらかい。


たくさんの方にお会いして、いろんな話を聞かせていただいて、考え込んだり、「なるほど」と感心したり。


今日は、5日に迫った一般質問のことは横において、地域を歩きました。

そうして出会った方々の言葉を、心の中でなぞりながら、「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」という質問テーマに思考は戻ります。


「高齢者が安心して暮らせるまち」とは、「命の尊厳を守りぬくまち」であり、「誰もが安心して暮らせるまち」だと思うのです。



ここ1ヶ月ほどの間に、様々な相談があって出逢った方々の笑顔にふれることができました。

具体的な内容にふれるわけにはいきませんが、とても嬉しいことです。

当初、相談いただいたことと、お話を聞いたうえで私が提案したことは、かなり方向が違いましたが、結果はいい方向に動きました。



当事者は願いが強いほど、視野が狭くなりがちです。

願いに寄り添い、一緒に考えながら、問題を整理していく。

「問題」がはっきりすると、使える制度と解決の方向は見えてきます。
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春よ こい♪

2015-02-27 18:50:33 | 季節・花

用事があって立ち寄らせていただいた、お庭で梅がきれいでした。

「近くへ寄って見せていただいていいですか?」とお願いして、「どうぞ」と言ってくださるより前に、枝の方へと足が向いていました。



夜の街路樹を彩るイルミネーションもきれいだけれど、なんといっても自然の贈り物にはかなわない。


まだまだ寒さの残る中で咲く梅は、春を呼んでくれるような気がします。




こちらは、1月に風邪をひいたときに、自分に「お見舞い」したシクラメンの鉢。




私の部屋にやってきたとき↑   


カーテン越しの陽をあびて、ますます元気。

毎朝、私に元気をわけてくれます。

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介護保険料は、とにかく高い!

2015-02-26 23:31:21 | 社会保障
モノの値段が「高いか、安いか」は、そのモノの値打ちについての判断による。

だから同じモノでも、ある人は「高い!」と言い、ある人は「案外安いね」という。


介護保険料が「高い!」のは、保険としての値打ちが、あまりに心細いから。


その高い保険料が4月からまた上がるとい条例改正が、開会中の市議会に提案されている。


今日は、介護保険料の引き上げ条例を付託した厚生文教常任委員会が開催されて傍聴した。

今年度は日本共産党から委員会に入ることができなっかた。なので、森下議員とともに隣室で傍聴。

結果は「全会一致」で委員会としては保険料引き上げを可決。

4日の本会議で、委員長報告のあと、採決となる。


今日の委員会で、ある委員から「保険料があがって、市民サービスはよくなるのか?」という質問があった。

「地域包括支援センターの体制強化、認知症予防の取り組み・・・・」などの答弁。

それは、一般財源でおおいにやるべきことだと思う。


「保険料引き上げ」によって、「保険給付」によるサービスはよくなるどころか、「より安上がりに、より受けにくく」というメニューが並ぶ。


パブリックコメントの実施にあたって示された「素案」より、「条例改正」で示された保険料は30円引き下げて月額の基準額が5180円。

「30円引き下げとなった理由」は「1月に発表された介護報酬の引き下げ、抵所得者に対する国の軽減措置が先送りされたことによる市独自の軽減措置、パブリックコメントで寄せられた意見などによる」という説明があった。

パブリックコメントで寄せられた意見に応えるなら、1円たりとも引き上げるわけにはいかない。

また、「介護報酬の引き下げ」を加味すれば、30円程度の引き下げではないはずだと思いながら、聞いていた。


結局、国が前宣伝をくつがえして「公費投入による低所得者の保険料の軽減」を先送りしたために、基準額以下の保険料段階で、ほんのわずか国基準より引き下げたが、そのことにより「基準額」自身が引きあがっているということだ。

「介護報酬の引き下げの影響」と、「低所得者の軽減率拡大による基準額のアップ」の相殺が30円ということのようだ。


どんなに年金が少なくても、たとえ無年金・無収入であっても年間3万円以上の介護保険料。

いざ、介護が必要になったときに、サービスの保障はない。


やっぱり介護保険料は、とっても高い!!




