昨日の夕方、泉大津駅前でJCPサポーターズ阪南の初めての試みで、パブリックビューイング。
大きなスクリーンで映像を流しながら、通りがかる人たちの対話。
おひとりの女性は「選挙は生まれてから1回しか行ったことがない」と言いながら、「給料日前、財布に2500円しかない。そんな時は息子に、自転車パンクさせるな!って言う。この不安、政治家には、わからんと思う」と、ほとばしるような思いを話してくれました。
昨日の夕方、泉大津駅前でJCPサポーターズ阪南の初めての試みで、パブリックビューイング。
大きなスクリーンで映像を流しながら、通りがかる人たちの対話。
おひとりの女性は「選挙は生まれてから1回しか行ったことがない」と言いながら、「給料日前、財布に2500円しかない。そんな時は息子に、自転車パンクさせるな!って言う。この不安、政治家には、わからんと思う」と、ほとばしるような思いを話してくれました。
精神科医の香山リカさん、沖縄の民間病院で研修医の指導などにあたっている徳田安春さんの対談形式。
この一年間あまりを振り返ると、コロナ感染の状況に一喜一憂しながら様々な情報にふれ、「何を信じたらいいのか」と右往左往してきた気がする。
その中で抱えてきたいくつかの疑問の答えがあった。
昨年の夏に出版されている。もっと早く読めばよかったと思うところが多かった。
著者 香山リカ
徳田安春
新日本出版社
昨日、提出した13人の議員の一般質問発言通告。
質問のテーマと順序は以下の通りです。
お時間のある方は、どうぞ傍聴にお越しください。
一般質問の発言通告を出しました。
本会議の一般質問に続いて、9日から始まる予算委員会にも入るので、質問項目のいくつかは、そちらに回すことに。
・・・と言っても、何を委員会に回すかは、最後まで迷って、3項目で提出しました。
13人の質問者のうち、11番目。
二日目、5日の午後になると思います。
提出した文書(質問要旨)は以下の通りです。
1、新型コロナ感染拡大防止のための「社会的検査」について
政府は、緊急事態宣言を延長した10都道府県に対して、「高齢者施設の職員等のPCR検査の集中的実施計画」の策定を要請した。これを受け大阪府も、府内の高齢者施設等での無症状者に対する定期的な検査を行うことを発表した。こうしたもとで、本市の新型コロナ感染拡大防止を目的とした、「社会的検査」の取り組み状況について報告されたい。
2、「泉大津市公共施設適正配置基本計画」の見直しについて
市長の所信表明で、「今後も老朽化した公共施設の建て替えや統廃合などの更新事業が続きます。」と述べられたが、「建て替えや統廃合についての今後の計画」の具体化は明らかにされていない。「泉大津市公共施設適正配置基本計画」(以下「計画」)の第1期計画期間の最終年度にあたり、「計画」の見直しについての考え方を示されたい。
3、図書館サービスの充実について
駅前新図書館の整備について、工事内容の追加・変更、工事費用の増額、工事期間の延長に関わる議決が24日、本会議で行われた。図書館として活用する施設の現況については、昨年の秋には、すでに明らかだったことが報告されている。新図書館のオープンを9月に延期する判断は、いつ行ったのか。また、その時点で、現図書館の閉館を延期するという検討はされたのか。お尋ねする。
図書館運営への住民参加の保障として図書館法第14条基づく図書館協議会設置の必要性を従来より主張してきた。新図書館開設にあたって、あらためて設置についての教育委員会の考え方を問う。
昨日の本会議で、介護保険、国保、図書館工事費の3つの議案の質問と討論、今日の発言通告締め切りで、すでにかなり疲れました。今日ぐらいは少し、ゆっくり気分転換したいところですが、いやいや・・・新年度の国の予算案について、見ておかなければ。・・・・ということで、がんばります
