こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

投票する権利

2024-11-28 20:46:01 | つぶやき

昨日の一般質問。8人目、 夕方最後の質問は松本まり議員の「投票権の保障の取り組みについて」。

選挙の投票率が低いのは、残念なことだ。

「投票する権利」を放棄しないで欲しいと、選挙が終わるたびに思う。

一方、「投票したくてもできない」。あるいは「大変困難」な人がいることも事実だ。

 

重度障害者など、投票所まで行くことが困難な方が、郵便で投票できる制度がある。

市のホームページには、その要件の説明があり、

上記の障害の程度に該当することについて、泉大津市長(障がい福祉課)が書面により証明した人

という但し書きの一文がある。

市の判断で、柔軟な対応を前提にしているのだから、ぜひ「投票する権利」を保障する対応をして欲しいと思う。

 

郵便投票が「不在者投票」のひとつに括られていることにも、違和感を感じていた。

今回の選挙でも、呼吸器の障害で、身体障害者手帳を持ち「郵便投票」で投票した人を知っている。

彼は「不在」ではない。

確かに、ここにいる。

だから、しっかりと投票する権利を行使する。

 

要介護の高齢者は、介護認定で「要介護5」と限定されている。

要介護3,4の方でも、投票所への移動が困難な方がいることを、松本議員は指摘し改善を求めた。

市のホームページで、この部分には障害者のついての記述のように「その他、市長が認めるところ」とう記述がない。

なぜなのだろう?

 

介護施設に入所している人達の投票権の保障についても質問のなかでとりあげた。

施設や入院中の病院で、投票ができる場合も極めて限定的だ。

 

ひとりひとりの有権者の、大切な「権利」の保障をどうするのか?

考えていきたいと思う。

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高齢者の配食サービス

2024-11-27 20:58:16 | 社会保障

今日から市議会、今年最後の定例会が始まりました。

一般質問のトップバッターは、日本共産党の森下議員。

「高齢者向け配食サービスについて」。近隣市や全国の事例を紹介しつつ、様々な提案をしてくれました。

配食サービスは、食事作りが困難な高齢者や障がい者を対象に、市内の介護施設に委託して行っている事業です。

32年の議員時代に何度も取り上げたテーマです。

かつては、昼食で週三回だったのが、月曜日から金曜日まで、週5回になるとともに、食事を届けるだけでなく安否確認の目的をより強化しました。

全ての利用者の安否が確認できるまで、市役所の退庁時刻を過ぎても担当職員が待機していること、そして利用者が室内で倒れていることがわかって緊急対応したこともあるというお話も聞いたことがあります。

そうであるなら、月~金の週5ではなく、週末を含めた体制をとる必要があるのではないかということ。

24時間対応の在宅介護支援センターとの連携の検討も、何度も求めてきたところです。

 

ご近所におられた、中途失明、視力障害の高齢者が年末年始や、ゴールデンウィークの配食サービスが休みの期間の食事に困っておられたことも忘れらないことです。

 

森下議員は、近隣市の実例をあげて、委託業者を一択ではなく複数にして利用者が選べるようにすることによって、週末の食事の保障とともに、各自の好みにも添った食事の提供の提案もしていました。

また、現状の食事が「ご飯とおかずが同じ容器」であることによって、「手にもって食べる」ことが難しい。テーブルに置いたまま、前かがみの姿勢で食べることの問題。これも大切な指摘だと思いました。若いときにはなんでもないことができなくなる。加齢によって「重い」と感じることのハードルが違ってくることも、今、私が日々体験していることのひとつです。

 

 

介護保険の認定の有無に関わらず、必要な人に届ける配食サービスは、本市だけでなくほとんどの自治体でやっているのではないかと、実は私も考えていました。

そうでもないのだということ、むしろ実施自治体が少数派らしいということも、森下議員の質問でわかりました。

長く続けてきた独自のサービスだとすれば、「もっと知らせて、もっと利用して、そしてよりよい制度に」と願います。

「命のセイフティーネット」である配食サービスが、日々の健康、彩りのある暮らしを支えるひとつであるように。

 

 

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「副業斡旋詐欺」という詐欺

2024-11-26 18:19:08 | つぶやき

11月の初め、「ご相談したいことが・・・」というLINEが。

選挙が終わるまで待ってくださったのだろうか・・・と思い、翌日の朝一番で、東京の娘のところへ行くところでしたが、家に来ていただくことにしました。

お話を聞いていて、「これは、詐欺商法のひとつだろう」と直感しました。

そのことを伝え、いくらかの損失はあるものの、それで済んだと思っていたところ・・・。

続きがありました。

もう少しで、さらに深刻な被害に広がることところでした。

一緒に市の消費者相談の窓口を訪ねました。

そこで「副業詐欺」という言葉を聞きました。

家に帰って「副業斡旋詐欺」で検索すると、いくつもの事例があり、なかには私が聞いた話と全く同じストーリーもありました。

人をだまして、お金をまきあげる。詐欺は犯罪です。

悪質なのは、犯罪者が自分の姿を隠し、証拠を消しながらお金をだましとっていく手口。

「これはおかしい。だまされているかも?」と思ったら、ためらわず消費者相談の窓口を訪ねてください。

 

 

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まちなかアートフェス2024

2024-11-22 17:45:39 | 旅行・楽しいこと

「主役は市民! 十人十色のアートでまちを彩ろう」の呼びかけで、泉大津のいろんな会場で、いろんな催しがあります。

私も明日、泉大津駅前の まちなかストリートライヴのプログラムの一番のオカリナキャロット、テクスピア大阪の大ホール横のホワイエ、絵本ひろばで参加します。

どんな出会いがあるか、ワクワクです。

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新人議員の初仕事

2024-11-13 20:01:40 | 日本共産党

近畿比例でたつみコータロー議員とともに、衆議院議員となった堀川あきこ議員。

政府に質問主意書。

総選挙の公約で掲げた「学費ゼロ」の願いを届け、政府の姿勢をただす。

堀川議員は、今年の初め、泉大津の後援会の新春のつどいに比例予定候補としてあいさつにこられたときに、ご自身の体験から「学費無償化、奨学金制度の拡充」の話を熱く語ってくださった。

議員バッヂをつけて、すぐさまの行動が嬉しい。

これからの国会論戦、楽しみです。

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平和憲法を考える泉大津市民のつどい2024秋

2024-11-10 21:23:54 | 憲法・平和

泉大津9条の会など、市内で平和憲法を守る活動を続けている団体が集まって毎年開催しているつどい。

今年は長尾ゆりさんの記念講演でした。

 

長尾さんは、大阪府立高校の教師として、また全教(全国教職員組合)、全労連の専従として特に平和運動に関わってきた自身の体験から、「日本国憲法」のもつ力について話してくださった。

講演のタイトルは「憲法を活かして平和でジェンダー平等の社会を」

 

議員時代は、隔週で発行していた自分の「議会報告」の欄外に、その時々のテーマに関連した憲法条文を引用するのが、いつからか「私のスタイル」になった。

だから憲法を何度も、繰り返し読んできたつもりではあるが、講演を聞きながら、憲法の条文が新鮮な輝きをもって浮かび上がるのを感じた。

やっぱり「憲法の力」は偉大だと改めて認識。

 

10月の衆議院選挙で、改憲勢力を3分の2以下に押しとどめたことの意義も大きい。

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「はじめまして」のごあいさつ

2024-11-04 07:21:16 | 大きくな~れパート8

10月10日生まれの8人目にやっと会えました。

11月3日の朝、関空から羽田へ。

当初は日帰りの予定が、諸般の事情で2泊3日になりました。

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