昨夜10時過ぎ、岸和田市長選挙の結果が出た。
岸和田民主市政の会から立候補した山田えい子さんの当選は実現しなかったとはいえ、年末の出馬表明から1ヵ月、現職を相手に堂々たる闘いだったと思う。
山田さんのメッセージがFBを通じて流れていた。
「小中学校の統廃合ストップ、保育所・幼稚園を残す。子どもたちを守り、魅力ある岸和田を創る市民の運動は、これから」
さわやかな「闘いのスタート」宣言。
誇りある闘いに感謝して、シェアした。
昨夜10時過ぎ、岸和田市長選挙の結果が出た。
岸和田民主市政の会から立候補した山田えい子さんの当選は実現しなかったとはいえ、年末の出馬表明から1ヵ月、現職を相手に堂々たる闘いだったと思う。
山田さんのメッセージがFBを通じて流れていた。
「小中学校の統廃合ストップ、保育所・幼稚園を残す。子どもたちを守り、魅力ある岸和田を創る市民の運動は、これから」
さわやかな「闘いのスタート」宣言。
誇りある闘いに感謝して、シェアした。
久しぶりで訪ねた、長いおつきあいの友人の家の前はお花畑でした。
かれこれ40年?ほどの間に、お互いに子育ての時代が過ぎ、親を見送り。
乗り越えてきたたくさんの苦労も彼女が語ると、どこか明るい。
小さなピンクの花がたくさん。
近づいてみると・・・
なんとも不思議な花でした。
オキザリスと聞いて、帰ってからネットで検索すると、和名はカタバミ。
そしてこれはアフリカケープ地方原産のオキザリス・バーシカラー。
まるで家計簿のように「種をまいたり、球根を植えた年月日」を書いたノートを見せてくれました。
切り詰めた家計のなかで、買った苗を大切に育て、増やしてきた記録。
彼女の家の前のお花畑は、その人の暮らしを写す鏡のよう。彼女が生きてきた歴史そのものなんだと思いました。
人にはいえない苦労もあったはず。
太陽の光と暖かさを、花たちと一緒に浴びながら、ここでこの人は生きてきた。
美しいなあと思います。
昼間の市役所窓口への同行、相談も、夜の法律相談会での相談者も、離婚調停中のお母さんでした。
このところ、シンママさんからの相談、相次いでいます。
「離婚調停中」、つまり離婚が法的に正式には成立していないこの時期は、一番しんどい時かもしれません。
年末の子育て世帯への10万円給付金も、別居の夫のところへ行ってしまっています。
子どもと一緒に生きていく。
その決断をして、一歩を踏み出した。
その時に「児童扶養手当の申請は、離婚が成立した日付の入った書類を持ってきてください」などど無慈悲なことを言わないでください。
年明けから配布した「泉大津民報」に掲載の生活法律相談会。
明日1月27日、木曜日の夜6時~。会場は9時まで使用できますが、受付は8時で締め切りとさせていただきます。
何人か、予約をいただいていますが、相談は先着順です。
予約なしで当日、お越しいただいてもOKです。
ひとりで抱え込むには重たい問題、この機会にどうぞ。
オミクロン株感染急拡大がとまりません。
感染された方の一日も早いご回復を。
大阪府が実施している無症状の人が無料で受けられるPCR検査。
ただし、検査キットに限りがあり、「受けられかった」という話も。
「1月末まで。感染状況によっては延長も・・・」という断り書きがあるが、これだけ日々、感染者数が「過去最多」を更新しているなかで「期間延長」が聞こえてこなかった。
大阪府が蔓延防止重点措置の対象となった今日、府のホームページを確認すると、「2月20日まで延長」とあった。
先週のある日、パソコンの前に座って、本来の目的の前に、話題の映画「新聞記者」を見始めたら最後、やめられなくなって・・・。
気が付けば5時間。日付が変わろうとしていました。
途中で「実話ではなく、架空の話です」という趣旨の文字がでましたが、誰もが知っている「森友学園問題」をめぐる事実がちりばめられ、あわせて今、現在進行中で経験している多くの社会問題が伏線となり、物語が展開します。
とりかくすごい作品でした。
この映画を観るために、Netflixの登録をしましたが、文句なく値打ちがありました。
30日投票の岸和田市長選挙、きょうスタートです。
かつて、私の議員活動のスタートの頃、公民館活動、保育、障害児の療育・・・など、お隣の市、岸和田に学ぶことがたくさんありました。
その一番の土台が、行政と市民の協働という永年、培われた住民自治のモデルともいえるものだったと思います。