眠れないので起きて、お弁当を作りました。
まだ、外は真っ暗です。
豚肉とネギ。大葉も一緒に巻いて、醤油、みりん、ショウガで味付け。
レンコンとニンジンの炒めなます。
ブロッコリーとひょうたん南京。塩、コショウ、バターで蒸し煮。
定番の卵焼き。マヨネーズを少し入れると、ふわっとします。これは、卵サンドにも使えます。
赤カブの漬物。
今日の議案、国保、介護、図書館、保育所・・・
どれも大問題です。
賛否の態度表明も悩ましいところがあります。
これから3週間余り、眠れない日が続きます。
ようやく夜明け、明るくなりました。
昨日の夕方、まずフェイスブックで知った「勝訴!」の情報。
国を相手取った裁判で、原告の言い分が認められるこは、「めったにない」ので正直なところ、すぐには信じられなかった。
国が2013年から15年、物価の下落などを理由に強行した、生活保護費の減額を「違法」と断じた。
毎日新聞、今朝の一面の大きな記事。
困難ななかで声をあげ、闘った人たちに感謝と敬意を。
18日の厚生文教委員会協議会での新図書館整備についての報告は、「駅前新図書館のオープンが9月」、3月末に現行図書館を閉めてから5カ月は「図書館がない」。
それだけでも、かなりショックでしたが。
問題はそれだけではなく、「工事費がさらに3651万1200円も余分にかかる」ということです。
24日開会の市議会の議案として提案されることになります。
工事請負契約の変更の理由は「設計当初では確認できない部分の、天井塗装、床の不陸調整、壁下地の使用変更等による追加工事が必要になった」という説明。
昨年の9月議会前に開示を求めて資料として提供された「契約書」(アルザ4階の賃貸契約)によれば、「市が使用するために必要な修繕は施設所有者が行う」こととなっています。
「不陸」とは聞きなれない言葉で、ネットで調べると「水平でないこと」「凹凸があること」。「ふろく」とも読むらしい。「住宅の経年劣化で起こる」ともありました。
2019年の6月議会の一般質問で「1994年にオープン、既に25年たっているアルザ施設。20年の契約期間満了時には筑後47年。・・・・」老朽化する施設についての懸念も質問した。それに対する答弁は、「施設の大規模改修は当然所有者が行うということになっておりますので、これで20年間は問題なく使用できるとお互い確認しています。」というものだった。
ここへきて、まだ工事にとりかかったところで、「雨漏り」の改修のために開館延期。雨漏りの対策は「共用部分」ということで管理組合が行うということだが、床、壁は「図書館のためのリフォーム」なので市の負担で工事?。
なんのための契約書か。
これが通るなら、25年以上たった施設の不具合で、これからも様々な費用負担があるのかもれない。
何よりもそうしてたお金をかけて、19年間も使えない図書館。
19年が経過したときには「現状復帰」をして返還するなら、その数年前から行先を探すか?
その時点で新しくつくるのか?
「賃貸借の方が将来負担が軽減される」どころか、将来に財政負担とともに「図書館がなくなる」不安をもたらすのが駅前図書館整備計画ではないのか。
一昨日、厚生文教常任委員会協議会の開かれた日に、「新図書館のオープンが2カ月延期になる」ということを書きました。
「ひどくないですか?」と書いたのですが、やっぱり「ひどい!」「春休みも、夏休みも図書館なし?」という声も。
図書館は「あってもなくてもいい」ものではない。
私は、そう思っています。
だから、「一日たりとも閉めるな」とまでは言わないが、5カ月はあんまりでは?