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13人が一般質問 

2015-02-25 23:13:31 | 市政&議会報告
一般質問は4日と5日。

2日間にわたって13人が質問します。

もし、2日間で終わらなければ6日も。


13人の議員の発言テーマと順番はコチラから。

私は9番目ですので、たぶん5日の午前中。

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高齢者が安心して暮らせるまち

2015-02-24 16:37:06 | 市政&議会報告
一般質問の発言通告を提出しました。

提出したのは13人。発言順位は9番目。たぶん2日目の午前中になります。





子ども医療費、妊婦健診公費助成など、市町村が競い合って拡充し、10年、20年単位でみると大きく前進しました。

嬉しいことです。


その一方、高齢者の医療・介護の負担増は、大変なことになっています。


子どもも、高齢者も、大切にするのが「成熟した社会」、そして「魅力あるまち」だと思っています。

質問は、引き続いて予算委員会もあるので、あまり欲張らず「高齢者の問題」にしぼりました。

それも、医療費自己負担、介護報酬引き下げの影響、外出支援サービスの3点にしぼりました。


今期最後の一般質問になります。


提出した文書は以下の通りです。

2015年第1回定例会 一般質問(要旨)
2015年2月24日(火)提出
日本共産党 田立恵子

高齢者が安心して暮らせるまちづくりについて
 本定例会開会初日に全会一致で定めた「第4次総合計画」は、高齢化がさらに進行しピークを迎えようとする10年間の計画である。「基本計画」に掲げた7つの分野、そのひとつである「誰もが生き生きと暮らせるまちづくり」のなかで、取り組むべきことのひとつに「長生きすることを誰もが心から喜べるまちづくり」に向けた事業の展開があり、そのために今、何をするべきかが問われている。
そうした視点で以下、3点にわたり質問する。

1、 高齢者の医療費自己負担軽減について
 昨年6月、第2回定例会一般質問で、多くの高齢者にとって負担の限界を超えた医療費自己負担、介護サービス利用料に対する市としての軽減措置の検討を求めた。
 介護保険事業計画策定にあたって実施された「高齢者実態調査」では、「暮らしの状況について、「経済的に苦しい」「やや苦しい」と答えた方が6割以上であった。これは所得段階別の保険料段階で、5段階以下、本人が住民税非課税、年金収入では155万円以下の方が3分の2以上、年金収入80万円以下でかつ支える経済力のある家族もいない第1段階の方が4分の1以上という状況からは、むしろ控えめすぎると思える。介護サービスの利用はもとより、病気になっても医者にいくことをためらう状況がある。
 医療費の負担が困難な高齢者に対して、何らかの支援策を検討する必要があるのではないか。見解と対応を問う。

2、 介護報酬引き下げの影響について
 新年度当初からの介護報酬引き下げ、平均2.2%の実施が打ち出され、特別養護老人ホームの運営などに少なからぬ影響が生ずることが懸念される。本市における介護事業者の経営状況、介護報酬引き下げの影響と対応について、保険者である市として把握しているところを示されたい。

3、 外出・支援サービスについて
 高齢者の日常生活を支え、・生きがいある暮らしを支援するための重要な方策のひとつとして、移動・外出が困難な高齢者の外出・支援サービスの実施を繰り返し求めてきた。 
 昨年3月、今年度の予算審査に際し、「外出支援のひとつである買い物支援については、平成26年度からの実施に向けて、シルバー人材センターで検討中」との答弁があった。その検討・実施状況、併せて「買い物支援」に限らず高齢者の多様なニーズに応えた外出支援サービスの必要性についての認識、検討状況、今後の事業実施についての考え方についてお尋ねする。
以上


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ふたつの駅で「政党助成金」廃止署名

2015-02-23 23:38:34 | 活動報告
南海本線松ノ浜駅と泉大津駅西側で、「政党助成金の廃止を求める署名」


両方とも、地元の日本共産党支部が取り組むものです。

そして両方とも時間は5時半から6時半。


なので、前半は松ノ浜、自転車で移動して泉大津へ。


日本共産党は、今、開かれている国会に「廃止法案」を提出していますが、なにしろ日本共産党以外の政党は政党助成金を受け取り、多くの政党は政党助成金に頼りきった財政運営をしているのわけで、余程国民の声を大きくしないと、まともな審議がされないのではないかと思います。

「総額320億円の国民の税金は、国民の暮らしを守るために」「“身を切る改革”というのなら、国民の願いを届ける国会議員を減らすより、政党助成金にメスをいれるべき」と訴えます。


松ノ浜では、私が移動したあとは支部の仲間がマイクを持ってくれました。

その声を聴きながら泉大津へ移動。泉大津では森下議員と後退してマイクを持ちました。


駅前宣伝のハシゴの日でした。
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「こんにちは ただち恵子です №821」発行しました