その岸和田で「市民の声を聞く市政への転換」を、大きな柱にして市長選挙が始まりました。
小中学校の統廃合計画、公立の保育施設をなくしていくこと。
どれも、住民無視で進められようとしています。
障害児教育37年、退職後は地元岸和田で社会保障の運動、生活相談活動に取り組んできた山田えい子さん。
岸和田駅での第一声を聞いてから、選挙戦の争点を伝えるビラ配布に参加しました。
コロナ感染が爆発的に増えています。
市内でもこの2日間だけで100人超え。
11月は5人、12月は2人まで減っていたのに、1月半ばですでに226人。
議会の開会まで待てないので、今、必要だとおもうこと、日本共産党議員団から「緊急要望書」として提出しました。
以下はその全文です。
新型コロナウィルス・オミクロン株急拡大の影響から市民やこどもたち、事業者を守る対策に関する緊急要望書
新型コロナウィルスのオミクロン株感染者が急増し、大阪府でも過去最大の感染者数を更新しています。本市においても感染対策など尽力頂いていますが、市民の暮らし事業者などから命と暮らしを守る対策が必要であることから緊急の要望書を提出させて頂きます。
国・府の感染対策や生活保障については拡充、改善されているとはいえ、対象は限定的で必要な支援が受けられない場合やさらなる事態の長期化に備えて、困っている市民やこどもたち、事業者の状況を適切に把握し支援する対応が必要です。
こうした点から、以下について要望書を提出し、緊急に取り組むことを切に要望します。
【要望事項】
1.感染拡大をこれ以上広げないためには、PCR検査を広く行っていくことが決定的に重要です。大阪府はようやくこのことを認め、無料検査をドラッグストアなどで実施をはじめましたが、周知が不十分で知られていません。
不安な人などが、いつでも何度でも受けることが出来る無料検査について、あらゆる手段を活用し広く周知をし、積極的に検査を受けることが出来るようにすること。また、市役所横で実施をしているPCR検査センターについても無料での検査を出来るようにすること。
2.社会福祉施設や介護事業所、障害児者を支援する事業所でのクラスターを防ぐために、大阪府が再開した福祉施設への定期的なPCR検査を、どの施設、事業者も受けるように勧奨するとともに、対象外になる事業所においてもPCR検査を受けることが出来るよう実態を把握し必要な対応を行なうこと。
3.3回目のワクチン接種が始まっているが、学校教職員、乳幼児施設、各種ケアワーカーの人たちが優先して接種ができるよう各職場への巡回接種を行なうなどの手立てを尽くすこと。
4.コロナ関連の影響で厳しい経済状態にある世帯が増加しています。生活困窮、ひとり親などの子育て世帯への支援にもなる給食費の無償化を、引き続き感染拡大が起こっている状況であり、再度実施をすること。
5.保育所・子ども園の園児や職員に感染者がでて休園の措置をとる場合に、保護者の就労と子どもたちの安全を保障するために、公立・民間を含めた全市的な連携で、検査で陰性が確認された園児の「一時保育」の受け入れ体制をつくること。
6.大阪府の休業要請支援金の対象、要請外の事業者に対しての各種給付金は50%以上の減収とハードルが高く支援を受けられない事業者が多数あります。前年比50%以下の収入減少でも、府内多くの自治体が実施しているように市としての独自の支援金制度を創設し必要な支援を行なうこと。
以上
朝、朝刊を開いて、市内の感染者がゼロであればひとまず、ほっとして。
次に大阪、そして全国の感染者数を確認。
そんな毎日をずっと続けてきました。
友人、親戚、子や孫・・・顔を見て話しのできない寂しさから、やっと解放されたと思ったのも束の間でした。
毎年、日本共産党泉大津後援会の主催で「新春のつどい」を開催しています。
市民会館があったときは小ホールで、ステージをつかい、楽しい交流のひと時でした。
昨年は開催できず、2022年は2年ぶり。少し不安は残るのものの、飲食はやめて時間を短縮して、広めの会場で・・・と、企画し会場を予約したのは12月の半ばでした。
ところが、年明けの「第6波」。
感染者の増え方のスピードは、これまでにないものです。
毎月発行の後援会ニュースの12月号に「開催」の案内を掲載し、昨日印刷した1月号には「中止のお知らせ」となりました。
昨年、2回のワクチンを早く接種された方のところには、3回目の接種の案内が届き始めています。
どうぞ皆さん、気をつけてお過ごしください。