「読書量日本一」の看板を掲げる泉大津が。(実は私は、このスローガン嫌いです。読書の値打ちは「量」で測れるものではないし、読んだ本の冊数を人と競うものでもないからです。このことは、以前にも書いた記憶があります。それはさておき・・・)
現行図書館は、年月を経ているとは言え、耐震基準も満たした「まだ使える施設」です。
そこに「図書館構想」によると開架・閉架を合わせて、24万冊の本がある。
新図書館のオープンに向けて、職員も採用した。
施設があって、人がいて、本があって。
それなのに5カ月もの空白とは何事か?と情けない思いです。
市民アンケートから「目的がなくても、行ける(行く気になる)図書館」という声が、よく紹介されていました。
それもいいでしょう。「目的がなくても、ふらっと行ってみたくなる。」「長い時間過ごせる居心地のいい空間」・・・否定はしません。
その一方で「目的があって図書館に行く」人がいることも事実。
その「目的」は様々で、多種多様な目的に「本」と「人」が応えるのが図書館。
「目的」がある人にとっては、おそらく5カ月は待てないでしょう。
「その間、ご不便をおかけしますが、連携を結んでいる近隣の図書館の利用を・・・・」と言われました。
近隣市の図書館の相互利用は、今もできます。
それができる人はいいのですが・・・・。
「5カ月間の空白」だけではなくて、工事費の増額も提案されようとしています。
それはまた、「とんでもない」と言いたい内容でした。
この続きは、また明日・・・。
厚生文教委員会協議会が開かれました。
2月24日から始まる市議会に上程予定の案件含めて、多くの報告がありました。
その中の、ひとつ、図書館の移転整備について。
現行図書館は3月31日で閉館。
そして、新図書館がアルザ4階でオープンするのは、予定よりさらに遅れて9月1日。
なんと5カ月間も空白。
「ひどくないですか?」という声が聞こえます。
ポストに封書が届き、中にA4の用紙に「告発状」が一枚。
「加害者」の実名が書かれていますが、差出人は不明です。
書かれていることが事実なら、大変な被害にあわれたのだと思います。
「人生をだいなしにされた」とあります。
しかしこの一枚の「封書」で、私が動くことはできません。
辛い人に、「声をあげて」というのは、酷なことだというのは承知のうえで。
どうぞ、ご自身の人生を大切に生きてください。
私に、何かを求めるのであればダイレクトに連絡をください。
このブログの「カテゴリー」「私への連絡・・・」の欄に、電話、メールアドレスなど記載しています。
二つのテーマで議員総会が開かれました。
市民会館・消防署の跡地は、今年度中に基本設計・実施設計を終わり、来年度には(仮称)小松公園としての整備工事が始まるということ。
今、その一角を活用したパークゴルフ場の利用者の方々から、「3月末で廃止と聞いて、びっくり。がっかり」という声をたくさん聴いています。
その声を、同会派の森下議員が紹介し、「パークゴルフ場の存続は『自分の身体を自分で整える』という目標にも合致する」と訴えました。
他の議員からも「せめて工事が始まるまでの間、利用を継続できるように」という意見もありました。
市民会館が閉館となってすでに4年。フェンスで囲われた広大なオープンスペースが、ようやく公園として整備されようとするときに、その場所を利用している人たちを追い出すようなやり方しかないのでしょうか?
午前中は大阪地裁へ「図書館裁判」の傍聴に。
夜は市役所内で開かれた「泉大津市参画と協働のまちづくり推進会議」の傍聴。
会場の会議室には委員さんは、ひとりだけ。
会議開催時間になるのになぜ?と思っていると、コロナ禍のもとでオンラインでの会議でした。
「オンライン会議にするなら、傍聴もオンラインでできるようにしてくれたらいいのに。」と思わずつぶやきました。
委員の皆さんは、それぞれ自宅から。
傍聴者は会場まででかけて・・・。ちょっと変じゃないですか?
この際、議会だけでなく、策定委員会や審議会など公開で実施されている会議はネットで視聴できるようにしたらいいのでは?と思いました。
どこかで提案してみようかと思います。
会議の中で、パブリックコメントの件数が比較的多かった「就学前教育・保育施設再編実施計画」について、委員から「市民の関心が強く多くの意見が寄せられたが、担当課がきめ細かく説明会を開催し、(意見を出された市民は)納得している」という趣旨の発言があった、かなり違和感をもってききました。
どんな根拠をもって「多くの市民が納得している」というのだろうか。
パブリックコメントは現役の保護者だけでなく、市民全体を対象にしたものだが、市民対象の説明会は一度も開催されていない。
仮に「丁寧な説明会」がされたというなら、他の全ての案件についての市民説明会が実施されていないことこそ問題にして欲しかったと思う。
椿の花のブローチは母の作品です。
小学校の教師の職を退いてから習い始めた鎌倉彫で、手鏡、お盆、つまようじ入れなど・・・たくさんのものを残してくれました。
ブローチは、まだ最初の頃の作品だったと思います。
手仕事が好きだと、無心に手を動かしていると、いやなことを忘れると、言っていたことを思い出します。
どんな思いを胸のなかにたたみこんで、彫刻刀を動かしていたのだろうか?