2015-02-22 23:29:58 | 活動報告
本会議初日に決まった「子ども医療費助成(通院)の対象年齢を小学校卒業までに引き上げる」、「第4次総合計画を定めたこと」をオモテ面に、裏面には、新年度予算案に盛り込まれた施策のうち、特に暮らし・子育てに関わるものを掲載。

「こんにちは ただち恵子です №821」を発行しました。

「発行」と言っても、印刷したばかりで、まだ事務所の机の上に積み上げています。


朝から晩まで、スケジュールが詰まっているなかで、我ながら「いつ作ったんだろう?」と思う勢いでした。

印刷は他の方にお願いしましたが。


予算委員会は3月9日から始まります。

それまでにお届けしたいと思います。

そして、ご意見をお寄せいただけたら嬉しいです。


そのまえに一般質問ですが。

発言通告は明後日に迫りました
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お兄ちゃんの まねが好き

2015-02-21 23:11:52 | 大きくな~れ パート3





1歳半の○みちゃん、じょうずにお兄ちゃんのまねします。

なかなか楽しい子になりました。

サービス精神旺盛で、笑わせてくれます。



議会が始まり、一般質問の締め切りも週明けすぐに。

質問項目が定まりません。

にも関わらず、「子ども医療費対象年齢引き上げ」など、お知らせするニュースを怒涛の勢いで作りました。

明日は、東港長寿園で市政報告会。2時~。

時間が圧倒的に足りません。

緊張感を高めて、集中力を発揮しつつ、心にゆとりを。



・・・というわけで、体操する○クン、○みちゃんの写真、ながめます。
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保育所、幼稚園の保育料は、いつ、誰が決めるのか?

2015-02-20 23:08:19 | 市政&議会報告
今日から市議会定例会が始まりました。

全ての議案が、全会一致で可決となりましたが、なかに「????」の議案が。


来年度から本格実施となる、子ども・子育て新システムのもとので、保育所・幼稚園・子ども園などの保育料についての条例です。

「政令で定める額を限度として、市長が定める」というだけ。


一方、今回の条例制定と引き換えに、廃止される「泉大津市立幼稚園保育料条例」は、保育料の額を「3歳児 132000円(月額12000円の11ヶ月分)4・5歳児 11000円(月額1万円の11ヶ月分)と、金額を定めたものでした。

条例だから、保育料引き上げのときは、その根拠等について様々な角度から議論し、議決してきました。


保育所・幼稚園の保育料がいくらになるのか?それは、関係する市民の皆さんにとっては重要問題です。

昨年6月の一般質問で「新システムのもとで大きく変わる公立幼稚園の保育料は、新年度の園児募集の時期には明らかにする」ことを答弁で確認しましたが、実際には保育料は不明のまま募集が行われ、保護者の皆さんには少なからぬ混乱と不安が広がりました。

こうしたことの繰り返しのないように・・・そのことも、今日の条例制定に際し、要望しました。


「保育料決定についての議会の関与はどうなるのか」「保育料の決定の時期は?」の2点について質問したところ、「早い時期に検討し、その際、議会の関係委員会に報告する」という答弁でした。


保育料について「市長が別に定める」という条例で、行政機関の判断に委ねるということでいいのかどうか?

保護者・市民の皆さんに代わって、「妥当な金額なのかどうか」を判断し、決めるという議会の議決機関としての責任、役割はどうなるのか?

議会自らの問題として考えるべきだと思います。



本会議は夕方までかかり、夜は、各団体の役員の皆さんに案内した市政要望懇談会。

今回も、たくさんのご意見をいただきました。

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「架空請求」にご注意!

2015-02-19 18:09:49 | つぶやき
朝、家のチャイムが鳴りました。

「宅急便にしては早いな?」と思って、出てみると、久しぶりにお会いする方でした。


「こんなメールがきて・・・」と、見せていただいた携帯のメールを一読して、「な~るほど、最近はこういう手口か」と思えるものでした。

以前には、ハガキで「あなたの○○の返済が滞っています。○日までに、お支払いいただかないと・・・」などと、身に覚えないのない「借金」の返済を求められたという相談がよくありました。

「悪徳商法」より、さらに悪徳で、ハガキ一枚で(実際にはかなり大量のハガキを送りつけ、「めんどうなことになるのは嫌だから、払ってすまそう」とお金を振り込む気の弱い方が被害にあわれたと思います。)「商品」も何もなく、だましてお金を取り上げるやりかたです。