長引くコロナ禍、繰り返す感染の波。
暮らしへの影響は様々です。
年末に子育て世帯への給付金は振り込まれましたが、「住民税非課税世帯の10万円はいつ?」と尋ねられることもよくありました。
1月中には、(もう1月半ばをすぎましたから、まもなくです)2021年度の住民税均等割り非課税の世帯には、市役所から封筒が届くそうです。
封筒を開いて「確認書」を返送すると、概ね1か月後には、指定の口座に10万円の給付金が振り込まれるとのこと。
問題は「家計急変世帯」という、「コロナの影響で収入減となった世帯」です。
昨年1月以降の収入が減って「住民税非課税相当」となった場合。「2021年の任意の1ヵ月の収入の12倍」が、住民税非課税水準以下であること」となっています。「コロナの影響で、アルバイトのシフトが減った。」「仕事がなくなった」場合などは当てはまる可能性ありです。
この場合は、住民税非課税世帯のように市役所から封筒が届くことはありませんから、自ら申請しなければなりません。
申請書は、市のホームページからダウンロード、または市役所、社会福祉協議会でも配布されます。
たつみコータロー前参議院議員と、石川たえ日本共産党府議団長の緊急対談(司会はわたなべ結日本共産党大阪府委員会副委員長)、1月6日にYouTubeでライヴ配信されたものを聞きました。
「大阪の感染500人!」という時点での発信でした。
それから、どんどん感染は広がり、泉大津でもこの数日連続して、10人以上の新規感染者。
検査には一貫して消極的、高齢者等の施設の定期検査も、「国がやると言えばやる。国がやめると言えばやめる。」
「多くの病院でベッドが足りないと悲鳴をあげているときに、大阪ではコロナ患者を受け入れることができる急性期病床を229床も減らした」(石川府議)
全国平均より2倍も保健所職員を減らしたのが大阪。「医療・保険体制を切り捨ててきた政治の転換こそ」(たつみコータロー
今日の赤旗日刊紙。
年末年始に、PCR検査をしないで来日した米兵からオミクロン株の感染を基地外に広げていたことがニュースで伝えられ、「大問題!」だと思っていたが、実は米兵の出国前の検査を「不要」としていたのは、日本だけだっとのこと。
その結果、沖縄、山口、広島に感染が急拡大。「まんえん防止等重点措置」の適用にまで追い込まれた。
日米地位協定の改定は待ったなし!
大阪の感染者も1700人超えという。
PCR検査の拡大、ワクチン3回目接種、感染者の病床確保。
今度こそ、「何より命」で先手の対策を。
「読書」のカテゴリーにあげているのは、基本的に読み終わった本の中で、自分の記録として残しておきたいもの。
なので、この本をここに、あげるのはイレギュラーです。
まだ半分までも読んでいないだけでなく、読み終わるかどうかの見通しもないので。
そしてこの⓵を読み終わっても、続いて発刊される②以降を読み続け、読み終わりはいつになることか?
年明けに、ひょんなことから「資本論」に手をつけてしまった。
学生の時に、連続講座に参加して、講師の話は魅力があったのでほぼ皆勤で出席したものの、予習も復習もしないで「落ちこぼれ」のまま半世紀。
それ以来、押し入れの奥深くにしまい込んだままで探すのも手間なので、とりあえず他人の本棚から借りてきて読み始めている。
1930年生まれの不破さんが高校生のときに「資本論」を初めて通読し、2002年、72歳で「いまも、全貌をとらえる取り組みと努力の最中であることには変わりない」「全貌の一端ぐらいは、ある程度わかってきたかな、という感じをもった」ということで「資本論の講義を初めてする気になった」とあります。
「資本論」そのものと、「資本論」ゼミナールの講義記録である本書を並べて、同時並行で読み進めています。
本書に収められた「講義第1回」の中で「『資本論』という本は、・・・ずっと読み続けてゆくには、補助的な支えが必要」とあります。
青年マルクスが、「資本論」を準備する膨大なノートを作り始めてから約20年後に「初稿」が世に出て、マルクスの没後、エンゲルスによって「現行版」が公刊されるまでに半世紀余。
だから「補助的な支え」なしに文字を追っても、道に迷ってしまうということなのだろうと思う。
自分自身の生きてきた道、今、生きている世界を理解する指針として、「資本論」という山に登ろうとしています。
いつ登頂できるかわからないけれど、登り始めてしまったというところです。
著者;不破哲三
出版社;新日本出版社