「わきまえている女」を職場でも、家庭でも、演じていたことに気づいたことがありました。
寒気のなかで一輪。
来週の議員総会、委員会の資料が出て、新年度予算案の概要説明もあり、一気に議会モードです。
泉北水道企業団議会の議会。
3月末で企業団を解散することを、構成3市の議会ですでに決めてしまっているので、最後の議会となります。
水は文字通りの「命綱」。ライフラインです。
安全・安価なおいしい水を供給してくれる信太山浄水場は、残して活用するべきではないのか?
そう考えて、浄水場の廃止につながる条例改正には反対してきました。
淀川からの水だけで、いざという時に大丈夫なのか?という問いかけには、2次水源の必要性は認めるものの、「検討課題」であるだけでその実現可能性は全く見通しのない中での浄水場廃止です。
3月末に企業団が廃止となったあとにも、「後始末」の仕事が残ります。
4億6千万円余という施設撤去費用が、国有地を現状復帰して返還するために必要だとの説明も受けています。
それは、和泉市が引き継いで、高石・泉大津市との協議の場をもっていくということですが、具体的な協議体の設置については、この段階で不確定です。
これまで企業団が存在し、3市の議員による議会があっても、「廃止」に向けての議論もけっしてオープンなものではありませんでした。
浄水場の存続ができない理由は、適切な施設改修に多額の費用がかかると説明されてきましたが、「廃止」のためにも相当な財政負担が生じます。
企業団が解散したあとの議論の行方に疑問と不安をもっていますが、今日の議会でも、さらにそれが募ることとなりました。
山敷議員(高石市議)と高橋議員の質問で、泉北水道企業団の所有する土地の一部を、和泉市がグランドとして利用、市民に利用されている惣が池グランドの問題が取り上げられ、紛糾しました。両議院が指摘したのは、10年以上前に「和泉市が市営グランドとする。その条例化の際には、和泉市が土地を取得する」という覚書が企業団と和泉市との間で交わされたことを当時の議会会議録を根拠に「企業団が存続している間に決着をつけておく必要があるのではないか」(山敷議員)、「せめて方向性については明確にしるべきではないか」(高橋議員)ということです。
坂口副企業長(高石市長)から「ずっと以前から市民に利用され、子ども達が野球などをしている」という全く的外れな説明が繰り返され(誰も「グランドとして使用していることがけしからん」などと言っていないのです。)、辻企業長(和泉市長)は、「覚書」の存在は認めたものの「覚書」に基づく10年間の議論の進捗については一切答えず、「今後3市で納得いくように話し合いを進める」というばかりでした。
3市の市民の共有の財産、そして今後の巨額な財政負担にも関わるものであるので、議会として解明する責任があると考え、私は「議事進行」の動議をかけ「覚書」を資料として配布することを求めました。
議会を休憩して議会運営委員会が開かれ、「覚書」が配布されました。
配布された「覚書」(2010年5月12日)には「乙(和泉市)は、当該グランドを早期に市営グランドとすること」「乙が・・・市の条例により市営化する際には、乙が本件土地を甲(泉北水道企業団)から取得すること」という2項目は記載されています。「早期」にといいながら10年以上、放置されてきたことになります。
和泉市は「市営グランド」としての条例化はしていないようですが、現に和泉市のホームページにも「惣が池グランド」として掲載され、「市営グランド」的な利用がされていることがわかります。
今後の議論がよりオープンな形で行われるように注目していきたいと思います。
惣が池グランドは、写真の北側、赤線で囲った三角の土地です。(写真は山敷議員のブログより頂きました。)