一見して「こちらから返信しないで放っておくのがいい」と思いましたが、念のために市の消費者相談の窓口をご紹介しました。


夕方、窓口を訪ねると、午後1時、相談窓口が開くのを待ちかねるようにこられたそうです。

メールによる「架空請求」の相談、被害が急増しているそうです。


市の消費者相談は以前には、隔日でしたが、今は平日は毎日1時から開設しています。

専門知識のあるアドバイザーが適切にアドバイスしてくださいます。

詳しくはコチラから。



・・・・という事情もあり、市役所に到着したのは議会運営委員会開会の2分前でした



明日から、市議会定例会が始まります。

明日は、人事案件、いくつかの条例改正等の議案、補正予算案の審議のあと、市長の施政方針。

新年度予算案審議は、予算審査特別委員会を設置して付託されることとなっています。
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「第4次泉大津市総合計画」策定へ

2015-02-18 23:30:15 | 市政&議会報告
総務常任委員会協議会が開かれました。


2月20日から始まる市議会定例会の議案のひとつに、「泉大津総合計画」を定めることがあります。


第3次計画の目標年次は2010年、約5年の空白をおいて「第4次計画」が策定されようとしています。

1昨年の夏から1年半、庁内での議論や市民参加の会議などを、様々な段階での議論を重ね、最終的に議会の議決のときを迎えようとしています。


それぞれの段階で、策定のプロセス、中間のまとめなどが報告されてきました。

今日の委員会協議会では、「素案」からさらに文章表現を修正し、「計画」案として示されました。


「10年かけてめざす泉大津の将来像」を形にした「総合計画」が飾り物ではなく、生きた「指針」となるようにするためには、どうしたらいいのか、これからも考えていきたいと思います。

まずは、ひとりでも多くの市民の皆さんの手に「計画」を届けたいと思います。


そして「まちの将来像」を語りあり、「どんなまちに住みたい?」から「どんなまちにしたい?」へ、「市政にのぞむことは?」から「私達にできることは?」へ、対話の輪が広がり、人と人とが出会い、人と人とがつながる。

そんなイメージを私は描きます。


「計画」策定の過程で、「これまで市政に関心がなかった」という方々も議論の場に参加され、そういう方々の率直で新鮮な声が「計画」に生かされました。

「計画」策定の過程は、これまで関わりのなかった方々の出会いの場にもなりました。


「計画」として結実したあとも、その成果を広げていきたいと思います。


なので、「計画策定後の進行管理(何がどれだけすすんだのかの検証)への市民参加」を議員総会でも、今日の委員会協議会でも提案しました。



明日は、本会議の運営を確認する議会運営委員会、そして明後日から19日までの会期の予定で予算案審議の今期最後の市議会定例会が始まります。
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子ども医療費助成 通院で小学校卒業まで

2015-02-17 23:43:47 | 保育・子育て
厚生文教常任委員会協議会が開催されました。

今年度、残念ながら、日本共産党はこの委員会に入れませんでした。

なので、森下議員とともに傍聴です。


子ども医療費助成の対象年齢引き上げについては、12月議会の一般質問でも取り上げたテーマのひとつですが、「通院で小学校卒業まで」拡充の条例改正が提案されることが明らかになりました。

入院医療費の助成は、近隣の自治体でもすでにほとんど、中学卒業までを対象にしていること、学齢期の子どもが入院するのは、めったにないことなので、それほど大きな市の財政負担にはならないこと、しかし、病気や怪我で入院すれば保護者にとっては、まったなしの大きな負担となること・・など、「入院医療費は中学校卒業まで」の拡充を求めましたが、残念ながら見送られました。

前市長のもとで、長く5歳未満で据え置かれている状況をなんとかしたいと思い、全国の「通院で就学前まで」の未実施自治体の状況を調べたことがあります。

都道府県レベルで未実施の県の担当課に直接電話し、2回、調べました。

2回目の調査で、沖縄を除く全国都道府県の自治体の中で、「就学前の未実施が泉大津だけ!」ということが明らかになり、その事実を突きつけても、すぐには動きませんでした。


