「市長と語ろう」と市政についての意見交換会、今年度8回目の開催は、本日10時半~ 戎幼稚園でした。
「市長のタウンミーティングを、子育て中のお母さんも参加しやすい時間帯で」と提案してきましたが、今年度は、3箇所で開催されました。
寒い!その上、風も強く、途中で何度か危険を感じて、自転車をおして歩いて会場に到着。
さすがに、小さいお子さん連れの姿はありませんでしたが、幼稚園の保護者の皆さんなど参加されていました。
市長のあいさつのあと、「泉大津の子育て事情」・・・妊娠から出産、育児・・・の様々な場面で「こんな時はどこへ相談したら?」など、ペープサートでわかりやすく説明してくれます。
こういう形の情報発信をHPでも、もっと工夫してもらえたら・・・と、常々いい続けてきたことですが、説明聴きながら、あらためて思いました。
参加されたお父さん、お母さんから、次々と発言が続きます。
水道管の破裂で、一部の地域で影響が出たことについて「どういう広報をしたのか?」と言う質問。最初の回答では「影響のある地域に広報車、ポスティングでお知らせした」ということでしたが、「現に家庭の水道が使えなくなった町でも何の情報もなかった」という発言が複数の方からあり、「あらためて担当課に確認し、検証します」という答え。
感心したのは「検証した結果は、お知らせしてくれるのですか?」という念押し。
「水道管の破裂でも、市の対応は信頼できない。原因も、対策も、給水車が、いつ、どこに来るのかもわからない。大規模災害でライフラインが破壊されたらと考えると不安」と厳しい指摘。
こういうやりとりを聞いていると、やっぱり「膝をつきあわせた対話」が大切だと思います。
そのほか、「少子化がすすむなかで、少人数学級をすすめることは、可能では? 2年生から3年生にあがるときに、1クラスの人数が急に増える。一人ひとりに目の行き届く教育を」などの意見がありました。何度も質問で取り上げてきたこと。心のなかで、拍手
「全国の、ほとんどの都道府県では、少人数学級は義務教育の終わりまで実施されている。大阪は、とても遅れている。」ということもお知らせし、一緒に子ども達の教育環境をよくしていくために力をあわせたい。
そのほか、通学路の安全対策、中学校給食、幼稚園の給食、公園の整備や老朽化した遊具の改善などについても要望の声がありました。
今年度、タウンミーティングはあと2回開催されます。
1月26日(火) 我孫子自治開館
2月9日(火) 助松長寿園
いずれも午後7時15分~
詳細は
コチラから。