そのときに、「全国の都道府県と市町村が、ともに子どもたちの医療を守っている」ことを、実感しました。


「二重行政の解消」などといい、福祉や暮らしの施策や文化・教育の施設に大ナタをふるってきた維新の府政は、子ども医療費助成には極めて冷たいものでした。

ようやく、「通院で2歳まで」を就学前に引き上げるものの、所得基準の大幅引き下げで大阪府の財布は痛まないやり方。


「少子化対策」と言いながら、いまだ国の子ども医療費助成はありません。


子どもたちの命と健康は、「2重行政解消」どころか、国・府・市が「3重行政」でに守らなければならないものではないでしょうか。
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議員団主催の市政報告懇談会を開きます

2015-02-16 23:14:11 | 活動報告
市政報告懇談会

2月22日(日)午後2時~

東港長寿園




上記の通り、市会議員団主催の市政報告懇談会を開催します。


偶然ですが「2」が見事に並びました

今日は、議員団の打ち合わせ会議の日ですので、森下議員と報告の分担など、打ち合わせしました。


2月20日から市議会定例会が始まりますので、ホットな情報をお知らせできると思います。

そして、一般質問のあと、9日から始まる予算委員会で、できるだけ、みなさんの声を届けます。


どうぞ、お気軽にご参加ください。



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歩いてきた道

2015-02-15 23:48:43 | つぶやき
24年前、初めての選挙の前に書いていたニュースの紙面に「歩いてきた道」と言うタイトルで、私の生い立ち、大阪に来てから議員になるまでのこと・・・など、連載で書き綴っていました。

「そこだけ読むわ」とおっしゃってくださる方がありました。人がどんなふうに生きてきたのか・・・ということは、案外、興味があることなのかもしれません。


その「連載」を下書きに、4年前の選挙の前に後援会ニュースに、同じくタイトルは「歩いてきた道」で掲載しました。

B4の両面でした。


2月発行のニュースにも、「書いたほうがいい」と言うのが、役員みなさんの意見でした。


本人は「いまさら」と思う気持ちもあり、なかなか筆(PCのキーを打つので筆は使いませんが・・・)が進みません。


でも、約束なので書いてみました。前回の半分、B5の両面に収めました。書いてみたら、これまで出会った方々への感謝の気持ちが、胸のなかにいっぱい広がり、タイトルも「出会いの喜び」としました。


ここにも、転載しておきます。

もし、よかったら読んでください。(忙しい方、興味のない方は、スルーしてください。)



出会いの喜び

政治に関わる」ということは私にとって「自分がやりたいこと」から、ずいぶん遠いものでした。
 それでも市会議員として24年間、働かせていただいている私がいるのは、支えてくださった皆さん、期待を寄せてくださった方々、困った時に日本共産党の私を頼ってくださった多くの方々との出会いがあったからでした。
 このニュースを読んでいただいている皆さんをはじめ、出会えた方々への感謝をこめて、あらためて「私の歩いてきた道」をふりかえっています。


1952年7月9日、横浜市鶴見区で、3人兄妹の末っ子として生まれました。父は隣の市に勤める公務員、母は小学校教師でした。保育所もなく、働く女性にとって社会の風が今よりずっと冷たかった時代。病気の私を家に残して「ごめんね」と言って仕事に向かう母。夕方、通勤着の上からエプロンをかけ、台所に立つ母。そんな母の姿に苦労だけではない、それ以上の喜びや誇りを感じていました。

 
青春は、ひたすら山へ

 幼いときの記憶は、病院のベッドから始まります。 4歳の時に腎炎で入院、退院してからも安静と厳しい食事制限の日々。小学生のときは、激しい運動が禁じられていたこともあり「本がともだち」でした。
 中学校時代には健康をとりもどし、ブラスバンドクラブや生徒会の活動など、いろんなことに挑戦。そして高校時代は、ひたすら山へ。勉強不足がたたって浪人しても、アルバイトで交通費を貯めては山へ行きました。


日本共産党との出会い


 北アルプスのふもと、信州松本での学生生活が始まったのは、りんごの花咲く5月。入学式が1ヶ月遅れたのは、学費値上げ反対の学生ストライキのためでした。
 当時の私は、ヘルメットをかぶった「過激派」と言われる学生達が、人生をかけて真剣に社会の矛盾に立ち向かっているのかもしれないと思っていました。けれど、あるとき思ったのです。「内ゲバと称して人の命をふみにじるところに、社会をよくする運動があるはずはない。それぞれのかけがえのない命を大切にすることこそ、『社会変革』の原点ではないか」と。
 そう思ったときに、サークル活動や自治会活動を通じて、日本共産党の仲間に出会いました。1972年5月、私は日本共産党員になりました。
20歳の春でした。
 サークル活動、学生自治会、民主青年同盟の活動の合間に、新聞配達や食堂の皿洗い、家庭教師のアルバイトに精を出しました。
 人文学部で日本史を専攻、いろんなことに興味がありすぎて、学部の勉強にはあまり熱心ではありませんでしたが、卒業論文は、太平洋戦争前夜の暗闇の中で、理性と良心の灯を掲げ続けた教師達の足跡をたどり「長野県における新興教育運動の歴史」としてまとめました。

 
大阪・泉大津へ・・・

 結婚と同時に泉大津に移り住んだのは1978年4月。教員試験を受け続けましたが、採用されず、塾の講師から始めて、自宅に「さんすう・数学教室」の看板を掲げました。わかる喜びを知り、自信を取り戻した子どもたちが堂々とした大きな字を書く。そんな子ども達の笑顔に魅せられ、3人の娘たちを産み育てながら、初めての選挙の直前まで小さな教室を続けました。
 

子育ては仲間とともに

次女が1歳のときに、同じ団地に住むおかあさんたちと一緒に、幼児クラブ「はとぽっぽ」を始めました。自転車を連ねて公園をめぐり、「砂場の砂が空っぽ」「水道やベンチ、トイレを」と市に要求、実現したことは、なつかしい思い出です。
 子ども達は、2歳から市立保育所にお世話になりました。1985年、公立保育所の保護者会連絡協議会が結成され、私も役員のひとりでした。保育料値上げストップ、保育所に看護師さんを、保育時間延長、土曜日給食の改善など、少しずつ要求が実り、皆で喜び合いました。
 1980年代の終わり、消費税導入反対の運動が大きく広がり、私は地域の「消費税に反対する会」の事務局長として、老人会長さんや商店主、無所属の議員さんなど、2百人以上が名を連ねた「意見表明」のビラを作り、配布するなど、草の根の運動が政治を動かすことも実感しました。

命育てる願いを市政に

 そんなとき、ご病気に倒れた「おおぐし議員のあとを」という、思いがけないお話がありました。36歳、末の娘が2歳でした。「この子たちが育つまち、安心して子育てできるまちにしたい。」という思いもあり、大きな不安を抱えて一歩を踏み出しました。 
38歳で初めて議会へ送っていただき6期24年。
「こんにちは ただち恵子です」と名づけたニュースは、地域限定で毎週発行の時期もありましたが、今はインターネットからの発信に重点が移っています。いずれにしても「市政の情報をいち早くお届けしたい」と思う気持ちは同じです。
 お寄せいただく相談にお応えするために、法律や制度を学び、一緒に考えてきました。制度の壁にぶつかり、情けない思いで相談者の方と一緒に泣くこともありました。その声を、直接議会に届けてきました。 「誰もが安心して暮らせるまち」をめざして、まだまだ道半ばです。
 
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寒い夜、熱く語った市政報告懇談会

2015-02-14 23:30:19 | 活動報告
夕方、宣伝カーで市政報告懇談会の案内をして、事務所に戻ると1本の電話。

「今日、何か講演会(?)があるとか・・・」

「はい、講演ではないけれど、私の市政報告会をさせていただきます。場所はおわかりでしょうか?」


ということで、会場への道筋をお知らせさせていただきました。


開会前に来ていただいたその方とは、初対面ですが、嬉しい出会いでした。


市政報告会は、後援会ニュースだけでなく、担当地域の全世帯に配布するニュースにも掲載するので目にとめていただいたようです。



私の報告の途中で、来年の参議院選挙の予定候補者として発表された、わたなべ結さんが到着。

まもなく34歳のわたなべ結さんが、大学を卒業し社会に出たときは「超就職氷河期」と言われた時代。

非正規で働きながら、社会の矛盾、若者を使い捨てにする政治への怒りを感じる日々。

政治革新への思いを、自分の体験、自分の言葉でまっすぐ語る。


「この人に願いを託したい」と思える魅力あふれる政治家です。



私の報告、わたなべさんの挨拶のあと、後半は会場からの質問、意見、参加者同士の意見の交換など。あっというまに1時間が過ぎました。

一番最初に発言してくださったのは、お電話をくださった女性。

「初めて参加しました。来てよかったです」と言ってくださって嬉しかったです。


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